記録ID: 1177663
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南ア白峰南嶺 青笹山東尾根〜青枯山東尾根（稲又IN、長畑OUT）
2017年06月16日(金) [日帰り]
山梨県
静岡県
Evergreen
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:35
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,905m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 10:30
距離 18.9km
登り 1,928m
下り 1,917m
11:16
11:24
36分
標高2020m峰
13:53
14:02
93分
標高1770m峰
15:35
15:40
5分
雨畑林道
17:04
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 温泉はヴィラ雨畑で。21時まで。 |
写真
稲又川には凄い量の土砂が流れ込んでいる。稲又第三砂防堰堤までほぼ伏流。
池大神入口。1.7km先にゲートがあり、その直後に池大神参道入口と稲又第三砂防堰堤がある。ゲートまでは車も入れるが、ゲート前に停めるスペースはないかな？
1
6/16 6:34
池大神入口。1.7km先にゲートがあり、その直後に池大神参道入口と稲又第三砂防堰堤がある。ゲートまでは車も入れるが、ゲート前に停めるスペースはないかな？
この先左に折れた瞬間に立派な稲又第三砂防堰堤がある。このわきには立派な階段があり、登って行くと池大神。
稲又第三砂防堰堤。立派です。とてもじゃないですが、越えられない。ダムにハシゴはかかっていますが、入口はトゲトゲに阻まれています。
稲又川をこの先へ進みたい場合は池大明神参道を進んで標高差100m、池大明神直前まで登り、そこから分岐して稲又第三砂防堰堤上に下る立派な道がつけられています。
2
6/16 6:54
稲又第三砂防堰堤。
立派です。とてもじゃないですが、越えられない。ダムにハシゴはかかっていますが、入口はトゲトゲに阻まれています。
稲又川をこの先へ進みたい場合は池大明神参道を進んで標高差100m、池大明神直前まで登り、そこから分岐して稲又第三砂防堰堤上に下る立派な道がつけられています。
立派です。とてもじゃないですが、越えられない。ダムにハシゴはかかっていますが、入口はトゲトゲに阻まれています。
稲又川をこの先へ進みたい場合は池大明神参道を進んで標高差100m、池大明神直前まで登り、そこから分岐して稲又第三砂防堰堤上に下る立派な道がつけられています。
階段を上るとすぐにこの鳥居。ここから参道をつづら折れ気味に登って行く。
池大明神。お参りしておきました。
この時点で完全に腹を壊していましたが・・。
この時点で完全に腹を壊していましたが・・。
池大明神からしばらくは岩っぽいところ含む痩せ尾根。
しばらくは横に取水パイプが通っていました。
しばらくは横に取水パイプが通っていました。
落ち着いてくると激しい急登が始まる。寝不足のせいか謎の汗が出てくるし、吐き気がします・・。下山が何度も頭をよぎる。
藪はないが、地面が固まってないので、踏ん張りで筋力を消耗する。絶望的な大量不良が続きます。
標高1400m辺りまで永遠の急登。この時点でもまだ標高1403m地点辺りから稲又に下山してしまおうかという気になっていました。
1
6/16 8:01
標高1400m辺りまで永遠の急登。この時点でもまだ標高1403m地点辺りから稲又に下山してしまおうかという気になっていました。
何故か下山せずに青笹山東尾根に突入してしまった・・。嫌な汗が出続ける。大量不良なときに出るべとつき気味の汗。
基本的に藪漕ぎ箇所は殆どない。標高1403m地点からは地面も固くなり登りやすくなってきました。
標高1920m、室草里三角点に到着です。結構探しましたが三角点は見つかりませんでした。この辺りで少し体調もマシになってきました。
1
6/16 10:08
標高1920m、室草里三角点に到着です。結構探しましたが三角点は見つかりませんでした。この辺りで少し体調もマシになってきました。
八汐崩源頭から笊ヶ岳・布引山、赤石岳。フトオノ尾根が光ります。稲又谷〜所ノ沢越の様子がよく見て取れました。稲又谷からフトオノ尾根に上がれそうですね。
8
6/16 10:23
八汐崩源頭から笊ヶ岳・布引山、赤石岳。
フトオノ尾根が光ります。稲又谷〜所ノ沢越の様子がよく見て取れました。稲又谷からフトオノ尾根に上がれそうですね。
フトオノ尾根が光ります。稲又谷〜所ノ沢越の様子がよく見て取れました。稲又谷からフトオノ尾根に上がれそうですね。
コルからは軽度の笹漕ぎ＋急登。気合で登っていくしかありません。
絶望的な体調不良で登れるかどうかすら怪しかったですが、何とか青笹山山頂到着です。前回は静岡側から登りましたが、今回は山梨側から。
9
6/16 12:02
絶望的な体調不良で登れるかどうかすら怪しかったですが、何とか青笹山山頂到着です。前回は静岡側から登りましたが、今回は山梨側から。
日影沢源頭から青薙山。背後には上河内岳・聖岳、小赤石岳・荒川岳・悪沢岳。
青枯山東尾根はこのようなワイヤーがところどころに散らばっていました。
青枯山東尾根。時折急斜面もあるが、基本は下りやすいところが多い。
看板が倒れていたので起こしてあげました。どうりで結構人の入った跡があるんですね？
当初予定していた新窪乗越から北に伸びる尾根。尾根の末端には行田橋がかかっており道もあるらしい。奥に伸びるのは恐らく地蔵尾根。
2
6/16 15:08
当初予定していた新窪乗越から北に伸びる尾根。尾根の末端には行田橋がかかっており道もあるらしい。奥に伸びるのは恐らく地蔵尾根。
尾根の末端から林道に簡単に降りることができました。末端まで進んでOKです。
降り立った地点から山と高原地図でゲートと書かれている方向に向かうも大量の落石で、ゲートはない・・。
長畑ゲートは山と高原地図で書かれているよりも手前。遠沢が横切るところよりも手前にありました。
地蔵尾根の取付き。地蔵橋を渡ってすぐのところのみ取り付けます。
感想
去年の同時期には入れなかった稲又まで車が入れるようになったため、以前から狙っていた青笹山の東尾根での登頂を実行に移しました。下山は山伏まで縦走して新窪乗越から長畑付近にある行田橋へ降りる尾根を考えていましたが、体調不良のため青枯山から東尾根を下るショートコースに変更することとしました。日帰りでは割とハードな山行でしたが、無事歩いてくることができてよかったです。雰囲気もそれなり。精神的にはかなりいい状態になりました。
今年は白峰の稜線をテーマにしておりますが、どれだけ歩けるかな。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1862人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
関連する山／近くの山
青笹山の最新記録
山伏笊ヶ岳縦走
2025年09月21日 [S]
山伏、小河内山、青笹山、小笹平（百畳峠からテント泊ピストン）
2025年09月14日 [S]
水無峠山、青笹山、青薙山、無岳山周回 〜青薙ぎ崩れ通れた！〜
2025年09月02日 (日帰り) [S]
(畑薙)青笹山
2025年07月30日 (日帰り) [B]
【南プス】青笹山〜青薙山〜無岳山 …白峰南嶺の赤線つながる
2025年07月19日 (日帰り) [S]
青枯山の最新記録
山伏笊ヶ岳縦走
2025年09月21日 [S]
山伏、小河内山、青笹山、小笹平（百畳峠からテント泊ピストン）
2025年09月14日 [S]
水無峠山、青笹山、青薙山、無岳山周回 〜青薙ぎ崩れ通れた！〜
2025年09月02日 (日帰り) [S]
青笹山
2025年07月12日 (日帰り) [C]
静岡の百山 青笹山
2025年06月29日 (日帰り) [B]
室草里（三等三角点）の最新記録
イタドリ山北東尾根～青笹山東尾根
2025年02月10日 [B]
青笹山〜青枯山ぐるっと
2022年11月19日 (日帰り) [C]
老平から青薙崩通過と小笹平周回
2022年11月05日 [S]
↑青笹山東尾根↓青枯山東尾根
2022年10月26日 (日帰り) [B]
安倍奥 雨畑参道-七面山-八紘嶺-山伏-小河内山-青笹山
2022年10月02日 [S]
こんばんは！
青笹山は山伏の方からピストンしたことがあります。あまり危険箇所はありませんでしたが、疲れました。笹が綺麗でいい雰囲気ですよね！
来週の土日に青薙山と青笹山の周回をしようと思いますが、青薙崩れが心配です。青薙崩れの状況って分かりますか？分かったら教えてください！参考にします！
フォローさせていただきます。宜しくお願いします。
お疲れ様でした。
seiraさん
青薙山は両側が切れ落ちていて手がかりのないところがありますが、慣れていれば問題ないと思います。登りでは何回やっても落ちる可能性は考えられない程度の難易度でしたが、手がかりが動くので、その辺慣れている必要はあります。下りでの使用はかなりの危険を伴うでしょう。歩いたのは今回のことではなく2年半前のことなのであしからず。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する