編笠山・権現岳( 展望最高。そして暑かった・・・ )



- GPS
- 09:21
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平〜雲海は比較的歩きやすく、問題なし。 雲海〜押手川は岩が出始めるため、上記よりは歩きにくいが、問題なし。 押手川〜編笠山は登るに連れ、緩→急坂になる。道は歩きやすい。 編笠山〜青年小屋のラストはガレ場。岩を飛び移りながら移動。転倒は非常に危険なので注意必要。 青年小屋〜権現岳は大半がザレ場の急坂。鎖場もあるので注意必要。岩のフリクションは良いので、鎖未使用でもいけるが、雨が降ると危険かも。また、岩も意外にもろく、掴んだ岩がもげた・・・。 押手川〜青年小屋( 巻き道 )は樹林帯。蒸し暑い。 |
写真
感想
先日の土曜日は編笠山・権現岳に行ってきました。
行った理由は晴れそうだったから。
しかし、思った以上の晴れで日差しが痛かった・・・。
5時頃、観音平の駐車場に到着。
仮眠した後、準備をして5時半頃出発。
雲海までは良い道。
意外に登らされるが、道が良いので歩き出しにしては疲労少な目で楽。
歩いていると、山から太陽が顔を出す。
樹林帯であり、ほとんど展望が利かないが、太陽の光が樹林帯を照らし出し、木々が染まっていく。
これが早朝登山の醍醐味です。
素晴しいです。
木々を眺め、その間から見える太陽、雲海を眺めながら先を進んでいく。
暫く歩くと、雲海に到着。
雲海( 地名 )で雲海( 景色 )を撮影した後、直ぐに出発。
ここから押手川までは今までより若干歩きにくく、岩が多くなってくるが、比較的歩きやすい道であるため、問題ない
ただ問題は景色がほとんど見えない。
そのため、暗い樹林帯の中を黙々と進んでいく。
暫く歩くと、押手川に到着。
ここで小休止。
山頂手前は結構な急坂であるため、エネルギー補給。
そして出発。
最初の方は坂も緩くまったく問題ないが、次第に斜度が増してくる。
後半は結構な急坂。
しかし、この辺りから展望が開け始める。
後方を見れば南アルプス、富士山が見える。
時折後方を眺め、景色を堪能しながら、山頂、青空に向かって登っていく。
1時間ほど歩くと、左右の木々が切れ、左右の景色も見える。
ここから山頂は目と鼻の先。
少し歩くと山頂に到着。
360度の展望です。
富士山、南アルプス、御嶽山、北アルプス、蓼科、赤岳、阿弥陀岳、そしてこれから登る権現岳のお披露目。
記念写真を撮った後、小休止。
私はカロリーメイトを食べながら、イソイソと撮影。
20分ほど休憩した後、荷物を仕舞い、青年小屋を目指す。
青年小屋までは急な下り、ラストはデカ岩の上を進んでいく。
30分ほどで青年小屋に到着。
ここでトイレ休憩。
権現岳は今回初( 編笠山は2回目 )なので、ちょっと緊張。そして多量のワクワク。
なので、気張って出発。
ボチボチ急な坂を登っていくと、直ぐに小ピークに到着。
後方を見ると、編笠の山頂と同じくらい?
前方には鋭い岩峰。
格好良いです。
権現よりかっこよくね?
とか思いながら、小ピークを後にする。
小ピークを少し下り、その岩峰の横のザレ場をジグザグに登っていく。
・・・・・シンドイ。
結構な急坂や歩き難いザレ場は問題ない(?)が、異様に暑い。
日差しを遮るものはまったくないので、日差しが痛い。
まあそのお陰で展望は非常に良く、上を見上げればテンションが跳ね上がるほどの青空を望めているので、我侭は言えないのだが・・・。
しかし、熱射病になりそう。
岩峰を超えると、前方にもう一回岩峰。
これがギボシ。
いや実に岩の鋭鋒って格好よい。
思わず何度も口走ってしまいますよ。
これも横を登っていくわけだが、前回とは異なり鎖あり。
そんなに大したことないレベルだが、トラバース時は念のため、鎖を掴みながら通過。
連れがへたってきたので、ギボシ直下で小休止。
ここから赤岳、阿弥陀岳が良く見える。
しかし残念ながら、こちらとは異なりガスっており、青空をバックにした八ヶ岳は望めそうにない。
少し休み連れが回復した後、山頂を目指す。
ギボシを下ると直ぐに権現小屋。
素通りした後、少し登ると権現と赤岳への分岐に到着。
当然権現へ。
そこから狭い道を少し進み、岩場を登ると山頂に到着。
山頂は岩の上。
非常に狭い。
記念写真を取った後、直ぐに撤収。
山頂直下で景色を眺めながら昼食。
昼食終了後、分岐に戻り撮影。
いつかはここから赤岳に行き、北八ヶ岳のほうに抜けて、八ヶ岳の主峰をつなげてみたいものである。
そう思いを馳せながら、下山開始。
青年小屋までの下りはザレ場が大半であるため、落石を起こさないように注意しながら、進んでいく。
しかし、アツイ。
真夏と思えるほどの暑さだ。
そのため、水がほとんど底を付いてしまった。
仕方ないので、青年小屋で水を補給することに・・・。
青年小屋に到着後、水場に行くか、それとも小屋でお茶を購入するか迷う。
私も連れも後は帰りと言うことで水場に行くのが面倒臭くなり、お茶購入。
そして、巻き道を通り、押手川、雲海と通過し、駐車場に到着。
帰路に着いた。
権現岳登頂おめでとうございます。
時間的にもすごく早いですね・・健脚。
私もせんだって2回目のチャレンジをしましたが、
あえなく敗退しました。再チャレンジはします。
suikou3さん、こんばんは
コメント有難うございます。
しかし、コースタイムとしては【標準】なので、決して速くありません
基本的に我々は一般的な健脚コースを【標準】タイムでしか歩けません。
そして、ヤマレコユーザにはキチガイレベル( 表現悪っ
例外は存在しますが、大半の登山道は【標準】タイム以下で歩けばあまり疲労しませんので、ゆっくり歩けばsuikou3さんも普通に登頂できるはずです。
再チャレンジ頑張ってください
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