花の大蔵高丸
山梨県
fujinohide
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 951m
- 下り
- 947m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・湯ノ沢峠へは最後の2Kmはダートな林道だがそれまでは舗装された良い道。 ・湯ノ沢峠下の駐車場は10〜12台程度、駐車可。 ・駐車場にはバイオトイレの綺麗なトイレがあり、避難小屋もある。 ・登山道は特に問題はないが、少し滑りやすい個所も多く、油断すると滑る。私も1度、見事に滑り、ズボンを汚してしまった。 ・逆コースの場合、滝子山の鎮西ケ池先の笹子への分岐部は大谷ケ丸への道標が無く、入口の踏み跡も非常に薄いので注意が必要。笹子へは90℃左折するが大谷ケ丸へは直進する。 |
写真
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笹子への道標の所を左折せずに薄い踏み跡を入っていく。その後はしっかりした道がある。
感想
お盆の間は子供たちが孫を連れて、婿の実家に行くので孫の世話から解放される。そこで山の計画を立てる。前日までは奥秩父を10時間前後、しっかりと歩くつもりでいたが連日の暑さで体力的に自信を無くす。
急遽、もう少し楽なところを探し、小金沢山系で歩き残していた黒岳--滝子山の間を歩くことに計画を変更する。小金沢山系とは大菩薩から南下する尾根筋の山系である。本当は、この間の大蔵高丸が大月市秀麗富岳12景になっているので、林道の冬季閉鎖前後に登る計画を温めていたが、お花畑もあるので今の季節も良いかと考えて出発。
湯ノ沢林道に入ってすぐに、小鹿を轢きそうなる。3m程度手前で、かろうじて車を停めることができた。小鹿もどうしていいのか判らず不安そうに私を見つめて動かない。すぐに親鹿が来て、小鹿とともに消えて行った。
湯ノ沢峠から滝子山へのコースはほとんどが林間で陽に照らされることはないが、ところどころ草原状になっており、その草原がお花畑になっている。お花畑の花の種類は多く、写真に撮れたものだけでも30種類以上になる。写真を撮るのに忙しく、歩が進まずに、時間がかかってしまう。林間は一切、花がないので少し急ぎ足で時間を取り戻す。
朝早く、誰もいないお花畑を気の向くままに充分に楽しむ。また富士山も大蔵高丸からはっきりと見えたが、この時期は写真を撮っても霞んでしまう。ここからの富士山は大月秀麗富嶽12景の中でも雁ケ腹摺山と並び気に入った。冬にまた富士山の写真を撮りにきたい欲望を抱かせる。
往きは誰にも会わなかったが帰りは3パーティと擦れ違った。しかし大蔵高丸から湯ノ沢峠までのお花畑は、ハイキングより花を楽しむ人たちがさすがに多かった。
富士山は往きの大蔵高丸とハマイバ丸に行く途中しか見えず、滝子山に着いたときは雲で隠れてしまったが、前回の滝子山で見ているから良しとしよう。
迷いに迷って、このコースにしたがこの時期に歩いてみて正解だったと大いに自己満足した山歩きであった。
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花の写真が一杯ですね。
1500-2000mのこの山域はもう花の季節は終わっていると思ったのですが、結構咲いていますね。
今度は富士山の展望が良い時期でしょうか。
暑い夏はどうしても高山を目指しますが、もうあっという間に秋なんですよね。
私も雪の前にこの山域を歩きたいと考えています。
ＭＡＴＳＵさんの北ア表銀座日帰り、最奥の黒部五郎・三俣山行、強靭な体力に驚嘆です。
私も、両方とも歩いていますがチンタラチンタラで日帰りなど、天狗の仕業としか思えません。
小金沢山系は期待した以上の花を楽しむことができました。私は写真は趣味でなく、単なる記録の一部でしかありませんが、大蔵高丸からの冬の富士山の写真を撮りたいなと感じました。
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