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Yamareco

記録ID: 101049
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ハイキング
日光・那須・筑波

愛宕山・難台山・吾国山(ザック内鉄砲水で携帯溺死)

2011年02月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.0km
登り
953m
下り
925m

コースタイム

ルート図は便宜上岩間駅から福原駅で作成していますが実際は愛宕山→福原が先で岩間駅→愛宕山が後です。

愛宕山0906→0926南山展望台→団子山1004→1044難台山1050→道祖神峠1136→
1210吾国山1244→福原駅1404(道間違えで15分ほどロス)
天候 快晴・ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
吾国山下山後14:23福原発の電車で岩間に移動、運賃400円。友部乗換えで接続良好。
駐車場は愛宕山頂上近くにあり。かなり大きく50台以上停められそう。
福原からの場合は福原駅に一日210円の駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
危険な所はありません。

あえて言うなら私のザックの中が危険でした。
愛宕山頂上近くに駐車場を発見。さっさと準備を済ませて出発です。
愛宕山頂上近くに駐車場を発見。さっさと準備を済ませて出発です。
少し上に立派な駐車場がありました。
少し上に立派な駐車場がありました。
コース標準タイムの記載がある案内板。
コース標準タイムの記載がある案内板。
スカイロッジという名の宿泊施設があります。
スカイロッジという名の宿泊施設があります。
登山道の入り口です。
登山道の入り口です。
きれいな道ですね。
広々としています。
南山展望台です。望遠鏡が2基設置されています。無料です。素晴らしい。
南山展望台です。望遠鏡が2基設置されています。無料です。素晴らしい。
天気は快晴ですが、やや霞んでいます。なんて贅沢言っちゃいけませんね。
天気は快晴ですが、やや霞んでいます。なんて贅沢言っちゃいけませんね。
団子山に向かいます。
団子山に向かいます。
かなりの急登です。
団子石峠到着。
団子石です。
団子山の三角点です。
団子山の三角点です。
展望はあまりよくないです。
展望はあまりよくないです。
道の真ん中に大きな岩が立ちふさがります。
道の真ん中に大きな岩が立ちふさがります。
大福山に到着。ここの山頂の展望はよくありません。
大福山に到着。ここの山頂の展望はよくありません。
鼻の下。小ピークにも一つ一つ名前がついています。
鼻の下。小ピークにも一つ一つ名前がついています。
結構な勾配です。
ここもなかなかの勾配です。
ここもなかなかの勾配です。
獅子ヶ鼻。
難台山の頂上手前に天狗の奥庭というところがありました。ちょっと寄って行きます。
難台山の頂上手前に天狗の奥庭というところがありました。ちょっと寄って行きます。
天狗岩。崖になっています。
天狗岩。崖になっています。
屏風岩。高さは5〜6mくらいでしょうか。
屏風岩。高さは5〜6mくらいでしょうか。
難台山に向かいます。
難台山に向かいます。
難台城址はパスします。
難台城址はパスします。
難台山頂上に着きました。立派な山座同定盤があります。
難台山頂上に着きました。立派な山座同定盤があります。
ここにはベンチなどはありません。休憩場所としてはよろしくありません。
ここにはベンチなどはありません。休憩場所としてはよろしくありません。
吾国山方面に向かいます。
吾国山方面に向かいます。
かなりの急勾配を下ります。なぜか今日はお尻が汗をかきます。やはり綿の下着がまずかったのでしょうか。
かなりの急勾配を下ります。なぜか今日はお尻が汗をかきます。やはり綿の下着がまずかったのでしょうか。
長沢方面に向かう分岐が何箇所かありました。
長沢方面に向かう分岐が何箇所かありました。
ここも長沢方面との分岐です。
ここも長沢方面との分岐です。
道祖神峠に到着。ここに車を停めて難台山に登る人もいるようです。
道祖神峠に到着。ここに車を停めて難台山に登る人もいるようです。
舗装された林道を横切り吾国山に向かいます。狭き門をくぐり、
舗装された林道を横切り吾国山に向かいます。狭き門をくぐり、
少し行くと開けた場所に出ます。閉鎖された施設のようで誰もいません。競売にかけられるようです。
少し行くと開けた場所に出ます。閉鎖された施設のようで誰もいません。競売にかけられるようです。
再び登山道へ。
何度か林道と交差しながら
何度か林道と交差しながら
吾国山に向かって進みますが
吾国山に向かって進みますが
勾配がきつい…
木の幹同士が癒着しています。珍しいので撮っておきましょう。
木の幹同士が癒着しています。珍しいので撮っておきましょう。
吾国山の山頂です。しんどかった。
吾国山の山頂です。しんどかった。
休憩の前に写真を撮ってしまいましょう。三角点です。
休憩の前に写真を撮ってしまいましょう。三角点です。
難台山方面です。
足尾山辺りからテイクオフしたのでしょうか。ハングライダーが飛んでいます。今日の天気ならよいサーマルが発生していることでしょう。
足尾山辺りからテイクオフしたのでしょうか。ハングライダーが飛んでいます。今日の天気ならよいサーマルが発生していることでしょう。
いろいろありましたが下山しましょう。少し下りたところにも休憩できるスペースがありました。
いろいろありましたが下山しましょう。少し下りたところにも休憩できるスペースがありました。
カタクリを守る柵でしょうか。
カタクリを守る柵でしょうか。
落ち葉が積もっています。下に小さな浮き石があるので注意が必要です。
落ち葉が積もっています。下に小さな浮き石があるので注意が必要です。
林道を横切ります。
福原駅方面への案内は、
福原駅方面への案内は、
かなりの頻度で出てきます。
かなりの頻度で出てきます。
沢を渡ります。
振り返って一枚。
登山道は終了です。
案内に従って
舗装路を歩き
鳥居をくぐったりもしながら向かいます。お尻はほとんど乾きました。
鳥居をくぐったりもしながら向かいます。お尻はほとんど乾きました。
しかし最後踏み切りを渡る指示がなかったので直進してしまいました。線路にあたったら踏み切りを渡って右折です。
しかし最後踏み切りを渡る指示がなかったので直進してしまいました。線路にあたったら踏み切りを渡って右折です。
往復15分ほどロスしましたが福原駅に到着です。
往復15分ほどロスしましたが福原駅に到着です。
岩間駅からは車回収のため小一時間歩きます。
岩間駅からは車回収のため小一時間歩きます。
撮影機器:

感想

前後1週間くらいで唯一天気がよさそうだったので愛宕山・難台山・吾国山の縦走に行ってきました。

FF&ノーマルタイヤでこの時期にいけるところ、往復で200km程度のところは行き尽くしつつあるようです。

今回は比較的近場ということで出発時刻に余裕があり、珍しく徹夜明けではなく5時間程度睡眠を取った上で出かけることが出来ました。しかし慣れないパターンで中途半端な睡眠時間のせいか、目覚めた後も今一つ気が乗りません。「何か盛り上がらないな〜。今日はやめとくかな〜」。そうです、やめとけばよかったのです。

虫の知らせを黙殺したばかりに私の山行史上最悪の大惨事が起こってしまいました。

ことのおこりは難台山です。ペットボトルの水が無くなったのでザックの中のウォーターパックから補充しました。

歩き出してしばらくするとどうもいつもよりお尻が汗をかきます。うっかり綿の下着で来てしまったので乾きにくいのかな、と思っていました。

吾国山への登りでは腿の裏側にまで流れてきます。まあ勾配がかなり急だし…。

吾国山に到着しザックを下ろすとザックから水が滴っています。この期に及んで汗だとは思いません。ウォーターパックからの水漏れです。確認するとウォーターパックの蓋がきちんと閉まっていません。「ああ、やっちゃった…」ダウンジャケットがびしょぬれです。

他のものも確認します。ストーブ、コッフェルは濡れたところで問題ない、行動食はセーフ、財布はちょっと濡れたけどまあOK。

…携帯電話。こんなところにいたのね君は。一番被害の大きな下のコンパートメントに携帯はいました。恐る恐るパカッと開けてみると…。オオマイガアッ!

ブラックアウトです。電源を入れてみますが反応しません。電池パックを外しタオルで拭いて再度救命を試みますが蘇生しません。本来はここでジタバタしてはいけなかったようです。完全に乾燥させてからであれば蘇生した事例はあるようですが私はジタバタしてしまいました。

今自宅で乾燥を試みてはいますが期待は出来ません。幸いにもSDカードのアドレス帳データは生きていました。最後にバックアップを取ったのは一年以上前だと思いますが全滅よりははるかにマシです。

2〜3日くらい乾燥させて駄目だったら修理に出すか買い換えるかしないとダメですね。結構高くつきそうです。ハァーーーー…。

さて、山の乾燥…じゃなくて感想です。
登山道の広さは申し分なく危険なところは全くありません。しかし勾配はかなりきついです。ほぼ全ての箇所が直登ですから。特に道祖神峠から吾国山への登りは距離こそ短いもののきつかったです。

山頂の展望はあまりよくないところが多いですが、山頂以外でところどころ展望が開けています。とは言え筑波山や加波山にさえぎられているので遠くまでは見えません。

吾国山から福原駅までの道順は案内標識が頻繁に出てくるのですが最後踏切を渡る案内がなかったのが残念です。

季節によってはカタクリ、つつじ、桜、すずらんなど花が楽しめるようなので、そのあたりを期待して歩くのもよいかも知れませんね。

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ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
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