衝撃的だった残雪期の氷ノ山


- GPS
- 04:37
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 981m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:38
天候 | 快晴だが霞んでいて遠くまでは見えなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険な所はないが、油断すれば危ない所は少しある。ピッケルよりもストックの方がよい。チェーンスパイクでも行けなくはないが、前爪があるほうが楽だし安全。 |
写真
感想
北近畿豊岡自動車道八鹿日高道路が開通したお陰で、自宅から日帰りで行けるようになった氷ノ山。雪のある時に行ってみたいと思っていたが、やっといける機会がやってきた。
いつも朝が遅く、この日も12時スタート。雪のある時の氷ノ山は初めてなので、とりあえず東尾根ピストンで行く事に。
最初はスキー場を登っていくが表面の雪が解けてすべって歩きにくい。樹林帯に入ると雪がしまり歩きやすかったが、稜線にでると又、すべってとても力がいる。横着をして終始チェーンスパイクでいったが、少し緊張を強いられるところがあったので、お勧めはできない。急登もあるので前爪があれば楽だったろう。
一の谷休憩所辺りから先は、木や笹が雪に埋もれ全く別世界で衝撃的だった。こんな気持ちのいい山頂は久しぶりだなあ。4年前の3月に行った荒島岳を思い出した。どことなく似た雰囲気だった。途中に見えていたハチ伏山方面は南斜面でかなり雪は溶けていたので、氷ノ山頂上は雪が溶けているかなあと思っていたが、びっくりの積雪量。さすが周りにスキー場がいっぱいある豪雪地帯だけのことはある。(これでも今年は融けるのが早いらしいが)
関西(中国地方だが)の1500mくらいまでの山で、雪のある時とない時が、ここまで劇的に変わる山も珍しいのでは。5回目なので頂上付近の景色もよく憶えているので、びっくりだった。快晴だったが霞んでいて大山どころか他の山もうっすらにしか見えなかった。
雪のある時だけに限れば、日本100名山に入ってもおかしくない山ではないだろうか。次回は二の丸方面にも行きたいし、もっと雪が多くモンスターの見れるときに行きたいなあ。
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