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Yamareco

記録ID: 1044614
全員に公開
雪山ハイキング
東海

高見山は樹氷の雨

2017年01月09日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
dedeppo5 その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:56
距離
11.3km
登り
935m
下り
933m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
2:04
合計
6:44
距離 11.3km 登り 935m 下り 942m
7:42
3
7:45
7:47
55
8:42
8:53
33
9:26
9:39
67
10:46
11:08
41
11:49
35
12:24
13:37
41
14:18
14:21
4
14:25
1
14:26
ゴール地点
天候 吹き上げる風と霧雨
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車中から眺める高見山は、ガスで見えず。麓も霧雨だ。準備を終え、温泉の駐車場を出る。この紅い橋を渡り
2017年01月09日 07:45撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 7:45
車中から眺める高見山は、ガスで見えず。麓も霧雨だ。準備を終え、温泉の駐車場を出る。この紅い橋を渡り
左にまがると、登山口です。
高見山と言えば樹氷で有名だ。冬とは思えない連日のこの高気温に、今日も、期待は削がれているが、ここから入山しました。
2017年01月09日 07:47撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 7:47
左にまがると、登山口です。
高見山と言えば樹氷で有名だ。冬とは思えない連日のこの高気温に、今日も、期待は削がれているが、ここから入山しました。

登山道は良く整備されているので歩き易く、しかも、楽に高度を稼ぐ、道作りになっている。この、高見杉の横には広い避難小屋があり、最初の小休憩で、エネルギー補給する。
2017年01月09日 08:43撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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登山道は良く整備されているので歩き易く、しかも、楽に高度を稼ぐ、道作りになっている。この、高見杉の横には広い避難小屋があり、最初の小休憩で、エネルギー補給する。
乳岩(訓読みして下さいね)まで来ると、昨夜の雨がベタ雪の状態で、周りが白い。
2017年01月09日 09:30撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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乳岩(訓読みして下さいね)まで来ると、昨夜の雨がベタ雪の状態で、周りが白い。
そう
2017年01月09日 09:26撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
1/9 9:26
そう
ここで軽アイゼンを装着します。
2017年01月09日 09:27撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 9:27
ここで軽アイゼンを装着します。
ベタ雪だが、高度を上げると積雪量も増えだし、樹氷の希望が高まり、元気も出ます。
2017年01月09日 09:34撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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ベタ雪だが、高度を上げると積雪量も増えだし、樹氷の希望が高まり、元気も出ます。
高度を上げるに連れ、尾根筋は風が強くなる。
2017年01月09日 10:29撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 10:29
高度を上げるに連れ、尾根筋は風が強くなる。
木々に残るベタ雪は、風で、雨のように飛んでくる。
2017年01月09日 10:29撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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木々に残るベタ雪は、風で、雨のように飛んでくる。
更に登ると、枝に残るベタ雪は氷結し
2017年01月09日 10:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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更に登ると、枝に残るベタ雪は氷結し
樹氷を形成する。
2017年01月09日 10:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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樹氷を形成する。
入山口では樹氷を諦めて居たのに、歓喜が飛ぶ。
2017年01月09日 10:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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入山口では樹氷を諦めて居たのに、歓喜が飛ぶ。
しかし、風だけは強く、折角成長した樹氷は
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しかし、風だけは強く、折角成長した樹氷は
ブロック状のまま剥離し、降ってくる。
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ブロック状のまま剥離し、降ってくる。
樹氷のトンネルでは、その、降るブロックに、打たれながら進む。
2017年01月09日 10:39撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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樹氷のトンネルでは、その、降るブロックに、打たれながら進む。
足元を見ると
2017年01月09日 10:39撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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足元を見ると
登山道も周りも、風で煽られ、剥離して飛んでくる樹氷だらけだ。落ちるのを待って呉れーと
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登山道も周りも、風で煽られ、剥離して飛んでくる樹氷だらけだ。落ちるのを待って呉れーと
先へ進む。
2017年01月09日 10:43撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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先へ進む。
尾根に向かって吹き上げる風は更に強く成る。
2017年01月09日 10:43撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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尾根に向かって吹き上げる風は更に強く成る。
頂上の小屋が霞んで見える。
2017年01月09日 10:48撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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頂上の小屋が霞んで見える。
避難小屋に着いた。リュックを降ろし
2017年01月09日 10:48撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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避難小屋に着いた。リュックを降ろし
神社へ回る。
予期せぬ樹氷に、感謝感謝のお参りである。
2017年01月09日 10:49撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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神社へ回る。
予期せぬ樹氷に、感謝感謝のお参りである。
相変わらず、ガスは晴れず、眺望は全くない。避難小屋に戻り、重ね着しカロリー補給する。
2017年01月09日 10:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 10:50
相変わらず、ガスは晴れず、眺望は全くない。避難小屋に戻り、重ね着しカロリー補給する。
さて、戻ろう。避難小屋を出るが、吹き上げて来る強風は収まらず
2017年01月09日 11:05撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 11:05
さて、戻ろう。避難小屋を出るが、吹き上げて来る強風は収まらず
足場のいいところまで下山して、軽アイゼンを取り外し
2017年01月09日 11:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 11:36
足場のいいところまで下山して、軽アイゼンを取り外し
足早に下山を続ける。
2017年01月09日 11:37撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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足早に下山を続ける。
「夢千年の昔を語る」高見杉まで下山。
2017年01月09日 12:33撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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「夢千年の昔を語る」高見杉まで下山。
杉の横の避難小屋で
2017年01月09日 12:30撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 12:30
杉の横の避難小屋で
昼食とします。
場所は変わっても、おさんどんならお任せと、手際よく調理。
2017年01月09日 12:31撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 12:31
昼食とします。
場所は変わっても、おさんどんならお任せと、手際よく調理。
最初は野菜を煮込んでの豚汁でした。各自に盛り付けを終えたら
2017年01月09日 13:05撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 13:05
最初は野菜を煮込んでの豚汁でした。各自に盛り付けを終えたら
次は味噌ラーメンです。
ふーふー言いながらの、熱い豚汁の脂身が、特に美味しかった。
汁を少なめにして作った味噌ラーメンのしょっぱさも、また、山では、格別に美味しい。
2017年01月09日 13:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 13:06
次は味噌ラーメンです。
ふーふー言いながらの、熱い豚汁の脂身が、特に美味しかった。
汁を少なめにして作った味噌ラーメンのしょっぱさも、また、山では、格別に美味しい。
鍋の汁も残さず盛り付けて、平らげて貰う作戦。綺麗に無くなりました。
2017年01月09日 13:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 13:04
鍋の汁も残さず盛り付けて、平らげて貰う作戦。綺麗に無くなりました。
さあ、片付けに入ります。
小屋の中央には、焚き火用の囲炉裏が造られて在る。その囲炉裏に、焚き火すれば灰に成るとの意識だろうか?タバコの吸い殻、ミカンの皮、菓子の袋等が捨ててある。良く整備された登山道ににそぐわない眺めであった。
2017年01月09日 13:05撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 13:05
さあ、片付けに入ります。
小屋の中央には、焚き火用の囲炉裏が造られて在る。その囲炉裏に、焚き火すれば灰に成るとの意識だろうか?タバコの吸い殻、ミカンの皮、菓子の袋等が捨ててある。良く整備された登山道ににそぐわない眺めであった。
入山口まで戻りました。
この顔、行きと帰り、見比べて下さい。
2017年01月09日 14:18撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 14:18
入山口まで戻りました。
この顔、行きと帰り、見比べて下さい。
今日の予期せぬ樹氷に、皆が、大満足しています。
2017年01月09日 14:18撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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1/9 14:18
今日の予期せぬ樹氷に、皆が、大満足しています。
撮影機器:

感想

麓は小雨。山の中腹から上はガスに覆われて見えない。今日も3月の陽気とかで、気温も高い。今日の計画は樹氷であったが、こんな天気では諦めざるを得ない。

そんな気持ちで登り始めたが、千メートル近くに成って、周りは白く、樹氷の望みが出て来るが、水をタップリ含んだベタ雪である。

更に高度を上げると、足元の雪原は、ベタ雪から氷のブロックが混ざり出す。どうも、木々の梢で氷った雪が風に揺すられ落ちたようだ。

飛んでくる氷片が体に当たり出すと、梢も白さが増す。

風に揺すられながらも、樹氷がへばり付くトンネルも形成して居た。しかし高度を上げても、氷結は進むどころか、樹氷は落下を続けて居る。

吹き上げる強風は収まらないので、早起きした者だけが見られる、今日の樹氷なのである。我々もあと1時間早く入山して居れば、足元に積み上がって居る氷片が、樹氷を形成して居る状態で見られたであろう。

でも、諦めて居た樹氷を観ることが出来、満足して、駐車場際の温泉で疲れを洗い流し、帰宅した。 

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コメント

霧氷の欠片を浴びながら。
dedeppo5さん 今晩は。

流石に霧氷の高見山ですね。
鈍色の中にも尾根筋に続く霧氷のトンネルが容易に想像できます。
青空を捉えればさぞ素晴らしいでしょうでね。
でも拝見する写真は寒そう・・・。
2017/1/11 18:28
Re: 霧氷の欠片を浴びながら。
気温も下がらず、風だけは強いので、たくましい樹氷には成ってませんでしたね。天気も天気で、期待出来ずに登ってたから、梢にへばり付くのが見られただけで満足し、下山しました。

今週末から寒波が襲来するそうで、鈴鹿でも、もっと寒々と成長した樹氷が観られるかも?

今週末、また、近場を覗いてみます。
2017/1/11 20:59
プロフィール画像
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