熊倉山〜三国山〜生藤山・官ノ倉山 毎日富士山(^.^)


- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 920m
- 下り
- 913m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道20号線を走り、上野原市に向かいます 信号「上野原工業団地入口」を北上、 道なりに県道532号線を5.5km進み、右折すると軍足利神社参道です 神社社務所脇に駐車スペースがあります 【官ノ倉山】 国道20号線に戻り、県道531号線で和田峠を越え 八王子市に出て、県道30号線で小川町に向かいます 小川町内で国道254号線に入り、約2.5km先の信号を左折 道なりに約1km先、左側に砂利の駐車場とトイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【生藤山】 登山道、標識共に良く整備されています 谷合なので、奥の院に向かう参道から残雪がありました 杉植林帯の中はアイゼンを着けずに登りましたが 自然林に入ると積雪量が増え、本社に向かう巻道分岐で、 軽アイゼンを装着し、下りは、登りよりアイゼンが安心なので 奥の院まで履いたまま下りました 【官ノ倉山】 標識、登山道共に良く整備されています 山頂付近に急坂があり、短い鎖場があります 特に危険箇所はありません |
写真
駐車場で支度をしている単独の女性に「官ノ倉山に行かれるのですか?」と声をかけると、快く一緒に歩いて下さり、あまり官ノ倉山に関して下調べをしてなかった自分には本当に有難かったです。
感想
今回の関東百名山を巡る山旅、最終日の四日目は生藤山と官ノ倉山。
以前、和田峠から短時間で陣馬山を往復した時、
その峠で、陣馬山に登る標識と逆方向にあった「生藤山」の標識が
記憶に鮮明に残っています。
和田峠から生藤山ではさぞかし遠いのだろうな、と思ったきりで
所要時間も調べないままでした。
そろそろ生藤山もと思い立ち、最近の生藤山の記録を調べていると
熊倉山や、三国山を周回している記録を見つけ
その方のように俊足では歩けないものの、コースを参考にさせて頂き
生藤山だけでなく周辺の山も楽しめました。有難うございました♪
日の差さない深い谷間は、予想外に残雪があり
登り始めはちょっと不安でしたが、アイゼンを着けてからは
(尾根上は良く日が当たり、アイゼンは必要ありません)
安心して歩け、むしろ下山時に、安全という思いを強くしました。
それぞれ富士山が見晴らせる三つの山頂では、
毎日富士山を眺め続けられた、三日間を懐かしみながら
尚も富士山をゆっくり眺め、堪能しました。
いつまた素晴らしい富士山に出会えるか分かりませんので
富士山に名残を惜しみながら下山開始、
今回の最終目的の官ノ倉山登山口へと車を走らせました
ガイドブックを見ると官ノ倉山は駅から歩くコースがメインのようで
登山口に近い駐車場が果たしてあるのか心配でした。
カーナビで「笠原」という集落を目的地にセットし、
その集落を通り過ぎて程なくすると、左側に砂利の駐車場があり
まだ新しそうなトイレが見えた時には、ほっとしました。
一時も過ぎた午後と言うのに、登山支度をしている単独の女性がいらしたので
「官ノ倉山に行かれるのですか?」と思わず声をかけておりました。
「一緒に登りましょう!」とにこやかに快諾を得た時、
今回の長い山旅が無事終わりそうな予感に、肩の重い荷が降りた気分。
なにしろ、ろくに官ノ倉山の下調べもせずに、車を飛ばして来たので…
緩やかな林道を経て、急斜面を僅かに登ると岩場の石尊山でした。
この山頂も展望が良いのですが、更に尾根を進むと目指す官ノ倉山山頂。
今日も一日天候に恵まれ、空は青く、関東平野が一望できる山頂は
鐘撞堂山に登った日を彷彿とさせます。
あの日もちょうどこんな時期で、春を思わせる気持ちの良い午後でした。
帰路を思うと、やはり次第に気持ちが慌ただしくなってしまい
無遠慮にご一緒した方に、お世話になった感謝を噛み締めつつ、
長い家路に着きました。
長九郎山も官ノ倉山も関東百名山に入っていない山なのですが、
今回は以前から抱いていた興味の趣くままに山を選択。
自分が何か惹かれるものがあれば、名山に名を連ねる山でなくとも
意外に楽しく、十分満足、またそんな山行をしてみたくなります♪
昨年春から膝を痛め、一向に改善される気配もなく
体力的にも標高の高い山へ長時間歩行が段々苦痛になり始めている現在
手軽に登れ、山頂からの展望の楽しめる身近な里山に
いつしか心が躍るようになり、里山に一層惹かれます。
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