立場岳 阿弥陀南稜を目指すも雨で敗退(;_;)


- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 860m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
T字路に突き当たったら左折 約2km先を右折(登山口標識あり) ほぼ直線の道なりに進むと擦れ違いの出来ない林道になります ゲートに突き当たると、ゲート前に10台程の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートを抜け、ほぼ直線の林道を約1.5km歩くと 右側に古い「阿弥陀岳」と書かれた標識があります 右折するとすぐに堰堤、涸れた沢を渡ると 尾根への急坂になります 尾根に出ると、踏み跡は明瞭 境界改めの木柱も頻繁にあるので 道標替わりになり、迷う事はないでしょう |
その他周辺情報 | もみの湯 500円 八ヶ岳帰りの登山者で賑わっていました http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
写真
感想
阿弥陀南稜という言葉を以前からしばしば耳にし、調べたところ
船山十字路から、権現岳、西岳を経て周回している方の記録を見つけ
その方の記録を参考に、今年こそ南八ヶ岳周辺の静かな山域を
のんびり楽しみたいと思い立ちました。
もちろん残雪、凍結の心配のない今の時期だからこそ
自分にもできるかもしれないと判断しての計画です。
ところが、ずっと天候がおもわしくなく、殊に二日続きの晴れが望めず
かろうじて良さそうな予報の日を狙って出発。
寝ぼけ眼で、地図もしっかり把握しておらず
まず最初に登山道に入る林道を間違え、旭小屋方面に向かっていました。
途中で気がつき引き返したのですが、尾根に分岐の標識があり
旭小屋まで行っても問題なかったと知り、
自分の情報不足に憂欝になり、俄然足取りまで重くなりました。
一時間以上の時間のロスを抱え、船山十字路のゲートから再スタート。
高曇りの空に、少し期待していたのですが、なんとなく霧の気配が濃厚。
急坂の尾根をまっすぐに登る道筋は如何にも昔の道という趣。
登る辛ささえなければ素晴らしいクラシックルートといえるでしょうか。
まだ花盛りのシャクナゲにも応援され、リンネソウにも出会えました。
平坦な針葉樹林帯の中で、視界のない立場岳山頂に着き
腰を下ろした途端に、雨がぽつぽつ当たって来ました。
さあどうしようと考えるまでもなく、
キレット小屋に予約キャンセルの連絡を入れ、
絶対に近々また来ますからねと固く心に誓いながら急坂を下山。
考えようによっては、道を間違えたおかげで、
立場岳より先まで行ってしまわずにすんだのかもしれず、
負け惜しみもありますが、幸運だったかもしれません。
降り出した雨は、気になる程でもなく、ザックカバーだけで歩けました。
こんな雨だと、普通は引き返すのが惜しくなりますけれど、
今回はやはり岩場の状況が全く分からないので、潔く諦めました。
船山十字路に着くと、まだ昼食時にもなっていません。
数日前に購入したタブレットが大いに役立ち
「もみの湯」でゆっくり、まったりと午後を過ごし帰途に着きました。
近いうちに再挑戦をしたいと思います。
コメント
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ってことは、姐さん、西岳西尾根経由でラウンドする気でいましたね。
アソコ、まだ、草ぼうぼう笹ぼうぼうで、ロストしちゃってたカモぉ〜
旭小屋の北裏急登を上るのが正規ルートだと思います。
小屋が廃業したから、裏にショートカット路つくってしまった、、
感じなのかなぁ〜
西岳からの下りは他の方の記録を見てもちょっと怪しい雰囲気
まあなんとかなるかとのほほんと出かけてしまいましたが
八ヶ岳はきちんと縦走してないので今年は歩きたいエリア
旭小屋へ向かってしまい、引き返したのは時間の無駄でした
突き進めば良かったのですよね
以前はメインルートだったようですから(事前学習不足)
船山十字路から真っ直ぐ入る取り付きはやはり新しいコースのよう
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