金剛山 〜 クソマル谷ルート


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 810m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
クソマル谷から登るのは初めて。
金剛山では難ルートに分類されているらしく、どれだけ「難」なのか興味があった。
あと、コースのメインとなる3つの滝も見てみたかった。
ということで決行してみた。
奈良側から登ると駐車場がないらしいので、大阪側を基点に登る。
ロープウェイ前に車を止め、久留野峠→久留野道で奈良側に出て
クソマル谷に取付く。
谷は予想以上に倒木まみれだった。
基本沢沿いの谷筋を詰めていくので迷うことはないが、ヤブを漕ぎ、枝を折り、
倒木をくぐりの連続で、後半うんざりしてしまった
自分はこういう状況に楽しみを見いだせないタイプなのかもしれない。
そんな中で待望の滝があらわれた時はモチベーションが上がったぁ♪
3つとも落差ある、なかなか立派な滝だった。
一の滝、二の滝にはロープが設置されており比較的新しいと思われた。
(ちなみに三の滝はロープなし)
しかしここまでの道のりの荒廃ぶりから、どうしてもロープを信用する気には
なれず、ロープは使用しないことにした。
いざ滝に取付いてみると、どの滝も思ったより足がかりがあり、少し濡れても
OKならロープなしでもなんとか登れる。
しかし二の滝、三の滝は結構立っているのでロープがある方が安心かもしれない。
楽しい滝登りの時間はあっという間。
倒木障害物レースはあんなに長かったのに・・・なんだか解せない。(-_-;)
その後は谷筋を詰めるが、早い段階でどうにも通れない倒木密集地帯に
阻まれ谷筋を撤退。
少し引き返して、東側の尾根に取付く。
西側の尾根に比べると緩やかだが、それでもなかなかの急勾配。
時折、腐葉土にズルズルと足を取られながら、ダイトレまで直登だ。
このルートはもっと短時間で登れると予想していたが、思いのほか
時間がかかった。
ダイトレに出た時には、まさに夕日は沈みかけ。
初めてのルートなのに13時出発は遅すぎた〜今回の反省点の一つだ。
滝にたどり着くまでは、クソマル谷は二度と登らん!と腐っていたけれど、
いざ滝を目の前にすると、氷瀑した滝も見てみたいという気持ちが湧いてきた。
倒木の苦行は、早くも喉元を過ぎてしまったようだ。
冬が来て倒木や枝葉が朽ちてくれることを期待しよう。
難ルートとされるクソマル谷、私的には技術より忍耐が要求されるルートだった。
そしてロープよりナタがほしかったよ・・・。(-_-;)
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