平山


- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 893m
- 下り
- 863m
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月16日(土)
今時期は暑いから雪渓の有る山がいいなと、富良野岳か平山を狙う。
前日の雨で富良野岳周辺の道路が一時通行止めになったりしてた。
孤立したらいやだから平山を狙いたいところ、でも平山に向かう林道は大丈夫なんだろうか?
この日の天気予報はほとんどが雨予報・・・
そんな中、ピンポイント予報では道北方面なら曇りかも?
わずかに期待しつつ、高速道路を使わず、朝4時に出発して北上する。
道中ほとんど雨・・・
やっぱり雨かな?
白滝道の駅あたりは雨は降ってないものの、あたりはガスで真っ白。
とりあえず登山口まで行ってみるかと林道を走る。
登山口駐車場には車は1台もいない・・・
しかも、あたりはガスで真っ白・・・
途中林道には新しいタイヤ痕があったのにおかしいなと思ってはいたが、雨は降っていないので、とりあえず準備して
09:17 駐車場を出発
登山口まで100mほどと書いてある看板を通過して前方見ると、登山口手前に車が数台停まってる。
なんだ、上に停めてもいいのかと車を上まで移動する。
09:22 再出発
すると、すぐに登山者下りてくる
早いな〜と思っていたら、なんでも第一雪渓の雪が固くて、アイゼン・ピッケル無いと無理なのでやめて下りてきましたとのこと。
登山用ポール1本持ってきてたので、とりあえず第一雪渓まで行ってみますと言って登り始める。
登り始めてすぐに2パーティ下山してくる・・・
あれあれ、そんなにたいへんな状態なのか?
そうこうしてると、雨が降り始めてどしゃぶりになり、雨具を着込む。
金属の橋を3つ過ぎ
途中やや増水した沢を横断、沢の上流には滝が見えた
行雲の滝というらしい。
しばらく進み、
10:00 冷涼の滝
ここで先行者最後のパーティに遭遇
彼らも第一雪渓固くて登れず下山途中らしい
そんなに固いのか?
どれどれと登っていく
10:38 第一雪渓到着
見事にスプーンカットされた大きな雪渓
少し登って下りてみる
登山靴でもキックステップできるし、下山時カカトキックも入るので大丈夫!
全然固くないけど、時間が経ったからなのか?
大丈夫ということで登ることにするも、ガスがかかって登山道はよくわからず
上に上がればいいのかなと(大きな間違い(^^;)
雪渓を直登してみる
しばらく上がると広い斜面!
板持ってくればじゅうぶん楽しめる広さ!
ここまで持ってくるのはちょっとたいへんかもしれないけど
雪渓の上の風は冷たく涼しい、気持ちいい〜
雪渓でしばしまったりしつつ、GPSで現在地確認
・・・あれ?登山道はもっと左らしい
失敗失敗
左に移動して登山道方向抜けられるか確認したけど、笹が生い茂って無理そう
しょうがないので、一旦下山して戻る
雪渓の縁を順に見ていくとピンクテープ発見!
なんだ、こんなに近かったのか(^^;
おかげで約30分のロス
確認するのが遅すぎました
雪渓の上は気持ちよかったので、まぁいいか(^^)
11:13 第一雪渓通過
結局雪渓歩きはここだけで、あとは雪渓の脇に出ている登山道を進みます。
ここから先はたぶん誰も登ってないので、笛を吹き鳴らしつつ、ストックで木や石を叩いて音を出しながら登ります。
だってどうみても熊が出そうな場所があちこちにあるので・・・
そうでなくても、ガスがかかって見にくいので
11:46 第二雪渓通過
こっちはだいぶ解けてて、雪渓の上を歩くことはありません
しばらく進むと上部開けて比麻良山方向の稜線が見えてくる
12:04 稜線上の分岐通過
右方向からだんだんガスが迫ってくる
当然期待していたアンギラスはガスの中で全く見えず
しょうがないかと平山山頂を目指す
分岐からほどなくして、見たかった花「タカネシオガマ」を発見!
これだけでも来た価値はあるというもの(^^)
上から見ると車輪のような感じに見えて、どういうふうになっているのか興味がありました
しばらくだらだらと登っていくと
おや、また分岐?と思っていたら、なんとここが山頂でした(^^;
12:20 平山山頂到着
広場の真ん中に山頂標識があって、本当にここが山頂なのかどうかはわかりませんが・・・
周辺ガスで景色は当然ながらありません
割れた山頂標識を直して写真撮影
景色も無いのでさっさと移動
12:26 下山開始
分岐手前でコマクサ発見!
ようやくコマクサの花に出逢えました(^^)
12:39 分岐まで戻る
まわりはスッポリ雲の中
晴れていればアンギラスあたりまで行きたかったけど、最初から天気が悪いのはわかっていたので今日は平山まで!
しばし食事休憩して
12:45 下山再開
すぐに2パーティとスライド
どちらかが、山岳ツアーの人たちだったようです
実はこの山岳ツアーのガイドさんがこの日この山で熊に遭ったそうなんですが(^^;
私は見てないぞ・・・、一体どこで遭ったのでしょう?登り?下り?
この話は下山後、ここと同じツアーガイドの知人から聞いたので詳細は不明ですw
登りで迷った雪渓は下りの時にはガスも晴れて見えやすくなってました、
下山時も笛を吹きつつ・・・
14:06 駐車場到着
結局稜線以外はずっと雨だったような気がします。
帰りに丸瀬布温泉やまびこに立ち寄り、いこいの森を走るSLを見て、
その後、東に向かうことになりました。
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