大幡山 登山道整備ボランティア参加



- GPS
- 03:20
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 545m
- 下り
- 521m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
分岐のゲートが夜間は閉じています。トイレあり。 今回は登山道整備ということで許可を得て登山口まで車で入りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは特にありません。 大幡山以降は整備中です。歩きやすくなると思います。 |
写真
感想
新燃岳噴火以降、立ち入りが禁止されていた大幡池〜獅子戸岳間。
そこの立ち入りを許可するにあたり登山道整備が必須となっています。
霧島ネイチャーガイドクラブさんが登山道整備のボランティアを募っていましたので参加してきました。
登山道整備は1週間続くようです。
今回は平日ということもあり参加者は総勢7名。
私は実家の仮払機と燃料と通常装備を年代物の背負子でボッカしました。
国立公園内でエンジン回せるなんてすばらしい!!(違
狙ったわけではないですが、文句のつけようのない晴天と満開のミツバツツジとミヤマキリシマを楽しむことができました。
大幡山のミヤマキリシマはキレイだと聞いていましたが実は見に来るのは初めてで、存分に満喫しました。
この景色を大手を振って見に来るための整備だ、という想いが湧いてきました。
予定区間の半分程度は前回の整備で終えてあり、我々はP1381手前からスタートとなりました。
新燃岳噴火以降人が入らなくなったため藪状になっている箇所が多く、人ひとり通れるサイズを確保するのにも苦労しました。
邪魔をしている植物のほとんどはミヤマキリシマで、中には満開の株もあり、それをなぎ倒すのは本当に心苦しい。
自然と人の営みについて、ついいろいろと考えてしまいました。
ある程度作業を終えて、自分たちで整備した道を歩いていみました。
当然ですが、傷を負いながら藪漕ぎした箇所も難なく通過。
いいんじゃないの!
山のボランティア活動は初めてでしたが、思い入れのある場所なので今回は素直に参加を決めることができました。
この土日まで作業をするようですので、進捗が楽しみです。
そして、大幡山〜韓国岳間を歩ける日が待ち遠しいです。
コメント
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新燃岳の警戒レベルも引き下げられたというニュースも聞きました。
整備には行けませんでしたが、「ついに…」という思いで一杯です。
それにしても成長したミヤマキリシマは凄まじかったでしょうね…
新燃岳のニュース、作業当日の新聞で見ました。
紆余曲折あっての警戒レベル引き下げだったようですが、山好き霧島好きとしては素直にうれしいですね。
50年前の噴火から一度は登山道として復帰しているわけですから、10年後か20年後にはまた火口縁を歩くことができるようになるでしょう。
今回、素人ではありますが多くの人の手が入って整備をしています。
通行可能になったら是非いらしてください!
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