比良山系を行く《ガリバー旅行村〜比良駅》

mikimiki
その他2人 - GPS
- 06:23
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 652m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:20
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・JR近江高島駅9:04-〈市営バス〉-ガリバー旅行村9:30 ・帰りはJR比良駅-JR高槻駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・ガリバー旅行村〜広谷〜イブルキノコバまでは道が荒れている。 ・その他は問題なし。 |
写真
感想
初秋の山歩き、晴天の比良山系を訪ねる。
今日はピークを求めず、ゆっくりとした少人数の比良山系の山歩きだ。
久し振りにJR湖西線の近江高島駅に下車する。
駅前には大勢の登山者がいた。行く先は違うようだが、その中に知り合いの山仲間がいた。登山口のガリバー旅行村行きのバスに我々以外に2名が乗り込んだ。
日曜日なのに登山者が意外に少ないのに驚く。
登山口から沢沿いの緩やかな少し荒れた登山道をゆっくりと進む。
歩き始めてから約40分で大擂鉢に到着する。
想像以上に川の水量は豊かで激しく、周辺には幾つもの滝がある。
一旦、渡渉して滝の前で休息する。ここは冷気が漂い涼しく気持ちよい。
再び緩やかな山の斜面を進む。そして急坂を超えると視界が開け、武奈ヶ岳の山頂が間近かに現れる。
沢に合流する。広谷に到着しました。
広谷は平坦で周辺には紫色のトリカブトが群生する静かな場所だ。
直進すれば細川越、武奈ヶ岳。左折し沢を渡渉し詰めればイブルキノコバだ。
イブルキノコバへの道は荒れて不明瞭だが、八雲ヶ原に続く道は明瞭だ。
12時過ぎ八雲ヶ原に到着する。
八雲ヶ原は広く、ススキが秋風に揺れ銀色に輝いている。
湿地の沼には赤トンボが飛び交い、広葉樹の先端の葉は色付き始めている。
本格的な秋を迎えようとしている。そんな空間に包まれ、静かに時が流れてゆく。
八雲ヶ原から湿地帯に架かる壊れかけた木橋を渡り、沢沿いの砂を含んだ道を金糞峠に向かう。
沢を流れる水は透明で、木陰に覆われた緩やかに曲がりくねった沢道はヒンヤリとして気持ち良く、もう汗をかくことがない。
13時過ぎに金糞峠に到着する。
眼下に拡がる琵琶湖を目指し、ここからは青ガレの急坂を下り大山口、イン谷を通過し16時前に無事、比良駅に到達する。
久し振りのゆったりとした山歩き、山歩きを始めた頃を想いだす楽しい一日になりました。




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