そこにあるのは昔の遊び場 足利百名山 羽黒山
栃木県
pisai5
体力度について
- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 515m
- 下り
- 515m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:45
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手第三土曜の特売でたくさんの人。
巨人の階段のような。
これだけ大きな尾根なら当然か。
店にも行ってみたいものである。
行って…みなくていいや。
多分そんなに時間は経っていない感じ。
お預かりしています。
心当たりのある方は私まで。
いっぷくしてから戻って北へ下る。
さっきも通ったし見て見ぬふりして行ったけど、地図通りのかなりの急坂。
こんなとこ下れるか！
ああ、そっちなのね。
今回の登り口のもうひとつの候補だった雷電さんへ寄る。
ASHIKAGaのa
傍から見たら変態だが一発勝負だから多分誰も見ていないだろう。たぶん。
じいさんが言っていた通りに地元の人はここを羽黒山と呼ぶみたいだ。
感想
足利百名山シリーズ
羽黒山
ねえ。じいさん。
変わっていくことは仕方のないことなんだよね。
じいさんが見ていた景色も
私が今日見た景色も。
じいさんの子供の頃とは時代が違うんだ。
色々な物が溢れて暮らしが変わって
見るもの見えるものが変わってきたんだよ。
放っておいたら荒れていってしまうから、と
作業をしていたじいさんは
この地域の発展の為に尽力してきた人みたいだ。
今は養願寺の周りを「富士の見える丘」として
寺と地元の方たちと整備しているとの事だった。
こんな事を言ったらアレだが、
たいして富士山は見えない。
足利の低いところからなのだから当然だ。
でも何もしないよりは良い。
何も考えていないよりは断然良い。
その作業の奥にある愛が
何かの形になって残るなら
どう考えたって良いに決まっている。
その愛がこれから、何かを創っていく事を願う。
そこの山の名前、知ってる？
ただ好きだから歩いているんだよ。
そこにどんな事があったのか知りたいんだ。
私の自己満足な山歩きを
今の人は山に入らなくなったと言って
じいさんは褒めてくれたけど、
そんなんじゃないんだ。
でも想いはある。
想いはあるんだよ。
私だけじゃない。
山に入らない地元の人達だってきっと想いはどこかにある。
次の日、すれ違ってしまったみたいでじいさんたちには会えなかった。また必ず行くよ。
まったく関係のない他所者だけどこの街を好きになったっていいでしょ。
できる事から始めよう。
ねえ。じいさん。
きっと続けていくから、その時に褒めてくれよ。
何十年も前のこの羽黒古墳には
子供の頃のじいさんたちが遊んでいたんだ。
市が史跡としたとしても誰も知らない。
子供たちが上がって転げて踏みつけられても
誰も来ない今よりは、
ずっと良いよな。
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