記録ID: 1107663
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ハイキング
東海
滝波山
2017年04月16日(日) [日帰り]
岐阜県
fujisky
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 948m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
長い林道歩きはしんどいが、滝波山に続く尾根には適度に締まった残雪があり、藪漕ぎをすることもなかった。あと一週間ぐらいはこの状態が持つかもしれない。 |
| その他周辺情報 | 帰り道に板取川温泉や「モネの池」などがある。蕪山登山口の生命力あふれる株杉や、川浦渓谷の岩を削る清流も見ごたえがある。 |
写真
林道の駐車地点。林道ルートは白い立て看板の右奥上へ登って行くが、ここに鎖ゲートがあってこれより奥へは入れなかった。
最初は林道の勾配がきつく、コンクリート舗装したところもある。山仕事をする人達が入山するようになれば、もっと奥まで入れるようになるかもしれない。
4/16 8:18
最初は林道の勾配がきつく、コンクリート舗装したところもある。山仕事をする人達が入山するようになれば、もっと奥まで入れるようになるかもしれない。
林道斜面の途中から吹き出すように流れる水。気温が上がって雪解け水が多い。下から響く谷川の音もザーザーと大きく聞こえる。
道に積もる落ち葉も雪が融けたばかりで、押しつぶされている。林道の脇には所々に芽を吹いた蕗の薹が出ていて、帰りに摘んで帰ったる。
標高がEL800mを越えると、日当たりの悪い道路面には雪が残っているところが現れる。
正面に新しい林道が見える。1/25,000地図に載っている林道は、写真の直線道路が突き当たるEL1,050m付近の右奥までで、左へ折れて右に登る道は新しい。
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4/16 10:00
正面に新しい林道が見える。1/25,000地図に載っている林道は、写真の直線道路が突き当たるEL1,050m付近の右奥までで、左へ折れて右に登る道は新しい。
新しく植えられた杉の苗木。ずいぶん密に植えられている。これがあの大木に育つのか・・・と思われるほど、雪に押しつぶされて弱弱しい感じである。
4/16 10:06
新しく植えられた杉の苗木。ずいぶん密に植えられている。これがあの大木に育つのか・・・と思われるほど、雪に押しつぶされて弱弱しい感じである。
出かける日の朝、前日の4月14日（土）に登られたmixtusannが書かれたヤマレコ記録にあった赤いドラム缶を道路脇に見つけた。今日はこの記事に助けられた。
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4/16 10:27
出かける日の朝、前日の4月14日（土）に登られたmixtusannが書かれたヤマレコ記録にあった赤いドラム缶を道路脇に見つけた。今日はこの記事に助けられた。
ドラム缶から少し戻って、mixtusannさんが勾配が緩いとされる尾根に取り付き、EL1200m付近から見下ろした新しい林道である。尾根の直登は結構きつかった。4/16 11:06
ドラム缶から少し戻って、mixtusannさんが勾配が緩いとされる尾根に取り付き、EL1200m付近から見下ろした新しい林道である。尾根の直登は結構きつかった。
標高1,250m付近の支尾根の頂部である。平たい尾根でさほど差があるわけではないのに、尾根の南と北では雪解けが明瞭に違っている。
4/16 11:18
標高1,250m付近の支尾根の頂部である。平たい尾根でさほど差があるわけではないのに、尾根の南と北では雪解けが明瞭に違っている。
支尾根から広い谷を渡って滝波山に続く主尾根に上がる手前で、そこから見た雪庇の様子である。勾配の緩い所を探して主尾根に上がる。
幹の周りの雪解けの様子である。降雨時の樹幹流・・・幹を伝わって流れ落ちる雨の流れによって出来るのかもしれないが、定かでない。深い所は2mほどもある。
4/16 11:30
幹の周りの雪解けの様子である。降雨時の樹幹流・・・幹を伝わって流れ落ちる雨の流れによって出来るのかもしれないが、定かでない。深い所は2mほどもある。
雪庇が連なる尾根道。雪は表面の4,5�僂牢砲い�、その下は比較的締まっており、踏み抜くことは無かった。左の尖がり山が山頂かと思ったが、偽ピークであった。
4/16 11:37
雪庇が連なる尾根道。雪は表面の4,5�僂牢砲い�、その下は比較的締まっており、踏み抜くことは無かった。左の尖がり山が山頂かと思ったが、偽ピークであった。
幹を一回転して立ち上がった木。強烈な風雪で折り曲げられた木が、再度空に向かって立ち上がったようで、疲れた身体を勇気づけてくれる。
4/16 11:39
幹を一回転して立ち上がった木。強烈な風雪で折り曲げられた木が、再度空に向かって立ち上がったようで、疲れた身体を勇気づけてくれる。
雪庇も落ちるべきところは落ちてしまって、これ以上は少々乗っても落ちそうもない。しかし、油断は禁物で、端から2,3mは開けて歩く。
4/16 11:43
雪庇も落ちるべきところは落ちてしまって、これ以上は少々乗っても落ちそうもない。しかし、油断は禁物で、端から2,3mは開けて歩く。
名だたる滝波山の藪も、今は雪の重みに押しつぶされている。この時期が一番歩きやすいかもしれない。
雪が融けた所の頂部は、木々や笹が立ちあがってこの状態であるが、葉が茂っていないので。雪はこの右側に雪庇となって残っている。
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4/16 11:55
雪が融けた所の頂部は、木々や笹が立ちあがってこの状態であるが、葉が茂っていないので。雪はこの右側に雪庇となって残っている。
雪は写真のように、山頂より少し下がった風下側についていました。右側の藪漕ぎの無い雪が残っている所を選んで歩きました。
山頂は近くなったが、手前の尖がり山からの距離が結構遠い。6本爪アイゼンを使ったが、斜面もあるのでどうせなら先爪のある本格アイゼンが良いかもしれない。
4/16 12:42
山頂は近くなったが、手前の尖がり山からの距離が結構遠い。6本爪アイゼンを使ったが、斜面もあるのでどうせなら先爪のある本格アイゼンが良いかもしれない。
山頂から振り返り見た、登ってきた尾根筋。ピークが幾つかあって、登りきるとまた先があるので、もう少しもう少しと心励まして登ってきた。
4/16 12:50
山頂から振り返り見た、登ってきた尾根筋。ピークが幾つかあって、登りきるとまた先があるので、もう少しもう少しと心励まして登ってきた。
憧れの滝波山山頂。タイムリミットの10分前、12時50分に到着。山名版を付けた木の周りは綺麗に刈り払われていた。一人貸切の静かな山頂であった！
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4/16 12:50
憧れの滝波山山頂。タイムリミットの10分前、12時50分に到着。山名版を付けた木の周りは綺麗に刈り払われていた。一人貸切の静かな山頂であった！
山頂から見る南の方向。にわかに曇って来て少し雨がぱらついた。急いで雨具を付けたが、すぐに止んで薄日が差してきた。
雪の上に残る自分の登ってきた足跡。雪の表面は緩んでいて2,3�僂歪世爐�、その下は比較的締まっていて踏み抜くようなことは無かった。
4/16 13:15
雪の上に残る自分の登ってきた足跡。雪の表面は緩んでいて2,3�僂歪世爐�、その下は比較的締まっていて踏み抜くようなことは無かった。
山頂付近の雪の融けた所では笹薮が立ちあがり始めている。確かにこの山は、藪の好きな人は別にして、今の残雪時期が最高の登山シーズンかもしれない。
4/16 13:51
山頂付近の雪の融けた所では笹薮が立ちあがり始めている。確かにこの山は、藪の好きな人は別にして、今の残雪時期が最高の登山シーズンかもしれない。
行きには無かったカモシカの足跡。縄張りに入った足跡を偵察に来たようである。mixtusannの新しい熊の爪痕写真を見せてもらったので、熊鈴を付けて歩いた。
4/16 13:52
行きには無かったカモシカの足跡。縄張りに入った足跡を偵察に来たようである。mixtusannの新しい熊の爪痕写真を見せてもらったので、熊鈴を付けて歩いた。
帰りに撮った山頂尾根の雪の様子。あと一週間か10日はこのような状態が持ちそうであるが、これが融けてなくなると手強い藪山になりそうである。
4/16 14:10
帰りに撮った山頂尾根の雪の様子。あと一週間か10日はこのような状態が持ちそうであるが、これが融けてなくなると手強い藪山になりそうである。
ここから緩く南東に張り出した支尾根に降りるが、特に目印となるようなものは無い。
緩い支尾根の張り出し部。この先の斜面は綺麗に刈り払われた杉の植林地になっている。支尾根の頂上から見た南の蕪山や高賀山の方向。
南東方向に張り出した支尾根を見下ろす。この尾根の右が刈り払われた植林地である。登りは左の雑木林の急斜面を木にしがみつきながら登ってきた。
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4/16 14:41
南東方向に張り出した支尾根を見下ろす。この尾根の右が刈り払われた植林地である。登りは左の雑木林の急斜面を木にしがみつきながら登ってきた。
帰りは、刈り払われた植林地と雑木林との境界部を降る。ここは勾配はきついが、見通しがきくので、歩きやすくて安全である。下に新しい林道が見える。
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4/16 14:46
帰りは、刈り払われた植林地と雑木林との境界部を降る。ここは勾配はきついが、見通しがきくので、歩きやすくて安全である。下に新しい林道が見える。
この斜面途中に、左の雑木林に入る獣道よりは多少ましな踏み跡があったのでそれをたどって降りる。これだけの山仕事をされているので作業道と思われる。
4/16 14:48
この斜面途中に、左の雑木林に入る獣道よりは多少ましな踏み跡があったのでそれをたどって降りる。これだけの山仕事をされているので作業道と思われる。
登りは、赤符の付いた左の斜面を直登したが、下り道はここから30mほど下へ降りてきた。
中央を斜めに降りる足跡が降りてきた道である。この道をたどって登れば、ジグザグの緩勾配の道を楽に登ることができる。
上り下りした支尾根である。下りは正面の刈り払い植林地と右の雑木林の境界付近を歩いた。真っ直ぐ降りると最後に林道の掘削急斜面があるので危険である。
4/16 15:22
上り下りした支尾根である。下りは正面の刈り払い植林地と右の雑木林の境界付近を歩いた。真っ直ぐ降りると最後に林道の掘削急斜面があるので危険である。
今日は誰にも会わなかったが、帰りには登りで見なかったバイクの車輪跡があった。あとから来て別ルートで登って、早く降りられた人がいたかもしれない。
4/16 15:38
今日は誰にも会わなかったが、帰りには登りで見なかったバイクの車輪跡があった。あとから来て別ルートで登って、早く降りられた人がいたかもしれない。
帰りに見た南方向の高い山。右が蕪山で、左奥が高賀山のようであるが定かでない。
やっと駐車地点のマイカーが見えた。8時20分に歩き始めて、16時50分に帰着。久しぶりの雪山歩きで疲れたが、念願の滝波山に登れてよかった良かった！
4/16 16:50
やっと駐車地点のマイカーが見えた。8時20分に歩き始めて、16時50分に帰着。久しぶりの雪山歩きで疲れたが、念願の滝波山に登れてよかった良かった！
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