雨の日は花巡り 鳴神山〜イワタバコ、レンゲショウマ


- GPS
- 03:30
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 841m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 小雨のち曇り、山頂部はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今月は降雨ばかりで登山道に水が流れていた。まるで沢。 登山道沿いの沢の水温が低く、気温、湿度が高いため川霧が発生。 肩の広場気温12℃湿度100%。立ち止まると私からも湯気が上がった。 林道赤柴線は倒木あり。 ネットで保護されているレンゲショウマはまだ蕾。イワタバコ見頃。 |
その他周辺情報 | 上毛かるた「き」桐生は日本の機どころ 桐生が丘公園、動物園、遊園地。吾妻公園。 |
写真
感想
8月は連続降雨記録更新中。
平野部は晴れ間もあるが、山間部は山容すら見えない。
発生中の台風13号が、太平洋高気圧を一緒に連れてきてくれるとありがたい。
ついでにオホーツク海高気圧を北へ追いやってほしいものだ。
アメリカでは皆既日食だったが、太陽すらなかなか拝めない関東地方。
こういう日は花巡りに尽きる。
先週榛名ゆうすげの道で一緒になった方から「鳴神山もイワタバコが当たり年ですよ」とご教授頂き、雨なら行く予定だったので行ってきた。晴れなら当然上越方面。
前橋は曇りだったが桐生市に入ると雨。SCWで予想していたので想定内。
10時まで降る予想。駒形口駐車スペースには一台止まっていた。
私が支度を始めるとその方は歩き始めていた。小雨になったからだろう。
5月に訪れた際にアブブヨが多かったので、森林香を買ったので試してみる。
榛名町のディアハンターの方からご教授頂いた。樹林帯作業では必ず点けるそうだ。
当日は小雨模様なので害虫が少なかったが、すばらしい効果だった。アブが来るがブーンと去っていく。
ゲート脇を上がり林道を歩いて登山口へ入る。気温21℃蒸し暑い。
沢沿いの涼しい道。それでも蒸し暑く汗が流れ出る。せせらぎを聞きながら歩く。
ネットで保護された地がいくつかあり、レンゲショウマはまだ蕾だった。
最近の天候もあるのだろう。遅い。30分ほどすると大きな岩が二つ現れる。
苔生す岩にはびっしりとイワタバコ。葉がよく目立つ。
薄紫の花も良く見える。上の方はたくさん咲いていた。コバギボウシも咲いていた。
もう一つの岩にはレンゲショウマ。二株あり二輪咲いていた。
渡渉し迂回して岩上へ登ってみる。
水温が低く気温が高いため川靄が発生していた。この影響でレンズが曇ってしまい何十枚かボツになった。都度レンズ拭かないと曇ってしまう。
岩上には何もないがよく地形を見渡せる。降りつつイワタバコ、レンゲショウマを撮影。再度登山道へ戻り山頂へ向かう。この先の急坂では肩と腕から湯気が上がっていた。途中駐車場から先行した方がもう下りてきた。今日唯一遭遇した登山者。
肩の広場の温度計を見ると12℃。涼しい訳だ。なるかみ小舎には岩でスライドした方が作業していた。狛犬に礼をしてガスガスの参道を上がっていく。
山頂に着くが何も見えない。記念撮影し双耳峰の仁田岳は素通り。
第一展望台は心の目で赤城山と関東平野を見た。ヒメイワカガミは種となっていた。
椚田峠からカッコウソウ群生地へ下りていく。様子を見に行きたかった。
開花期を過ぎ、閑散とした保護地は雑草地となり、木地蔵が眺めていた。
踵を返して椚田峠へ戻り赤柴方面へ下っていく。
こちらも沢沿いを歩く涼しいコース。天気が良ければせせらぎも涼しく聞こえるが曇りで気温12℃では寒々しい。ましてや暗い樹林帯にガス。不気味さが増す。
そんなことなど気にせず下っていく。熊でも出ないか期待していたが小動物すら見なかった。
赤柴分岐に出て林道を下ると倒木がある。また暗く放置された空き家がいくつかあった。沢沿いにお墓があり不気味さがさらに増す。霊など信じない愚か者は全く気にしないがshilokoは一人では来られないだろう。
駐車スペースまで戻ってくると、やはり私の車だけ。ここまでくると蒸し暑さが戻ってくる。少し晴れ間も見えてきた。着替えて昼食を食べに行く。
保育園や低学年時の遠足は桐生が岡公園だった。
公園前に駐車しブラブラと動物園へ歩いていく。夏休みで子供の歓声が聞こえる。
動物を見ながら歩いて南門辺りで昼食。水漬けマカロニの冷製パスタ、グリルチキン添えを食べた。日差しが照り付け下界はやはり暑い。しかしその先には積乱雲が見え午後の雷雨を予感させた。早々と済ませ動物を見ながらブラブラ歩いて車に戻り帰った。来週末は晴れる事を祈る。
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