御坂黒岳へ行ってみよう!

- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 869m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
| 天候 | 快晴。25℃〜26℃くらい。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:野天風呂天水近くのバス停(名前を忘れました)→河口湖駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
★登山ポストは見つかりませんでした。 ★三ツ峠入口〜御坂茶屋 昔からの道らしく、非常に歩きやすい道です。危険箇所ありません。 ★御坂茶屋〜黒岳 こちらも歩きやすい道です。ヤブは深くないので楽。 山頂が近づくと急登・岩場が出てきますが、危険はありません。 ★黒岳〜新道峠 下りは雨の時は滑りやすそうです。 ★新道峠〜下山 急にヤブが深くなります。丈は腰くらいですが、アザミのトゲが痛いです。切れそうな葉もありますので、肌を露出しているとダメです。 道が細く、九十九折の道です。 砂利道の中沢林道へ続きます。 |
写真
サンドイッチとコーヒー。
富士山を眺めながらのランチは贅沢です。
**本日のランチ**
コロッケとポテトサラダと鴨のパストラミのサンドイッチ。ゆで卵とトマト。バナナ。コーヒー。
「高飛車」知ってますか?富士急ハイランドの新アトラクションです。HPを見ましたが、私は嫌いです。ちなみにclioneさんは大好きです(^^)/
気になる方はココ↓をクリック(笑)
http://www.fujiq.jp/special/takabisha/
感想
富士山を見に行こう!
皆さん、盛んに富士山登山に行かれているようですが、私たちは登る気はサラサラ
ありません。
私たちは富士山を見に行くのです♪
これまでにも、石割山・杓子山・倉見山・愛鷹山・三ツ峠山・十二ヶ岳と、富士山
を取り囲む山々を登ってきましたが、まだまだ登っていない山がたくさんあります。
今回はそのひとつ、御坂山塊の最高峰・黒岳へ行くことにしました。
この(御坂)黒岳、かなり訪れる人が少なそうな予感がします。ヤマレコを見てもや
っぱり記録が少ないんですよね…(苦笑)
三ツ峠入口バス停での下車は案の定、私たちだけ。他の人は皆さん、三ツ峠山に向
かうみたいです。二人して
「やっぱりね〜」
でも、こんなことでは驚きません。結果的にそういう山を選んでいるのですから。
それでも駐車スペースには2〜3台の車があり、いくらか人は登っているようです。
登山口に設置されている地図板を見ると御坂茶屋付近に「御坂城跡」の記載を発
見。城があったということは、この道は当時から使われていた道のようです。
いざ歩き始めると、それを思わせるように道は広く、歩きにくい箇所もほとんどあ
りませんでした。
九十九折の道をたんたんと高度を上げていくのですが、この日は晴天にも関わらず
風が爽やかで、clioneさんも元気いっぱい(^^)
さほど苦労をせずに1時間20分ほどで(旧)御坂峠に到着しました。
そこはとても静かで、かなり広い空間に廃屋となった御坂茶屋がたたずんでいました。
いま思えば、ここが御坂城跡だったのだと思います。兵どもが夢のあと…ですかねぇ。
ここからは尾根道を黒岳へと向かいます。
黒岳へ1時間10分と道標にあります。山頂でのランチに向かってGO! です(笑)
しかしながら、ここからの道がまたいいんですよ♪
自然林の緑の中を木漏れ日を浴びながら歩いていくと、道端には可憐な花たち。
とても癒されます。
「あ! これレンゲショウマでしょ?」
clioneさんが叫ぶ先にはレンゲショウマのかわいいまんまるのつぼみが!
残念ながら、開花はもう少し先(8月半ば?)のようですが、予想外の植物の発見
に、clioneさんのテンションアップです。
これは8月にもう一度来るしかないですか?
山頂が近づくと多少険しい道になりますが、ほどなく黒岳山頂です。
周りは木々に囲まれて眺望はありませんが、ちょっとした広場のよう。蝶やトンボ
がたくさんいて、虫たちの楽園でした。
そして、すかさず展望台へ向かいます。ランチと富士山が待っています!
5分ほど行くと…
開けた先には雄大な富士山が登場!
やっぱり富士山は美しいですね〜左右対称に広がる裾野が美しさを際立たせています。
展望台はそんなに広くないのですが、先客がいなくなってしまったので、またして
も独占状態。ランチもおいしくいただきました♪
富士山とランチを堪能したあとは、下山に向け新道峠へと向かいます。
この途中の道にも存在感のある木に出会ったり、可憐な花たちに出会ったり…
本当に気持ちの良い道なのですが、不思議と出会わないものが。
もういうまでもなく、他のハイカーさんです(苦笑)
この日のあいさつの回数は2回ほどだったでしょうか。そんなもんなんですかね〜
新道峠に着き、大石に向けて分岐を歩きだすといきなりヤブが深くなり、九十九折
の連続。全然景色が変わらない中を行ったり来たり行ったり来たり行ったり来た
り、なかなか高度が下がらないんですよ。
正直、この道だけは参りました〜(><)
やっと林道へ脱出したときには、2人ともかなりの疲労感だったのは言うまでもあ
りません。
下山後は自然生活館からバスで野天風呂天水へ向けて移動して、天水で疲れを癒しました。
下山のルートさえ変えれば、とてもいい山に違いありません。
8月もまた行っちゃうかな?
おわり♪
コメント
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clione
masataro














富士山は登るものではなく、見るもの・・・・・・。
誰かの名言のような
登る気サラサラないというのが何か力強い意思を感じ
素晴らしいです!
人に流されちゃいけませんよね
今回はガスもなく(clioneさんガス女返上
良い富士山が見れてよかったですね
木陰でコーヒーとサンドイッチ〜なんかお洒落じゃないですか〜
年賀状決めるにはまだ早いのでは?
fallさん、こんばんわ
早々のコメントありがとうございます
力強い意思だなんて言われるとちょっと焦ります
ただ二人とも人混みが苦手なだけかもしれませんよ
少なくとも私は行列が苦手でして、山へ行ってまでゾロゾロ人のあとに続いて歩きたくないのです
人がいない冬の富士山を目指しますか
ウソです
今回は天気も良く
富士山は裾野まで全体を見ると本当の美しさが分かりますね
ランチはclioneさんにいつもながら感謝です
確か、カモの肉がサンドされていたとか。美味しかったです
一富士、二鷹、三なすび。やっぱり年賀状は富士山でしょ
来週は遠出してきます
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