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Yamareco

記録ID: 92487
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ハイキング
東北

二ツ箭山、さらっと近場で山行納め

2010年12月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:42
距離
5.4km
登り
540m
下り
533m

コースタイム

12:01登山口(根本)駐車場-12:14御滝-12:29〆張場
12:49鎖場下端-12:51鎖場上端-12:53女体山-13:07二ツ箭山山頂
13:15月山-(月山新道)-13:37林道-13:43登山口駐車場
天候 晴れ一時雪
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
根本登山口に駐車場(40台無料、トイレ、登山ポストあり)
コース状況/
危険箇所等
根本登山口から二ツ箭山へ向かう登山道は、沢を詰めて〆張場から尾根に上がるルートと、そのまま沢筋を詰めるルートがあります。沢筋を通らず、御滝手前から尾根筋を進み〆張場手前に出るルートもあります。
この時期になると沢筋のルートは凍結していることが多いのですが、今日は雪がちらついていた割に凍結している部分は全くありませんでした。
女体山と男体山へ登る岩場に設置されたロープは真新しいものに取り替えられていました。男体山の北側を回って登っていく巻道もありますが、取り付きがわかりづらいかもしれません。

【登山道ルートマップ】
http://www.maru-na.com/map.html
二ツ箭山へ向かう途中ではまだまだ天気はよかったのですが・・・
遠方の山は水石山。田んぼの中に、「鳥小屋」が作られていますが、最近はあまり見かけなくなりました。
2010年12月29日 11:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 11:34
二ツ箭山へ向かう途中ではまだまだ天気はよかったのですが・・・
遠方の山は水石山。田んぼの中に、「鳥小屋」が作られていますが、最近はあまり見かけなくなりました。
根本登山口にある駐車場。
二ツ箭山の上には怪しげな雲が。
2010年12月29日 12:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:00
根本登山口にある駐車場。
二ツ箭山の上には怪しげな雲が。
登山ポスト脇に注意書きがありました。
実際には、真新しいロープに取り替えられており、問題なく登ることが出来ます。
2010年12月29日 12:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:01
登山ポスト脇に注意書きがありました。
実際には、真新しいロープに取り替えられており、問題なく登ることが出来ます。
沢ルート・尾根ルート分岐。
左手に進むと、御滝の巻道と尾根ルートに向かいます。増水時や凍結時は尾根ルートが無難です。
2010年12月29日 12:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:13
沢ルート・尾根ルート分岐。
左手に進むと、御滝の巻道と尾根ルートに向かいます。増水時や凍結時は尾根ルートが無難です。
御滝。
新緑や紅葉の時期は絵になるのですが、この時期は殺風景です。
このあたりから、雪が降り始めました。
2010年12月29日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:14
御滝。
新緑や紅葉の時期は絵になるのですが、この時期は殺風景です。
このあたりから、雪が降り始めました。
雨上がりなどとても滑りやすいのですが、今日は凍結している箇所ももなく、岩の上を快調に登っていきました。
2010年12月29日 12:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:24
雨上がりなどとても滑りやすいのですが、今日は凍結している箇所ももなく、岩の上を快調に登っていきました。
〆張場。
ここから左の沢沿いに稜線まで上っていきます。沢ルートはそのまま直進。右の尾根に取り付くと月山新道を通り、月山に直登するルートです。
2010年12月29日 12:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:29
〆張場。
ここから左の沢沿いに稜線まで上っていきます。沢ルートはそのまま直進。右の尾根に取り付くと月山新道を通り、月山に直登するルートです。
この岩も濡れていると滑りやすいのですが、今日は普通に歩くことが出来ました。
2010年12月29日 12:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:33
この岩も濡れていると滑りやすいのですが、今日は普通に歩くことが出来ました。
アセビ間を登っていくと稜線にでます。
2010年12月29日 12:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:40
アセビ間を登っていくと稜線にでます。
稜線は、岩稜を進み男体山の北側に出るコースと南側を巻く道があります。通常は巻道を進み、男体山・女体山の下に出ます。
ここから鎖場です。
2010年12月29日 12:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:48
稜線は、岩稜を進み男体山の北側に出るコースと南側を巻く道があります。通常は巻道を進み、男体山・女体山の下に出ます。
ここから鎖場です。
特に急いだわけではありませんが、ここまで良いペースで来た勢いで、2分04秒(自己最高タイム)で登り切りました。
ただし死亡事故も多い危険箇所なので、ゆっくり慎重に登りましょう。
2010年12月29日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:51
特に急いだわけではありませんが、ここまで良いペースで来た勢いで、2分04秒(自己最高タイム)で登り切りました。
ただし死亡事故も多い危険箇所なので、ゆっくり慎重に登りましょう。
ここから女体山までさらに鎖場が続きます。見た目より危険なので、左手奥から登る巻道が無難です。
2010年12月29日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:51
ここから女体山までさらに鎖場が続きます。見た目より危険なので、左手奥から登る巻道が無難です。
女体山山頂につきました。
2010年12月29日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:53
女体山山頂につきました。
女体山から男体山を眺めると、のんびりと写真を撮っている人がいました。寒そうですが、こちらは腕まくりをして汗をかいています。
2010年12月29日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:53
女体山から男体山を眺めると、のんびりと写真を撮っている人がいました。寒そうですが、こちらは腕まくりをして汗をかいています。
女体山から見た二ツ箭山山頂。雪も一時的に止みました。
2010年12月29日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:54
女体山から見た二ツ箭山山頂。雪も一時的に止みました。
女体山から見た月山。東側は晴れています。
2010年12月29日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:54
女体山から見た月山。東側は晴れています。
北西側には雪雲が控えています。
2010年12月29日 12:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:55
北西側には雪雲が控えています。
いつ崩れても不思議のない岩のトンネル。今後強い地震があると間違いなく崩落します。
2010年12月29日 12:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 12:58
いつ崩れても不思議のない岩のトンネル。今後強い地震があると間違いなく崩落します。
沢ルートからの合流地点。
ここは直進せずに左の斜面を登っていきます。
この分岐を間違って直進してしまうことが多いようです。
2010年12月29日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:00
沢ルートからの合流地点。
ここは直進せずに左の斜面を登っていきます。
この分岐を間違って直進してしまうことが多いようです。
また雪が降り始めました。
2010年12月29日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:02
また雪が降り始めました。
二ツ箭山山頂。三角点があるわりに見通しはききません。
2010年12月29日 13:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:07
二ツ箭山山頂。三角点があるわりに見通しはききません。
月山へのルート。山頂から引き返し、分岐を逆に進んで月山に向かいます。
2010年12月29日 13:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:13
月山へのルート。山頂から引き返し、分岐を逆に進んで月山に向かいます。
月山には月山神社の祠があります。
2010年12月29日 13:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:15
月山には月山神社の祠があります。
月山から見た男体山・女体山方向。
2010年12月29日 13:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:15
月山から見た男体山・女体山方向。
男体山・女体山。
先ほど登った鎖場は、ふたつの岩場になります。
2010年12月29日 13:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:15
男体山・女体山。
先ほど登った鎖場は、ふたつの岩場になります。
寒気の吹き出しによる雲の最先端。
2010年12月29日 13:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:15
寒気の吹き出しによる雲の最先端。
山頂からすぐに道が分岐します。
右手に向かうと月山新道を通り、根本登山口に戻ります。左手に向かうと桐ヶ岡登山口に下りますが、長めに歩いて根本駐車場に戻ることが出来ます。
2010年12月29日 13:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:16
山頂からすぐに道が分岐します。
右手に向かうと月山新道を通り、根本登山口に戻ります。左手に向かうと桐ヶ岡登山口に下りますが、長めに歩いて根本駐車場に戻ることが出来ます。
左手に進むと尾根ルートで根本登山口、右に進むと〆張場を通って沢ルートに向かいます。
2010年12月29日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 13:23
左手に進むと尾根ルートで根本登山口、右に進むと〆張場を通って沢ルートに向かいます。
二ツ箭山と白鳥。
国道399号をいわき方面に戻る途中に白鳥の飛来地があります。駐車場も整備されているのでぜひ立ち寄ってみてください。
2010年12月29日 14:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 14:01
二ツ箭山と白鳥。
国道399号をいわき方面に戻る途中に白鳥の飛来地があります。駐車場も整備されているのでぜひ立ち寄ってみてください。
最近は餌付けをしていないので、この時間帯は近くの田んぼに出かけているようです。人影を見かけると飛んでくるので、鴨の姿ばかりが目立ちます。
2010年12月29日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12/29 14:02
最近は餌付けをしていないので、この時間帯は近くの田んぼに出かけているようです。人影を見かけると飛んでくるので、鴨の姿ばかりが目立ちます。

感想

全く時間がなくて、ちょうど1か月、山に行く機会がありませんでした。
ようやく時間を見つけて、今年最後の山行はトレーニングコースにしている地元の二ツ箭山に登ってきました。
今日のルートは、二ツ箭山登山のメインルートで、季節に関係なくおすすめできるコースです。ただし、コースタイムは、最低でも3時間みてください。岩場に不慣れだとかなり時間がかかります。
1か月のブランクがあり、登りはじめはさすがに息が切れましたが、快調に歩いて今年最後の山行を終えることが出来ました。

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コメント

marunaさんへ
こんにちは!おつかれさまです。

この山は標高差はたいしたことないし2時間でまわってこれるなんてなんて楽勝な山かと思いきや、記録見てとても楽しませていただきました。鎖場、とてもおもしろそうですね〜 そして眺望もいいですね。季節ごと楽しめる魅力的な山が近くにあっていいなぁと思いました。

さてさて登り初めの計画はもうされているのでしょうか。
2011/1/4 23:55
正月ボケが・・・
全く抜けてないようで、返事が遅くなってしまいました
今年もよろしくお願いします

仰せの通り、二ツ箭山は平坦な稜線で標高差はないのですが、沢を詰める登山ルートと岩場があり、バリエーションルートが豊富です。
アプローチが短く、ルートしだいで数時間から1日がかりのルートまで、時間に王子で度のようにでもなるので、地元の人間には最高のトレーニングエリアです。
アカヤシオや紅葉もきれいなので、首都圏からのツアー登山もあるくらい、わりと人気の山域になっているようです。

登り初めですか・・・
すでに一週間以上たっているにもかかわらず、登り初めに至ってません。
気が向けば、明日の早朝、「富士山が見えるはず」のいわき市内南端の朝日山に行くかもしれません。
しかし、この季節、早起きして日の出を待つのも寒そうだし・・・、根性無しです

minkistさんは?
2011/1/8 23:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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