ニペソツ山
北海道
h2013m
体力度について
- GPS
- 07:16
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,566m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れのち曇り、のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
朝起きたらガス、楽古、芽室、色々考えたが、折角の花の季節。もうひとつのビランジを見にお盆に行こうと考えていたニペソツに向かう。糠平から山頂が綺麗に見える。お盆はきっと混んで大変だろうと考え直して正解だった。バスは一台来ていたが、思ったより車は少ない。ほぼ終点に車は止められた。疲労が残る脚でチンタラ登り始め、イチヤクソウ、ギンリョウソウ、尾根までの道もそれなりに楽しめたが、蜂だか虻だかに追いかけられダッシュでバテる。しかし、虻だったらなんでスズメバチに擬態する必要があるのか。でっかい緑の目が確認できないので叩くに叩けない。しかもしつこい。天狗のコルはウサギギクが咲いていたが、ここのお花畑は年々縮小していくようだ。前天狗の登り、ハンノキの下でイチヤクソウが楽しめた。ガレ場に出るといつも以上にナキウサギが鳴いている。前天狗手前で白いイワキキョウに出会うが傷んでいる。昨日は結構降ったようだ。水たまりも残っている。天狗平でバスの団体さんに追い付き、ニペは山頂だけ雲が掛っている。そのまま天狗に進み、一番の展望ポイントで期待していなかったニペの全貌が見えた。何度見ても迫力がある。東壁の手前でスタミナ切れ、スピードが落ちる。しかし、東壁の斜面のお花畑は満開。ヘロヘロで山頂へ。フタマタタンポポとタカネナデシコが出迎えてくれる。双眼鏡も使って花見。色々な花が咲いている。同じ山頂なのに東と西斜面の植生が全く違うのはとても不思議だ。団体さんと入れ替わりで下る。皆さん結構疲れているようで帰りが心配だ。雲行きが怪しくなり、三股のほうで雷も鳴りだし、雨も降りだし、ハンノキに入ると雨よりも露で全身びしょ濡れ、虫がいなくなったのは良かったが、ヘロヘロで下山する。それでも結構花は楽しめた。
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