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記録ID: 1020792
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ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山 〜 クソマル谷ルート

2016年12月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
817m
下り
810m

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:00
合計
4:19
12:49
28
金剛ロープウェイ駐車場
13:17
0:00
46
久留野峠
14:03
0:00
89
久留野道分岐(クソマル谷取付き)
15:32
0:00
5
一の滝
15:37
0:00
5
二の滝
15:42
0:00
60
三の滝
16:42
0:00
11
ダイトレ合流
16:53
0:00
15
久留野峠
17:08
ゴール地点金剛ロープウェイ駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ前駐車場 \600
ロープウェイ乗り場付近の林道からスタート
1
ロープウェイ乗り場付近の林道からスタート
久留野峠まで登り、久留野道で降る。
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久留野峠まで登り、久留野道で降る。
静かな久留野道
クソマル谷分岐点に到着。
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クソマル谷分岐点に到着。
右の舗装路へ
顔に見える堰堤発見。
この横を通り過ぎる。
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顔に見える堰堤発見。
この横を通り過ぎる。
二つ目の橋を渡ったあたりから沢筋歩きの始まり〜スタートから倒木とはクソマル谷らしい。
二つ目の橋を渡ったあたりから沢筋歩きの始まり〜スタートから倒木とはクソマル谷らしい。
平和な沢筋をぽくぽく歩く。
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平和な沢筋をぽくぽく歩く。
小滝もいい感じだ〜徐々に倒木の気配が忍び寄る。
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小滝もいい感じだ〜徐々に倒木の気配が忍び寄る。
ここいらの流れもいい感じだ♪
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ここいらの流れもいい感じだ♪
そして倒木くぐりの苦行が始まる。
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そして倒木くぐりの苦行が始まる。
枝はバキバキと折り進む。
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枝はバキバキと折り進む。
倒木の連打にややキレ気味。
美しい小滝で平常心を保つ。
2
倒木の連打にややキレ気味。
美しい小滝で平常心を保つ。
リンボーダンスを楽しむ余裕もない。
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リンボーダンスを楽しむ余裕もない。
何本折り続けなければいけないのだろう。
キィィ〜<`ヘ´>
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何本折り続けなければいけないのだろう。
キィィ〜<`ヘ´>
倒木の苦行から1時間30分、やっとこ 一の滝!ヽ(^。^)ノ
三段構えのなだらかな滝。一段目は右から取付く。
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倒木の苦行から1時間30分、やっとこ 一の滝!ヽ(^。^)ノ
三段構えのなだらかな滝。一段目は右から取付く。
二段目、三段目は左からが登りやすいが、ロープを使わない場合は三点支持で張られたロープが干渉して、登りづらい。
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二段目、三段目は左からが登りやすいが、ロープを使わない場合は三点支持で張られたロープが干渉して、登りづらい。
二の滝 どーん。
右から取付く。
二の滝の登りが一番緊張した。
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二の滝 どーん。
右から取付く。
二の滝の登りが一番緊張した。
二の滝アップ。
落差があり力強い流れだ。
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二の滝アップ。
落差があり力強い流れだ。
三の滝 どーん。
二の滝を登りきるとすぐ視界に入る。右から取付く。
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三の滝 どーん。
二の滝を登りきるとすぐ視界に入る。右から取付く。
二手に分かれた沢筋を右に。そのまま谷筋を詰めようと思ったが、これはあかん。戦意喪失。
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二手に分かれた沢筋を右に。そのまま谷筋を詰めようと思ったが、これはあかん。戦意喪失。
少し戻って強引に東側の尾根筋へ上がる。ここを直登。
※テープは林業関係者の印で登山道の印ではないです。
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少し戻って強引に東側の尾根筋へ上がる。ここを直登。
※テープは林業関係者の印で登山道の印ではないです。
ちなみに、西側の尾根筋画像。後戻りできなくなりそうな勾配。
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ちなみに、西側の尾根筋画像。後戻りできなくなりそうな勾配。
ちょっと寄り道して、二手に分かれた左側の谷筋を少し登ってみた。地盤が緩く、足元や手がかりの岩がズルズルと崩れる。
ちょっと寄り道して、二手に分かれた左側の谷筋を少し登ってみた。地盤が緩く、足元や手がかりの岩がズルズルと崩れる。
ダイトレに合流。暗くなってきたので、ここからはプチトレラン。
ダイトレに合流。暗くなってきたので、ここからはプチトレラン。
暗くなる前に無事下山。
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暗くなる前に無事下山。

感想

クソマル谷から登るのは初めて。
金剛山では難ルートに分類されているらしく、どれだけ「難」なのか興味があった。
あと、コースのメインとなる3つの滝も見てみたかった。
ということで決行してみた。

奈良側から登ると駐車場がないらしいので、大阪側を基点に登る。
ロープウェイ前に車を止め、久留野峠→久留野道で奈良側に出て
クソマル谷に取付く。

谷は予想以上に倒木まみれだった。
基本沢沿いの谷筋を詰めていくので迷うことはないが、ヤブを漕ぎ、枝を折り、
倒木をくぐりの連続で、後半うんざりしてしまった
自分はこういう状況に楽しみを見いだせないタイプなのかもしれない。

そんな中で待望の滝があらわれた時はモチベーションが上がったぁ♪
3つとも落差ある、なかなか立派な滝だった。
一の滝、二の滝にはロープが設置されており比較的新しいと思われた。
(ちなみに三の滝はロープなし)
しかしここまでの道のりの荒廃ぶりから、どうしてもロープを信用する気には
なれず、ロープは使用しないことにした。

いざ滝に取付いてみると、どの滝も思ったより足がかりがあり、少し濡れても
OKならロープなしでもなんとか登れる。
しかし二の滝、三の滝は結構立っているのでロープがある方が安心かもしれない。

楽しい滝登りの時間はあっという間。
倒木障害物レースはあんなに長かったのに・・・なんだか解せない。(-_-;)

その後は谷筋を詰めるが、早い段階でどうにも通れない倒木密集地帯に
阻まれ谷筋を撤退。
少し引き返して、東側の尾根に取付く。
西側の尾根に比べると緩やかだが、それでもなかなかの急勾配。
時折、腐葉土にズルズルと足を取られながら、ダイトレまで直登だ。

このルートはもっと短時間で登れると予想していたが、思いのほか
時間がかかった。
ダイトレに出た時には、まさに夕日は沈みかけ。
初めてのルートなのに13時出発は遅すぎた〜今回の反省点の一つだ。

滝にたどり着くまでは、クソマル谷は二度と登らん!と腐っていたけれど、
いざ滝を目の前にすると、氷瀑した滝も見てみたいという気持ちが湧いてきた。
倒木の苦行は、早くも喉元を過ぎてしまったようだ。
冬が来て倒木や枝葉が朽ちてくれることを期待しよう。

難ルートとされるクソマル谷、私的には技術より忍耐が要求されるルートだった。
そしてロープよりナタがほしかったよ・・・。(-_-;)

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