開聞岳


- GPS
- 03:35
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 808m
- 下り
- 809m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台以上は止められる広さで、トイレもあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで一本道で迷う箇所なし。 6合目手前より露岩の道が多くなり、9合目の先にハシゴ場1箇所あり。 水場なし。トイレは登山口Pにあり。 温泉… 川尻温泉「開聞温泉保険保養館」300円。泉質は塩化物泉で黄土色の湯。シャンプー等はないが、低料金と22時まで営業なのが嬉しい。 |
写真
感想
去年から始まったGWの九州遠征。
ただ去年は天候に恵まれず、予定がかなり狂って消化不良だった。
今年はずっと晴れマークが続いていて、期待を胸に九州へと向かった。
羽田からJAL機で熊本へ。さすがはGWで15分遅れて離陸。
熊本空港到着後、歩いてト○タレンタカーの営業所へ向かうが空港前の道路に歩道がない。
車の往来も結構あるので徒歩は諦め空港へ戻り、送迎車で向かうことにしました。
しかし受付のカウンターに着いてビックリ!長蛇の列です。
受付を済ませても送迎車は8人乗りのワゴンが2台でピストンなので、なかなか乗ることができません。(他の会社はスムーズに流れているのに、何でト○タだけ…)
結局送迎車に乗ったのが1時間後で、開聞岳へ向かったのが12時前とかなりのタイムロス。
南九州の高速は混まないこと、開聞岳のコースタイムは短いこと、日没は19時前で日が長いことなどから大丈夫だろうとは思いましたが、やはり少しは焦ります。
そもそも開聞岳はやや離れているので今回は予定に入れていなかったが、車と飛ばせば行けそうな事が分かり、直前になって決めたのでした。
九州自動車道から指宿スカイラインでひたすら南下、途中で見えた桜島はビルの陰に隠れて再び見えた時には噴煙を上げていて、噴火を目の当たりにする。
登山口の駐車場には14時20分に到着。急いで準備をして30分に出発。
駐車場脇の舗装路を抜けて、2合目から登山道に入ります。
暫くは薄暗い樹林帯を歩いて行きます。
所々目につく黒土や赤土の地層、足元に転がるこぶし大の石がここが火山であることを示しています。
救助第四地点にもなっている5合目に来ると、一瞬視界が開けました。
ザレた道から大きな岩がゴロゴロしてくると、そこは6合目。
7合目で再び視界が開け、太平洋と眼下に長崎鼻が見えました。
開聞岳の魅力は何といっても、その立地条件から海を見ながら歩けることでしょう。
高度を上げるに従い岩々の度合いが増していき、9合目を過ぎハシゴ場を越えるとまた視界は開け、今度は枕崎へと伸びる海岸線を一望です。
そして程なくして辿り着いた山頂には遅い時間にもかかわらず、まだ3〜4名の登山者がいました。
山頂からは太平洋が一望!山の上から海がここまで間近に見られるなんて滅多にありません。
時間的にいられるまで滞在し、17時前に下山開始。
驚いたのは、この時間から登ってくる人がいること。
迷うことのない一本道ですから、ナイトハイクの対象になってるんでしょうね。
下山後は、夕景の開聞岳の姿を撮りたくて長崎鼻へ。
更には日没まで少し時間があったので、西大山駅にも行ってみました。
ここは知る人ぞ知る、日本最南端の駅なんです。
私も昔は鉄道好きでしたのでようやく訪れることができ、感慨深くありました。
日も暮れて温泉で汗を流して、明日登る霧島山の登山口えびの高原へ。
一気に登山口まで向かおうと思いましたが、途中から睡魔が襲ってきて桜島SAで撃沈…眠りに就くことに。
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