秋色に染まる隠�堯粗�道ヶ原【山の幸もいただきました。】
滋賀県
onetotani
その他9人 
体力度について
- GPS
- 06:59
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 800m
- 下り
- 813m
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| 天候 | 晴れ 【気温】林道終点：9℃ 隠�堯�6℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
案内に従い甲津畑林道へ。 |
写真
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R162鉄塔から鈴ヶ岳、御池岳を遠望、御池手前の三角錐は天狗堂。
再び戻った水干の平から西尾根を外れると、やがて明確
尾根に変わってくるが、
感想
onetotani
11月になり益々秋の深まりを感じると気になるのが
甲津畑周辺の紅葉だ。
昨年の同時期、隠�瑤婆�わった紅葉が忘れられず、
今年もやって来た。（紅葉狙い第3弾）
隠�瑤悒瀬ぅ譽�トに上がるにはP708を通る南西尾根が便利だが、
なにせ急登だ。今回は林道終点の向平谷入口から戻るようにして
取付くが階段側の取付きと同様、アキレス腱が伸び切る様な急登だ。
西側から廻り込むようにして尾根に乗るがこれまた厄介だ。
急なうえに尾根芯を馬酔木の木が邪魔をする。
素直に尾根芯を歩かせてはくれない。右や左に避けながら、
又は枝を潜りながら、絶えず尾根芯を意識して登る。
そんなワイルドな尾根だが自然林が創り出す秋の景色は素晴らしい。
射し込む朝陽に輝く黄葉、時折樹間から垣間見る西尾根山腹の紅葉、
そして今回のもう一つの楽しみ、キノコ採り。
あちこちに現れるキノコを探して斜面に下りたり戻ったりを
繰り返す間にP708は過ぎて800m近くまで来ていた。
僅かに緩んだ地点でキノコの収穫を見せあいながらの小休止。
多分今日はこんな調子で、時間が読めない山行になりそうだ。
尾根筋が曖昧に広がり薮が濃くなるとそろそろ巡視路が近い、
僅かに左に振るように藪を抜けると、落ち葉で不明瞭だが
微かな踏み跡が現れ西尾根の巡視路に合流する。
後は隠�堯粗�道ヶ原の往復だ。
幾つもの山頂プレートがぶら下がる隠�瑤嚢堝或�を頬張るグループ、
二次林のコバでキノコを探すグループと思い思いの時間を過ごして
今日の最高点を後にして入道ヶ原へ向かう。
先程上がって来た958m地点を過ぎるとますますペースがくずれる。
身体まで染まるような黄葉に感嘆し、キノコが有ったと声を上げ、
なかなか先へ進めない。水干の平で時間を見るともう正午だ。
R162で予定した昼食を変更しましょう。
落ち葉の絨毯に腰を降ろし昼食を摂り、残り時間を計算した結果
未踏の方もみえるので、予定通り入道ヶ原へ向かうが、
はたして予定通り行くかな〜。なにせキノコ採りが最優先なのだ。
L161を過ぎP746で巡視路から別れ西向きの尾根へ左折する地点に
来ると、以前下がっていた道標が無くなってしまったので、
注意していないと直進してしまいそうだ。
起伏の無い平坦な地形に僅かに膨らんだ程度の尾根が続くので
尾根？の分岐に注意しながら進む。
小さな鞍部を過ぎて登りにかかると明確に尾根が分れる。
左へ行くと入道ヶ原の三角点、右へ僅かに登ると最高点。
共に展望には欠けるので、到着した記念の写真を撮って引き返す。
時間はすでに2時近いのでペースを上げて水干の平まで戻り、
僅かに進んだ地点から葛谷とまたに谷を分ける通称：葛谷尾根を
選んで南側へ林を下るとやがて明確な尾根地形に変わって来たが、
南西尾根に劣らぬ急な尾根だ。落石の心配はないが転倒に注意して
黙々と下るとやがて僅かに傾斜が緩んで、右手に浅い谷地形が覗ける
場所で尾根を離れて谷へ下るようにリボンが付けられている。
（尾根筋は尚も南下しているのになぜ尾根を離れるのか
不思議だったが、下山して理由がわかった。）
浅い谷間に僅かにできた小さな膨らみに沿って下り、やがて現れた
窯跡が残る平坦地の林を抜けると樹林の先に林道のガードレールが
目に入った。林を抜けるとそこは林道の壁面が途切れて斜面から
直接林道へ飛び出す地点だった。
（後で詳しく地形図を眺めてみると尾根の先は崖マークで
途切れていた。マイナールートを歩く時は、入口も出口も細かく
注目しないといけないなと、改めて勉強させられた。）
【急登で始まり、急降下で終わった今回のコースはまさに紅葉と
キノコに恵まれて、この時期には是非歩きたいコースになりそうだ。
尾根の紅葉に包まれて、山の幸をお土産にと穏やかな秋の一日を
たっぷりと満喫できた楽しい山行だった。
山のお土産はさっそく美味しくいただきました。】
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山でこの時期、よく見かけるキノコですが
知識がないので、ほとんどスルーしてます。
詳しい方とご一緒ですと、いろいろ学べて
いい機会ですね。
紅葉も、とてもいい感じですね。
入道ヶ岳の三角点は、林の中に
あったとは意外でした。鳥居のところかと
思ってました。
komakiさん 今晩は。
キノコの中には、触れるだけでもダメな物が有るので知識がなければ
スルーするのが無難ですが、今回はキノコ博士・U氏が同行なので
安心して手を出す事が出来ました。
紅葉見物とキノコ採りメインのゆるゆる山行も、初めての経験だったので
大変楽しい一日でした。
特にこのエリアの紅葉は見応え充分で、期待通りでした。
ちなみに今回の山は佐目集落の南にある入道ヶ原で、
林に囲まれた展望に欠ける地味な山です。
おはようございます。
入道ヶ岳かと思ったら、入道ヶ原
onetotaniさん好みの、自然の奥深い良いところですね。
最近、アルペンチックな三重県鈴鹿よりも、奥行きの深い近江鈴鹿により魅力を感じていいます。
この時期は、ナント言ってもキノコなんですが、私は素人で怖くて手が出せません
実りと収穫の秋ですね。
カクレグラ、「隠�堯廚海�書くのですか？知りませんでした。
totokさん 今晩は。
三重県側のルートを一通り歩いたら次に東近江側に目が
行くのは、極自然の流れでしょうね。
麓から整備された道で短時間で山頂に立てる三重県側と
比べると、比較的距離も長く、手の入っていないルートが
多いので、より山を感じられる。
そこに魅力を感じるんでしょうね。
そんな山域を、今回の様に大人数でのゆるゆるハイキングは
あまり経験が無いので大変楽しい時間でした。
カクレグラは別名で正式名は水谷岳なんですが、
別名の由来も諸説あって不思議な山だと思います。
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