山行記録: 梅雨の合間に行く花の空木岳

記録ID: 914089

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ハイキング

中央アルプス

梅雨の合間に行く花の空木岳

2016年07月10日(日) [日帰り]

y-urano

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 07:48
距離: 16.9km
登り: 1,775m
下り: 1,766m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:20
休憩: 1:24
合計: 7:44

5:51

5分

スタート地点

5:56

6:00

12分

空木岳登山口駐車スペース

6:12

29分

タカウチ場(池山分岐)

6:41

6:42

21分

池山尾根水場

7:03

6分

尻無

7:09

36分

マセキ平

7:45

3分

大地獄

7:48

15分

小地獄

8:03

17分

ヨナ沢ノ頭

8:20

8:33

15分

休憩地点

8:48

24分

空木平カール分岐点

9:12

9:13

22分

駒石(駒石山)

9:35

9:53

6分

駒峰ヒュッテ

9:59

10:06

5分

空木岳

10:11

10:19

15分

駒峰ヒュッテ

10:34

17分

空木平カール

10:51

11:08

18分

空木岳避難小屋

11:26

22分

空木平カール分岐点

11:48

10分

ヨナ沢ノ頭

11:58

3分

小地獄

12:01

12:02

30分

大地獄

12:32

4分

マセキ平

12:36

15分

尻無

12:51

13:05

18分

池山尾根水場

13:23

8分

タカウチ場(池山分岐)

13:31

4分

空木岳登山口

13:35

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2016年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車登山口の駐車場は6時前満車、下の駐車場は2台アクセスを調べる my出発地登録

写真

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空いていると思った一番上の駐車場は、一杯でした。
狭い林道をバックで下ってようやく広い駐車スペースを見つけて林道を6時に出発。

2016年07月10日 05:57撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 5:57

空いていると思った一番上の駐車場は、一杯でした。
狭い林道をバックで下ってようやく広い駐車スペースを見つけて林道を6時に出発。

駒ヶ根の街は厚いガスの下、向こうに仙丈、間の岳がくっきり

2016年07月10日 06:25撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 6:25

駒ヶ根の街は厚いガスの下、向こうに仙丈、間の岳がくっきり

40分程で水場、美味しい水が勢いよく噴出、喉を潤して急登コースへ向かいます。

2016年07月10日 06:41撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 6:41

40分程で水場、美味しい水が勢いよく噴出、喉を潤して急登コースへ向かいます。

尻無、マセキ平を通過して小地獄へ

2016年07月10日 07:34撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 7:34

尻無、マセキ平を通過して小地獄へ

ヨナ沢の頭を越えてから休憩スペースを探して、ようやく出発から2時間半でゆっくり休憩

2016年07月10日 08:23撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:23

ヨナ沢の頭を越えてから休憩スペースを探して、ようやく出発から2時間半でゆっくり休憩

登山口から休憩込みで3時間弱、そこそこのペースですがやっと分岐です。

2016年07月10日 08:50撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:50

登山口から休憩込みで3時間弱、そこそこのペースですがやっと分岐です。

振り返ると南アルプス

2016年07月10日 08:50撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:50

振り返ると南アルプス

右手に行くはずだった千畳敷カール

2016年07月10日 08:53撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:53

右手に行くはずだった千畳敷カール

八ヶ岳の山々もしっかり見えます。

2016年07月10日 08:57撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:57

八ヶ岳の山々もしっかり見えます。

2016年07月10日 08:57撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:57

とりあえず駒石を目指して登ります。
近そうで遠い。

2016年07月10日 08:58撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 8:58

とりあえず駒石を目指して登ります。
近そうで遠い。

後は雲海湧く先に南アルプス

2016年07月10日 09:07撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:07

後は雲海湧く先に南アルプス

駒石到着、昨年登ったので今日はスルー

2016年07月10日 09:13撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:13

駒石到着、昨年登ったので今日はスルー

正面に檜尾岳左に三ノ沢

2016年07月10日 09:16撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:16

正面に檜尾岳左に三ノ沢

なかなか進まない、なんだか眠くなってきた。

2016年07月10日 09:17撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:17

なかなか進まない、なんだか眠くなってきた。

空木から伸びる東岳、熊沢岳への稜線の向こうに御嶽

2016年07月10日 09:36撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:36

空木から伸びる東岳、熊沢岳への稜線の向こうに御嶽

ズーム

2016年07月10日 09:36撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:36

ズーム

空木から木曽殿山荘へ下る大下りの稜線、昨年を思い出しました。

2016年07月10日 09:37撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:37

空木から木曽殿山荘へ下る大下りの稜線、昨年を思い出しました。

駒峰ヒュッテでテラスで遅い朝食、のんびりしました。
なんか少しバテました。

2016年07月10日 09:42撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:42

駒峰ヒュッテでテラスで遅い朝食、のんびりしました。
なんか少しバテました。

ヒュッテから5分程で空木岳山頂です。

2016年07月10日 10:00撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:00

ヒュッテから5分程で空木岳山頂です。

南駒ヶ岳方面、あと2時間早く出発していたら行ったかも？

2016年07月10日 10:01撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:01

南駒ヶ岳方面、あと2時間早く出発していたら行ったかも？

山頂からヒュッテ方面

2016年07月10日 10:03撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:03

山頂からヒュッテ方面

丸山、雪があるときにきてみたい。

2016年07月10日 10:03撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:03

丸山、雪があるときにきてみたい。

だいぶ雲が湧いてきました。

2016年07月10日 10:05撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:05

だいぶ雲が湧いてきました。

帰りはお花畑を見に避難小屋へ

2016年07月10日 10:59撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:59

帰りはお花畑を見に避難小屋へ

ハクサンシャクナゲ

2016年07月10日 09:08撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 9:08

ハクサンシャクナゲ

タカネツメクサ

2016年07月10日 10:03撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:03

タカネツメクサ

ナナカマド

2016年07月10日 10:14撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:14

ナナカマド

2016年07月10日 10:16撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:16

コイワカガミとチングルマ　カール上部

2016年07月10日 10:16撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:16

コイワカガミとチングルマ　カール上部

チングルマの群生

2016年07月10日 10:25撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:25

チングルマの群生

バイカオオウレン

2016年07月10日 10:17撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:17

バイカオオウレン

小さな黄色の花のミヤマキンバイ（葉が三ッに割れていますバラ科）カール上部に大きな群落がありました。

2016年07月10日 10:18撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:18

小さな黄色の花のミヤマキンバイ（葉が三ッに割れていますバラ科）カール上部に大きな群落がありました。

ミヤマキンバイはカール上部に大きな群落がありました。

2016年07月10日 10:20撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:20

ミヤマキンバイはカール上部に大きな群落がありました。

こちらはシナノキンバイ　大降りの花は見栄え充分
避難小屋から分岐へのお花畑でたくさん咲いていました。

2016年07月10日 10:38撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:38

こちらはシナノキンバイ　大降りの花は見栄え充分
避難小屋から分岐へのお花畑でたくさん咲いていました。

アオノツガザクラ、カール上部の岩場

2016年07月10日 10:18撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:18

アオノツガザクラ、カール上部の岩場

ハクサンチドリ、濃い紫から薄い色のもの

2016年07月10日 10:27撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:27

ハクサンチドリ、濃い紫から薄い色のもの

ハクサンイチゲ

2016年07月10日 10:33撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 10:33

ハクサンイチゲ

ヨツバシオガマ

2016年07月10日 11:13撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:13

ヨツバシオガマ

コバイケソウ

2016年07月10日 11:14撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:14

コバイケソウ

ニッコウキスゲが咲き出しています。

2016年07月10日 11:17撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:17

ニッコウキスゲが咲き出しています。

避難小屋から分岐へのお花畑でぽつぽつと咲いています

2016年07月10日 11:18撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:18

避難小屋から分岐へのお花畑でぽつぽつと咲いています

円い托葉があるのでカラマツソウですね
よく見るミヤマカラマツとは葉の形も違います

2016年07月10日 11:19撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:19

円い托葉があるのでカラマツソウですね
よく見るミヤマカラマツとは葉の形も違います

ハクサンフウロ

2016年07月10日 11:14撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:14

ハクサンフウロ

こちらはタカネグンナイフウロ

2016年07月10日 11:21撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:21

こちらはタカネグンナイフウロ

ミヤマハンショウヅル　まさに火の見櫓の半鐘のような花です。

2016年07月10日 11:24撮影 by PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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7/10 11:24

ミヤマハンショウヅル　まさに火の見櫓の半鐘のような花です。

撮影機器：

PENTAX K-1 ボディペンタックス

感想

y-urano

直前の天気予報は一転し、日曜日は晴れマークが並んだ。
それなら空いているはず？の駒ヶ岳のロープウェーの始発便で一気に千畳敷まで行き、そこから三ノ沢岳をピストンして檜尾岳まで南下、下りは檜尾尾根を使う周回コースを思い立った。
これなら以外とお手軽で、極楽平以降は静かな山行が楽しめそうだ。

当日、5時前に菅の台バスセンター前にはすでに行列が出来ていた。
ところが時間になってもバスは来ない。おかしいと思って並んでいる人達から聞けば、夏季期間は7/16～からなので、この日のバスの出発は2時間先の7時15分だと教えてくれた。自分と同じようにバスを待っていた人も結構いたようだった。
結局確認しなかった自分が悪いので、ショックだったが急遽予定を取りやめて一番近い登山口のある空木岳に変更した。

仕切り直しでに空木岳の登山口のある駐車場に行くと、手前の林道から車もあって満車でUターンも出来ない状態だった。
仕方ないので狭い林道をヒヤヒヤしながらバックで下って、数百メートル手前の広い場所に駐めることができた。これだけですっかり疲れてしまった。

今回の登山の目的は空木平の花を見ることにした。お手軽登山の予定が遅い出発の長めのコースになったことで少し焦りながらの登山になった。
6時過ぎから登ってくる人はトレランの人が多くおかげでペースが守れず、それに休憩地点では先行者の皆さんがいて栄養補給の時間も遅くなってしまった。
余裕がないせいかこの日は2時間を越える頃から疲れが出てきた、本来ならテンションアップするはずの駒石手前からは、遅々として進まなくなって、さらに眠くなってしまった。駒峰ヒュッテで長い休憩を取って山頂にはわずかいただけで下ることにした。

帰りはカールのお花畑を見るために避難小屋に下ったが、思ったよりも長くて歩きづらかった。
以前まだたくさん残雪がある頃に下った時は15分程で滑りながら降りてきた気がしたが、それを思えばとても長かった気がする。でも可憐な花々が咲いていて楽しませてもらえた。ここが見られただけでも良しとしよう。

今回はモントレイルのハイカットのアウトドライの軽量シューズを履いて登った。岩場以外は登りやすく、多分スピードアップして良かった。ただ岩場の下りや小石の多い下りなどは小指を石にぶつけて、痛みをこらえながら降りてきた。岩場の続く長い登山路なら登山靴の方が安心かなと思った。