赤岳西璧 主稜



- GPS
- 09:15
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本来予定していた谷川岳。 数日前に降雪が有り、雪崩のリスクが高いため急遽予定を変更し八ヶ岳へ雪稜を楽しみに行ってきました。
普段平日山行が多いためか、休日の美濃戸は多くの登山者で賑わいを感じながら、日の出前よりアプローチ開始。
登山道は所々氷化し余分な体力を消耗しつつ行者小屋へ向かいます。行者小屋から目視出来る限り各ルートには既に先行パーティーを確認。平日で有れば貸し切り状態のルートも休日ともなると大賑わいな光景が広がり、改めて人気エリアという事を実感しつつ、文三郎尾根より一般登山道離脱へ高度を上げて行きます。
急斜面をトラバースし取り付きへ。取り付きから既に渋滞が発生。順番を待ち登攀開始。
1P いきなりルート上の核心。CSを正面より乗越しリッジへ上がり、右に回り込んだピナクル状の所でピッチを切る
2P リッジ伝いに高度を上げ上部の雪面を目指す
3P コンテに切り替え、雪面伝いに右上し上部岩壁を目指す。
4P 上部岩壁取り付き。出だし、リッジ伝いに高度を上げ上部の浅い凹角状へラインを延ばし、抜けた所でピッチを切る。
5P 雪面から上部に見えるピナクル目指し高度を上げる(事実上の登攀終了点)
最後はガリー状の雪面を詰め上部のスカイライン目指し高度を上げると稜線(一般道)へ突き上げる。
稜線上へ抜けると、八ヶ岳の強風に洗礼を受けます。しかし、この時期としては微風程度。
赤岳のピークを踏んだ後、一般道より下山しました。
今回の山行は2パーティー編成にて登攀。終始フォローでお気楽ムードの登攀でしたが、終日天候に恵まれ、快適な主稜を楽しむ事の出来る山行となりました。
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