記録ID: 1295859
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
比叡山 山は倒木だらけ(^_^;)
2017年10月27日(金) [日帰り]
滋賀県
京都府
fu-tyan
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 999m
- 下り
- 994m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:18
距離 15.5km
登り 999m
下り 998m
9:17
132分
スタート地点
16:35
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2017年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
写真
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赤山禅院（左京区修学院開根坊町）本尊は赤山明神（泰山府君）。円仁の遺命により弟子の安慧が仁和四年（八八八）に創建し、延暦寺の別院とした。本尊は天台守護とされる。京都の東北鬼門にあたり、方除けの神として信仰を集める。当寺の御札を家に貼ると、鬼門除けになるという。都七福神まいりの一つ（福禄寿）。
10/27 9:36
赤山禅院（左京区修学院開根坊町）
本尊は赤山明神（泰山府君）。円仁の遺命により弟子の安慧が仁和四年（八八八）に創建し、延暦寺の別院とした。本尊は天台守護とされる。京都の東北鬼門にあたり、方除けの神として信仰を集める。当寺の御札を家に貼ると、鬼門除けになるという。都七福神まいりの一つ（福禄寿）。
本尊は赤山明神（泰山府君）。円仁の遺命により弟子の安慧が仁和四年（八八八）に創建し、延暦寺の別院とした。本尊は天台守護とされる。京都の東北鬼門にあたり、方除けの神として信仰を集める。当寺の御札を家に貼ると、鬼門除けになるという。都七福神まいりの一つ（福禄寿）。
2016年版のキャベツぐみもありました。
毎年の行事なのでしょうか。
毎年の行事なのでしょうか。
まともに字が書けません。
これでは記述試験に合格できません。
書いたことないです(^_^;)
これでは記述試験に合格できません。
書いたことないです(^_^;)
【テキスト】延暦寺（滋賀県大津市坂本本町）
山号は比叡山。世界遺産（文化遺産）根本中堂の本尊は薬師如来。南都（奈良の諾大寺）に対して北嶺、園城寺の寺門に対しては山門と呼ばれる。延暦四年（七八五）に最澄（伝教大師）が比叡山で修行して薬師堂（のちの一乗止観院）を建立、最澄白らが彫った薬師如来像を祀ったことに始まる。その後、最澄は同二十四年に入唐求法から帰国して、天台法華宗の確立に奔走したが、弘仁十三年（八二二）に没した。その直後に当寺は大乗戒壇設立の勅許を得て翌年に延暦寺となった。最澄のあとを継いだ三代天台座主の円仁（慈覚大師）・五代の円珍（智証大師）によって次第に密教化していった。康保三年（九六六）に十八代天台座主となった良源は、急速に寺基を拡大、東塔、西塔、横川の三塔十六谷に三千といわれる寺坊をもつ一大寺院群を形成するに至った。良源没後、円仁派と円珍派に分かれて対立、さらに比叡の山法師と称されて俗界との関わりを深め、元亀二年（一五七一）に織田信長の焼き討ちを受けて全山が焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。天台教学は八宗兼学といわれ、鎌倉新仏教と称される禅宗や日蓮宗、浄土宗などはすべて延暦寺に端を発する。根本中堂は寛永十九年（一六四二）の落慶で国宝。東塔にあって全山の総本堂。正面をコの字に取り囲む廻廊も同時期の建築で重要文化財。常行堂と法華堂は、文禄四年（一五九五）の再建になるもので、西塔に建てられている。両者は並立しており、背面が廊下で連絡していることから、「にない堂」ともいわれる。他に東塔の戒壇院、大講堂、西塔の転法輪堂、瑠璃堂、相輪楳が重要文化財指定を受けている。
10/27 13:54
【テキスト】
延暦寺（滋賀県大津市坂本本町）
山号は比叡山。世界遺産（文化遺産）根本中堂の本尊は薬師如来。南都（奈良の諾大寺）に対して北嶺、園城寺の寺門に対しては山門と呼ばれる。延暦四年（七八五）に最澄（伝教大師）が比叡山で修行して薬師堂（のちの一乗止観院）を建立、最澄白らが彫った薬師如来像を祀ったことに始まる。その後、最澄は同二十四年に入唐求法から帰国して、天台法華宗の確立に奔走したが、弘仁十三年（八二二）に没した。その直後に当寺は大乗戒壇設立の勅許を得て翌年に延暦寺となった。最澄のあとを継いだ三代天台座主の円仁（慈覚大師）・五代の円珍（智証大師）によって次第に密教化していった。康保三年（九六六）に十八代天台座主となった良源は、急速に寺基を拡大、東塔、西塔、横川の三塔十六谷に三千といわれる寺坊をもつ一大寺院群を形成するに至った。良源没後、円仁派と円珍派に分かれて対立、さらに比叡の山法師と称されて俗界との関わりを深め、元亀二年（一五七一）に織田信長の焼き討ちを受けて全山が焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。天台教学は八宗兼学といわれ、鎌倉新仏教と称される禅宗や日蓮宗、浄土宗などはすべて延暦寺に端を発する。根本中堂は寛永十九年（一六四二）の落慶で国宝。東塔にあって全山の総本堂。正面をコの字に取り囲む廻廊も同時期の建築で重要文化財。常行堂と法華堂は、文禄四年（一五九五）の再建になるもので、西塔に建てられている。両者は並立しており、背面が廊下で連絡していることから、「にない堂」ともいわれる。他に東塔の戒壇院、大講堂、西塔の転法輪堂、瑠璃堂、相輪楳が重要文化財指定を受けている。
延暦寺（滋賀県大津市坂本本町）
山号は比叡山。世界遺産（文化遺産）根本中堂の本尊は薬師如来。南都（奈良の諾大寺）に対して北嶺、園城寺の寺門に対しては山門と呼ばれる。延暦四年（七八五）に最澄（伝教大師）が比叡山で修行して薬師堂（のちの一乗止観院）を建立、最澄白らが彫った薬師如来像を祀ったことに始まる。その後、最澄は同二十四年に入唐求法から帰国して、天台法華宗の確立に奔走したが、弘仁十三年（八二二）に没した。その直後に当寺は大乗戒壇設立の勅許を得て翌年に延暦寺となった。最澄のあとを継いだ三代天台座主の円仁（慈覚大師）・五代の円珍（智証大師）によって次第に密教化していった。康保三年（九六六）に十八代天台座主となった良源は、急速に寺基を拡大、東塔、西塔、横川の三塔十六谷に三千といわれる寺坊をもつ一大寺院群を形成するに至った。良源没後、円仁派と円珍派に分かれて対立、さらに比叡の山法師と称されて俗界との関わりを深め、元亀二年（一五七一）に織田信長の焼き討ちを受けて全山が焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。天台教学は八宗兼学といわれ、鎌倉新仏教と称される禅宗や日蓮宗、浄土宗などはすべて延暦寺に端を発する。根本中堂は寛永十九年（一六四二）の落慶で国宝。東塔にあって全山の総本堂。正面をコの字に取り囲む廻廊も同時期の建築で重要文化財。常行堂と法華堂は、文禄四年（一五九五）の再建になるもので、西塔に建てられている。両者は並立しており、背面が廊下で連絡していることから、「にない堂」ともいわれる。他に東塔の戒壇院、大講堂、西塔の転法輪堂、瑠璃堂、相輪楳が重要文化財指定を受けている。
【問題】日本の天台宗の祖として知られ、比叡山に延暦寺を開いたのは誰か？
【問題】
延暦寺について間違いは？
(ア)比叡山で修行した親鸞が、薬師堂を建立したのに始まる。
(イ)元亀2年(1571)織田信長の焼き討ちにより焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。
(ウ)根本中堂は東塔にあり、全山の総本堂である。
(エ)園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
10/27 13:54
【問題】
日本の天台宗の祖として知られ、比叡山に延暦寺を開いたのは誰か？
【問題】
延暦寺について間違いは？
(ア)比叡山で修行した親鸞が、薬師堂を建立したのに始まる。
(イ)元亀2年(1571)織田信長の焼き討ちにより焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。
(ウ)根本中堂は東塔にあり、全山の総本堂である。
(エ)園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
日本の天台宗の祖として知られ、比叡山に延暦寺を開いたのは誰か？
【問題】
延暦寺について間違いは？
(ア)比叡山で修行した親鸞が、薬師堂を建立したのに始まる。
(イ)元亀2年(1571)織田信長の焼き討ちにより焼失、その復興は徳川家光の時代までかかった。
(ウ)根本中堂は東塔にあり、全山の総本堂である。
(エ)園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
【問題】比叡山延暦寺の東塔にあり、本尊の薬師如来像を安置する全山の総本堂を何というか。
【問題】
延暦寺の本尊薬師如来立像は、全山の総本堂である（ ）（国宝）に祀られている。
10/27 13:55
【問題】
比叡山延暦寺の東塔にあり、本尊の薬師如来像を安置する全山の総本堂を何というか。
【問題】
延暦寺の本尊薬師如来立像は、全山の総本堂である（ ）（国宝）に祀られている。
比叡山延暦寺の東塔にあり、本尊の薬師如来像を安置する全山の総本堂を何というか。
【問題】
延暦寺の本尊薬師如来立像は、全山の総本堂である（ ）（国宝）に祀られている。
【問題】延暦寺は、…
…
天台宗の総本山で、
【26】
（ア）親鸞
（イ）法然
（ウ）最澄
（エ）日蓮
が、
比叡山で修行して、
自ら彫った
【27】
（ア）釈迦如来像
（イ）薬師如来像
（ウ）阿弥陀如来像
（エ）大日如来像
を
祀った事に始まる。
南都(奈良の諸大寺)に対して
【28】
（ア）北山
（イ）北都
（ウ）北城
（エ）北嶺
園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
禅宗や日蓮宗、浄土宗などは全て延暦寺に端を発している。
根本中堂は寛永19年(1642)の落慶で国宝、
【29】
（ア）東塔
（イ）西塔
（ウ）横川
（エ）大原
にあって全山の総本堂である。
平成18年には、
開宗
【30】
（ア）1000年
（イ）1100年
（ウ）1200年
（エ）1300年
を迎え、多くの記念行事が行われる。
10/27 13:55
【問題】
延暦寺は、…
…
天台宗の総本山で、
【26】
（ア）親鸞
（イ）法然
（ウ）最澄
（エ）日蓮
が、
比叡山で修行して、
自ら彫った
【27】
（ア）釈迦如来像
（イ）薬師如来像
（ウ）阿弥陀如来像
（エ）大日如来像
を
祀った事に始まる。
南都(奈良の諸大寺)に対して
【28】
（ア）北山
（イ）北都
（ウ）北城
（エ）北嶺
園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
禅宗や日蓮宗、浄土宗などは全て延暦寺に端を発している。
根本中堂は寛永19年(1642)の落慶で国宝、
【29】
（ア）東塔
（イ）西塔
（ウ）横川
（エ）大原
にあって全山の総本堂である。
平成18年には、
開宗
【30】
（ア）1000年
（イ）1100年
（ウ）1200年
（エ）1300年
を迎え、多くの記念行事が行われる。
延暦寺は、…
…
天台宗の総本山で、
【26】
（ア）親鸞
（イ）法然
（ウ）最澄
（エ）日蓮
が、
比叡山で修行して、
自ら彫った
【27】
（ア）釈迦如来像
（イ）薬師如来像
（ウ）阿弥陀如来像
（エ）大日如来像
を
祀った事に始まる。
南都(奈良の諸大寺)に対して
【28】
（ア）北山
（イ）北都
（ウ）北城
（エ）北嶺
園城寺の寺門に対して山門と呼ばれる。
禅宗や日蓮宗、浄土宗などは全て延暦寺に端を発している。
根本中堂は寛永19年(1642)の落慶で国宝、
【29】
（ア）東塔
（イ）西塔
（ウ）横川
（エ）大原
にあって全山の総本堂である。
平成18年には、
開宗
【30】
（ア）1000年
（イ）1100年
（ウ）1200年
（エ）1300年
を迎え、多くの記念行事が行われる。
先日訪れた修学院離宮【テキスト】
京都市北郊に後水尾上皇が造営した広大な山荘。幕府の朝廷圧迫政策を不満として寛永六年（一六二九）に退位した後水尾上皇は、隠棲の地を洛北に求めていた。
上皇は、聖護院宮の山荘の近くの長谷殿や顕子内親王の山荘の中の岩倉殿、また比叡山の借景で知られる円通寺の地に営まれた幡枝御所などに、女院としばしば御幸していた。
退位から四半世紀を過ぎた承応四年（一六五五）、長谷殿に御幸していた上皇は、第一皇女梅宮（円照寺尼宮）が修学院村に営む草庵を訪れた折、その草庵にほど近い上皇の御茶屋隣雲亭のあたりをようやく適地と定め、山荘の造営を開始した。
山荘は万治二年（一六五九）にはほぼ完成したが、造営にあたっては、上皇自らがプランを練ったようだ。近衛予楽院の記録『カイキ』によると「御庭ノ一草一木二至ルマデ尽ク後水尾院ノ御製ナリ」と記されている。それは「雛型ガ出来テ、草木ヲハジメ踏石、捨石ニ至ルマデ、皆ソレゾレニ土ニテ石形ヲコシラヘ、ソノ処置テ見テ、恰好ヨキヤウニアソバシ」といわれるほど徹底したものであった（同前）。
現在は上中下と三ヵ所に茶屋があるが、当初は上の茶屋と下の茶屋の二ヵ所であった。今に残る天和年間（一六八一〜八四）の指図によると、上の茶屋には大堰堤が築造され、比叡山から流れ出る音羽川の渓流を引いた浴龍池があり、窮邃亭や隣雲亭などが配されている。この隣雲亭からは、今も京都市街が一望でき、修学院離宮を代表する絶景の地といえる。
また万治二年（一六五九）、山荘に招かれた鹿苑寺の鳳林承章は、日記『カクメイキ』のなかで「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり、二階の御亭隣月亭、寿月観所々の御飾、目を驚かすものなり」と記している。これは下の茶屋のことを記したものと考えられ、寿月観は上皇、女院が御幸した時の御座所であった。
一方、中の茶屋は当初から離宮内に造られていたのではなく、かつて同地にあった林丘寺内の楽只軒・客殿などの建物が、明治十九年（一八八六）林丘寺の移転に際し、そのまま同地に残されたため、離宮に取り込んだものであった。ちなみに楽只軒は寛文八年（一六六八）頃、後水尾上皇が第八皇女朱宮光子内親王の御所として造営したものであり、客殿は天和二年（一六八二）後水尾上皇の中宮東福門院の御所から奥御対面所を移築したものであった。
文政七年（一八二四）には徳川家斉の援助によって大規模な修理が加えられ、同年には光格上皇が御幸。その後、家斉が太政大臣に任ぜられたお礼として、修学院御幸の費用を提供したことから、上皇による御幸は以後も続けられた。なお後水尾上皇が、鹿苑寺の鳳林承章に命じて修学院離宮十境を選定させた。そのうちの七境菩提樹．寿月観．洗詩台．隣雲亭・窮遼亭・浴龍池・万松鳩は今も残る。
また修学院離宮内には、かつて修学院焼と呼ばれる御庭焼の窯があった。これは後水尾上皇が好みの品を焼かせたもの。寛文四年（一六六四）に窯開きの行われたことは記録によってわかるが、上皇の没後は使われなくなった。この窯は享保年問（一七一六〜三六）、霊元法皇によって再興されるが、その後ふたたび廃れ、明治十二年（一八七九）には五条坂の三代清水六兵衛の弟子が焼いたというが、不明な点が多い。
10/27 16:26
先日訪れた修学院離宮
【テキスト】
京都市北郊に後水尾上皇が造営した広大な山荘。幕府の朝廷圧迫政策を不満として寛永六年（一六二九）に退位した後水尾上皇は、隠棲の地を洛北に求めていた。
上皇は、聖護院宮の山荘の近くの長谷殿や顕子内親王の山荘の中の岩倉殿、また比叡山の借景で知られる円通寺の地に営まれた幡枝御所などに、女院としばしば御幸していた。
退位から四半世紀を過ぎた承応四年（一六五五）、長谷殿に御幸していた上皇は、第一皇女梅宮（円照寺尼宮）が修学院村に営む草庵を訪れた折、その草庵にほど近い上皇の御茶屋隣雲亭のあたりをようやく適地と定め、山荘の造営を開始した。
山荘は万治二年（一六五九）にはほぼ完成したが、造営にあたっては、上皇自らがプランを練ったようだ。近衛予楽院の記録『カイキ』によると「御庭ノ一草一木二至ルマデ尽ク後水尾院ノ御製ナリ」と記されている。それは「雛型ガ出来テ、草木ヲハジメ踏石、捨石ニ至ルマデ、皆ソレゾレニ土ニテ石形ヲコシラヘ、ソノ処置テ見テ、恰好ヨキヤウニアソバシ」といわれるほど徹底したものであった（同前）。
現在は上中下と三ヵ所に茶屋があるが、当初は上の茶屋と下の茶屋の二ヵ所であった。今に残る天和年間（一六八一〜八四）の指図によると、上の茶屋には大堰堤が築造され、比叡山から流れ出る音羽川の渓流を引いた浴龍池があり、窮邃亭や隣雲亭などが配されている。この隣雲亭からは、今も京都市街が一望でき、修学院離宮を代表する絶景の地といえる。
また万治二年（一六五九）、山荘に招かれた鹿苑寺の鳳林承章は、日記『カクメイキ』のなかで「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり、二階の御亭隣月亭、寿月観所々の御飾、目を驚かすものなり」と記している。これは下の茶屋のことを記したものと考えられ、寿月観は上皇、女院が御幸した時の御座所であった。
一方、中の茶屋は当初から離宮内に造られていたのではなく、かつて同地にあった林丘寺内の楽只軒・客殿などの建物が、明治十九年（一八八六）林丘寺の移転に際し、そのまま同地に残されたため、離宮に取り込んだものであった。ちなみに楽只軒は寛文八年（一六六八）頃、後水尾上皇が第八皇女朱宮光子内親王の御所として造営したものであり、客殿は天和二年（一六八二）後水尾上皇の中宮東福門院の御所から奥御対面所を移築したものであった。
文政七年（一八二四）には徳川家斉の援助によって大規模な修理が加えられ、同年には光格上皇が御幸。その後、家斉が太政大臣に任ぜられたお礼として、修学院御幸の費用を提供したことから、上皇による御幸は以後も続けられた。なお後水尾上皇が、鹿苑寺の鳳林承章に命じて修学院離宮十境を選定させた。そのうちの七境菩提樹．寿月観．洗詩台．隣雲亭・窮遼亭・浴龍池・万松鳩は今も残る。
また修学院離宮内には、かつて修学院焼と呼ばれる御庭焼の窯があった。これは後水尾上皇が好みの品を焼かせたもの。寛文四年（一六六四）に窯開きの行われたことは記録によってわかるが、上皇の没後は使われなくなった。この窯は享保年問（一七一六〜三六）、霊元法皇によって再興されるが、その後ふたたび廃れ、明治十二年（一八七九）には五条坂の三代清水六兵衛の弟子が焼いたというが、不明な点が多い。
【テキスト】
京都市北郊に後水尾上皇が造営した広大な山荘。幕府の朝廷圧迫政策を不満として寛永六年（一六二九）に退位した後水尾上皇は、隠棲の地を洛北に求めていた。
上皇は、聖護院宮の山荘の近くの長谷殿や顕子内親王の山荘の中の岩倉殿、また比叡山の借景で知られる円通寺の地に営まれた幡枝御所などに、女院としばしば御幸していた。
退位から四半世紀を過ぎた承応四年（一六五五）、長谷殿に御幸していた上皇は、第一皇女梅宮（円照寺尼宮）が修学院村に営む草庵を訪れた折、その草庵にほど近い上皇の御茶屋隣雲亭のあたりをようやく適地と定め、山荘の造営を開始した。
山荘は万治二年（一六五九）にはほぼ完成したが、造営にあたっては、上皇自らがプランを練ったようだ。近衛予楽院の記録『カイキ』によると「御庭ノ一草一木二至ルマデ尽ク後水尾院ノ御製ナリ」と記されている。それは「雛型ガ出来テ、草木ヲハジメ踏石、捨石ニ至ルマデ、皆ソレゾレニ土ニテ石形ヲコシラヘ、ソノ処置テ見テ、恰好ヨキヤウニアソバシ」といわれるほど徹底したものであった（同前）。
現在は上中下と三ヵ所に茶屋があるが、当初は上の茶屋と下の茶屋の二ヵ所であった。今に残る天和年間（一六八一〜八四）の指図によると、上の茶屋には大堰堤が築造され、比叡山から流れ出る音羽川の渓流を引いた浴龍池があり、窮邃亭や隣雲亭などが配されている。この隣雲亭からは、今も京都市街が一望でき、修学院離宮を代表する絶景の地といえる。
また万治二年（一六五九）、山荘に招かれた鹿苑寺の鳳林承章は、日記『カクメイキ』のなかで「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり、二階の御亭隣月亭、寿月観所々の御飾、目を驚かすものなり」と記している。これは下の茶屋のことを記したものと考えられ、寿月観は上皇、女院が御幸した時の御座所であった。
一方、中の茶屋は当初から離宮内に造られていたのではなく、かつて同地にあった林丘寺内の楽只軒・客殿などの建物が、明治十九年（一八八六）林丘寺の移転に際し、そのまま同地に残されたため、離宮に取り込んだものであった。ちなみに楽只軒は寛文八年（一六六八）頃、後水尾上皇が第八皇女朱宮光子内親王の御所として造営したものであり、客殿は天和二年（一六八二）後水尾上皇の中宮東福門院の御所から奥御対面所を移築したものであった。
文政七年（一八二四）には徳川家斉の援助によって大規模な修理が加えられ、同年には光格上皇が御幸。その後、家斉が太政大臣に任ぜられたお礼として、修学院御幸の費用を提供したことから、上皇による御幸は以後も続けられた。なお後水尾上皇が、鹿苑寺の鳳林承章に命じて修学院離宮十境を選定させた。そのうちの七境菩提樹．寿月観．洗詩台．隣雲亭・窮遼亭・浴龍池・万松鳩は今も残る。
また修学院離宮内には、かつて修学院焼と呼ばれる御庭焼の窯があった。これは後水尾上皇が好みの品を焼かせたもの。寛文四年（一六六四）に窯開きの行われたことは記録によってわかるが、上皇の没後は使われなくなった。この窯は享保年問（一七一六〜三六）、霊元法皇によって再興されるが、その後ふたたび廃れ、明治十二年（一八七九）には五条坂の三代清水六兵衛の弟子が焼いたというが、不明な点が多い。
無残【問題】
江戸初期・天皇で、学問・文芸に造詣が深く、譲位後自ら計画・設計して修学院離宮を造営したのは？
【問題】
江戸初期の代表的山荘・修学院離宮を造営したのは誰？
【問題】
後水尾上皇は、自らの隠棲の地を定め、プランを練って（？）を造営した。
【問題】
修学院離宮・桂離宮は、茶室の持つ自由闊達な建築様式を取り入れた（？）の代表的事例である。
【問題】
万治2(1659)年、修学院離宮を訪れた（？）は、日記『隔蓂記(カクメイキ)』に「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり」と記した。
【問題】
江戸幕府の朝廷圧迫政策を不満として退位後、自らの隠棲の地として、現在の修学院離宮となる山荘を造営した上皇は誰？
【問題】
修学院離宮の中の茶屋・客殿に在る5段の違棚は（？）と呼ばれ、醍醐寺・三宝院の「醍醐棚」、桂離宮の「桂棚」と共に「天下の三大名棚」の一つとして知られている。
10/27 16:20
無残
【問題】
江戸初期・天皇で、学問・文芸に造詣が深く、譲位後自ら計画・設計して修学院離宮を造営したのは？
【問題】
江戸初期の代表的山荘・修学院離宮を造営したのは誰？
【問題】
後水尾上皇は、自らの隠棲の地を定め、プランを練って（？）を造営した。
【問題】
修学院離宮・桂離宮は、茶室の持つ自由闊達な建築様式を取り入れた（？）の代表的事例である。
【問題】
万治2(1659)年、修学院離宮を訪れた（？）は、日記『隔蓂記(カクメイキ)』に「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり」と記した。
【問題】
江戸幕府の朝廷圧迫政策を不満として退位後、自らの隠棲の地として、現在の修学院離宮となる山荘を造営した上皇は誰？
【問題】
修学院離宮の中の茶屋・客殿に在る5段の違棚は（？）と呼ばれ、醍醐寺・三宝院の「醍醐棚」、桂離宮の「桂棚」と共に「天下の三大名棚」の一つとして知られている。
【問題】
江戸初期・天皇で、学問・文芸に造詣が深く、譲位後自ら計画・設計して修学院離宮を造営したのは？
【問題】
江戸初期の代表的山荘・修学院離宮を造営したのは誰？
【問題】
後水尾上皇は、自らの隠棲の地を定め、プランを練って（？）を造営した。
【問題】
修学院離宮・桂離宮は、茶室の持つ自由闊達な建築様式を取り入れた（？）の代表的事例である。
【問題】
万治2(1659)年、修学院離宮を訪れた（？）は、日記『隔蓂記(カクメイキ)』に「御庭の滝風景凡そ眼を驚かせ、肝胆に徹するものなり」と記した。
【問題】
江戸幕府の朝廷圧迫政策を不満として退位後、自らの隠棲の地として、現在の修学院離宮となる山荘を造営した上皇は誰？
【問題】
修学院離宮の中の茶屋・客殿に在る5段の違棚は（？）と呼ばれ、醍醐寺・三宝院の「醍醐棚」、桂離宮の「桂棚」と共に「天下の三大名棚」の一つとして知られている。
感想
思った以上に倒木の連続(^_^;)
障害物競歩に時間がかかります。
登りはあまり人の歩かないコース。
コース選びに問題があるかも・・・。
予想以上の倒木に
下りは予定していたコースを避けて雲母坂へ。
今回の台風で京都府立植物園は閉鎖されたとか。
入れません(^_^;)
歩くペース 0.8〜0.9（速い）・・・。
何かの間違いでは？？？
ブログは
http://blog.goo.ne.jp/corpus2247/e/4c4c2dd8ec1319de1233775edbb605bb
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雪山ハイキング
京都・北摂 [日帰り]
大比叡山（きらら坂登山口）、延暦寺西塔から玉体杉、横高山、水井山、仰木峠、大原への縦走路
利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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