山行記録: 行者ヶ岳東尾根から烏尾山中尾根（丹沢）

記録ID: 1031374

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ハイキング

丹沢

行者ヶ岳東尾根から烏尾山中尾根（丹沢）

2016年12月24日(土) [日帰り]

神奈川県

katsudon

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 05:34
距離: 16.9km
登り: 1,142m
下り: 1,627m

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歩くペース

とても速い

0.5～0.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:55
休憩: 0:39
合計: 5:34

距離 16.9km 登り 1,150m 下り 1,627m

9:12

18分

ヤビツ峠

9:30

11分

青山荘

9:41

24分

BOSCOオートキャンプベース

10:05

13分

地獄沢橋

10:18

4分

札掛吊橋

10:22

44分

新家

11:06

11:08

50分

行者ヶ岳東尾根取付き

11:58

12:11

14分

（休憩）

12:25

12:35

14分

行者ヶ岳

12:49

13:00

26分

烏尾山

13:26

15分

尾根分岐

13:41

11分

戸川林道出合（作治小屋付近）

13:52

13:53

26分

新茅山荘

14:19

14:21

25分

竜神の泉

14:46

ゴール地点（大倉バス停）

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2016年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス行き：秦野駅からバスでヤビツ峠へ帰り：大倉バス停から渋沢駅へアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	行者ヶ岳東尾根及び烏尾山中尾根ともに一般登山道ではない。前者の尾根は一部危険個所といえるような箇所はあるにはあるが極僅かな区間なので慎重に通過すればあとは歩き易い尾根といえよう。後者の尾根は今や一般登山道に昇格しても差し支えないような登山路と思えた。

写真

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丹沢ホームへの近道の橋

2016年12月24日 10:17撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 10:17

丹沢ホームへの近道の橋

境沢林道の終点付近。

2016年12月24日 11:04撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 11:04

境沢林道の終点付近。

渡渉先の道標の左脇から尾根に取りつく

2016年12月24日 11:04撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 11:04

渡渉先の道標の左脇から尾根に取りつく

尾根に進入して10分ほどの地点。尾根が崩れかかっている。この辺慎重に通過。

2016年12月24日 11:14撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 11:14

尾根に進入して10分ほどの地点。尾根が崩れかかっている。この辺慎重に通過。

行者ヶ岳はもうすぐという辺りでガレ場。この辺も慎重に通過。

2016年12月24日 12:20撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 12:20

行者ヶ岳はもうすぐという辺りでガレ場。この辺も慎重に通過。

行者ヶ岳

2016年12月24日 12:29撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 12:29

行者ヶ岳

行者ヶ岳から富士山

2016年12月24日 12:31撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 12:31

行者ヶ岳から富士山

烏尾山から遥か遠くの大島も見えた。

2016年12月24日 12:57撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 12:57

烏尾山から遥か遠くの大島も見えた。

烏尾山中尾根の雰囲気

2016年12月24日 13:14撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 13:14

烏尾山中尾根の雰囲気

尾根の分岐のところには朽ちてはいるが道標もある。

2016年12月24日 13:26撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 13:26

尾根の分岐のところには朽ちてはいるが道標もある。

戸川林道出合。作治小屋の20m位下部。ここに下り立った。

2016年12月24日 13:41撮影 by Canon IXY 630, Canon

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12/24 13:41

戸川林道出合。作治小屋の20m位下部。ここに下り立った。

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

katsudon

■今年の山納めに松浦隆康氏著「静かなる尾根歩き」の行者ヶ岳東尾根から烏尾山中尾根　のルートを登ることにした。秦野駅発ヤビツ峠行きバスは満員だった。乗客のごく一部は途中で下車したもののほとんどが終点のヤビツ峠下車。今月初めにもこの便を使ってヤビツ峠まできたし諸戸山林事務所までのコースは前回と全く重複するのでスイスイとよそ見なしで歩いた。途中札掛吊橋を渡り丹沢ホームへショートカットしタライ小屋沢の左岸沿いの林道を進んだ。

■やがて行者ヶ岳東尾根の取付き点に到着。しばらく登った辺りで一部尾根が崩れかかっているところがあり慎重に木の根を掴み通過。その後はルンルンの尾根道。行者ヶ岳ピーク目前の辺りでガレ場痩せ尾根の出現。こちらは滑落したら大変だが、危険度はさほど覚えなかった。

■行者ヶ岳以降烏尾山までの稜線上では多くのハイカーとすれ違った。稜線上はところどころ泥濘になっていた。眺めは良かった。烏尾山頂上から大島まではっきりと見渡せた。もちろんj富士山も。ただ、富士山は一部に雲がかかってい居て全容を見せてはくれなかった。

■烏尾山からいよいよ中尾根を下降するが、下り口にはもちろん標識はないしロープで遮断されたエリアの先の進入口なので多くの人には気づかれない。前掲書籍では藪漕ぎを強いられる尾根で難易度星3個(一番難しい）となっているので心しており始めた。しかし、藪など全くなく終始歩き易く、ルートも分かりやすかった。整備される以前の本が書かれた頃の藪はどの程度だったのだろう。今や、大倉尾根を歩くよりお勧めという感じがした。

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