記録ID: 1299064
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
うっすら雪化粧、紅葉(黄葉)と共演の下ノ廊下
2017年10月31日(火) 〜
2017年11月01日(水)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 11:04
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 6,412m
- 下り
- 8,003m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:43
距離 21.2km
登り 4,695m
下り 5,912m
天候 | 連日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・大町合同庁舎専用駐車場(無料 118台)を利用 ※ 信濃大町駅まで約1km徒歩10〜15分 ・信濃大町駅 → 扇沢駅(アルピコ交通路線バス 1,360円) ・扇沢駅 → 黒部ダム駅(関電トンネルトロリーバス 1,540円) 【2日目】 ・欅平駅 → 宇奈月駅(黒部峡谷トロッコ電車 1,710円) ・宇奈月温泉駅 → 新黒部駅(富山地方鉄道 630円+特急券110円) ※ 宇奈月駅から宇奈月温泉駅までは200mくらい、徒歩 ・黒部宇奈月温泉駅 → 糸魚川 (北陸新幹線 乗車券1,940円+特急料金860円) ※ 乗車券は黒部宇奈月温泉駅から信濃大町駅までの料金 今回は自宅から愛車で大町市まで行き、ここを起点に周回した。 注)1.市内に無料の大町市営駐車場が何カ所かあるが、信濃大町駅前に市営 の有料駐車場(1,500円上限)もある。 2.糸魚川から大糸線への乗り換えは本数が少ない。途中駅や各地で有効 に時間を使うには、欅平に着いた時点で「乗換案内」を再チェックす るとよい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・黒部別山谷出会の残雪に掛かる梯子は11月2日、3日に撤去するそうです。 阿曽原温泉小屋のホームページ登山情報を確認ください。 ・十字峡の先や志合谷付近の丸太橋が落石で崩壊している箇所があった。 |
写真
トロリーバス乗り場からダム出口に立つ駅員さんに挨拶し、そこを通り過ぎてさらに通路壁際を前方に進むと「登山者出口」の案内板があります。
トイレがありその前の通路を抜けると表にでられます。
トイレがありその前の通路を抜けると表にでられます。
黒部別山谷の雪渓にかかる梯子。
この日はまだありましたが、小屋の営業終了に合わせ、管理されている阿曽原温泉小屋さんでは一両日中に撤去するとのこと。
事実上一般の登山者は通行不可となります。
この日はまだありましたが、小屋の営業終了に合わせ、管理されている阿曽原温泉小屋さんでは一両日中に撤去するとのこと。
事実上一般の登山者は通行不可となります。
十字峡の手前で本日初めて登山者に行き会いました。
それも後ろから、あっというまに追い越されてしまいました。
台湾から来たというこの青年は、十字峡からピストンでもと来た道へ戻っていきました。
それも後ろから、あっというまに追い越されてしまいました。
台湾から来たというこの青年は、十字峡からピストンでもと来た道へ戻っていきました。
急ぎ足で十字峡吊橋を渡ろうとすると、関電さんの一人が「下の見晴らし台へよってみなさいヨ。」と声をかけてくれました。
迫力ある絶景です。
沢が十字に交わる様子もよく見えます。見逃すところでした。
迫力ある絶景です。
沢が十字に交わる様子もよく見えます。見逃すところでした。
営業終了ということで、住所と名前を書くだけで、テン場料、入浴料もいただきません。と、ありがとうございます。
テン場は唯一先行者の広島からの青年、それに欅平から逆コースをとる愛知からのお二人、私のあとから3名の方が来て計6張だけでした。
テン場は唯一先行者の広島からの青年、それに欅平から逆コースをとる愛知からのお二人、私のあとから3名の方が来て計6張だけでした。
hachimituさんのヤマレコを見て、美味しそうだったので富山湾弁当(1,000円)を購入。小分けの名物は絶品だった。
久しぶりの駅弁なので僅か十数分の新幹線の中でおいしくいただきました。
久しぶりの駅弁なので僅か十数分の新幹線の中でおいしくいただきました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
10月末の台風21号の影響でツアーが中止になったため、阿曽原温泉小屋の営業終了を承知で今回の山行を実行した。
車は大町合同庁舎専用駐車場に駐車し信濃大町駅を起点の周回コースとした。
◇ 今回の懸案は黒部別山谷出合の残雪にかかる梯子。
小屋営業終了直後とあって31日はまだ残置されていてなんとか通過できた。
◇ 一部落石による丸太橋の崩壊が見受けられたが、登山道はしっかり整備され
危険個所にはワイヤーロープが張られ安心して歩けた。積雪の影響もなかっ
た。
◇ 阿曽原温泉小屋の水場、温泉はあてにしていなかったがぎりぎり利用させて
いただき感謝。貸し切り状態の露天風呂は気持ちよかった〜。
※ 今回の下ノ廊下・水平歩道は無事に歩けたが、阿曽原温泉小屋のホームペー
ジにあるように今後の通過にはリスクの拡大が想定される。注意!!
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