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記録ID: 86869
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ハイキング
奥多摩・高尾

本仁田山・川苔山(ゴンザス尾根&鋸尾根 本仁田山を南北に歩く)

2010年11月13日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.4km
登り
1,516m
下り
1,562m

コースタイム

8:50奥多摩駅→9:05日向(登山口)→10:30花折戸尾根ルート合流→11:00本仁田山頂上11:10→11:35大ダワ→12:45川苔山13:20→13:45真名井沢の頭14:15→15:10赤杭山分岐→16:25古里
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
奥多摩駅(スタート)
古里駅(ゴール)
コース状況/
危険箇所等
日向部落(登山道入口)から花折戸尾根登山道との合流地点までのルートは、ガイドブックに載っていませんが、2万5千分の1地図には載っています。
最近登山道入口に道標が立ち、取り付きが判り易くなっています。
しかし、途中踏み跡が不明瞭になる個所もあります。

花折戸尾根ルートと合流から大休場尾根ルート合流(本仁田山直下)の道はガイドブックに破線で載っていますが、こちらも一部不明瞭なところがあります。
特に、大休場尾根ルート合流直前は落ち葉で隠れて不明瞭です。

本仁田山頂上以降のルートは、ガイドブックに載っています。

大ダワからの鋸尾根通しルートは、岩場も混じる急坂が連続するハードなルートです。

ゴンザス尾根の入口には登山ポストは無いので、奥多摩駅で投函になります。
青梅街道を横断して階段を上がる。
青梅街道を横断して階段を上がる。
日向部落の奥にある神社の横から入る。
日向部落の奥にある神社の横から入る。
送電鉄塔への案内杭。
送電鉄塔への案内杭。
「NHK施設へ至る」の案内杭が随所に出てくる。
「NHK施設へ至る」の案内杭が随所に出てくる。
杉の木の間をNHKの施設への送電線が走っている。
木の枝などに触れないか心配になってしまう程、狭く低い位置を通っている。
杉の木の間をNHKの施設への送電線が走っている。
木の枝などに触れないか心配になってしまう程、狭く低い位置を通っている。
NHKの電波中継施設。
最近建て替えられたばかりの様子。
NHKの電波中継施設。
最近建て替えられたばかりの様子。
NHK電波中継施設を過ぎたところの露岩混じりの道
NHK電波中継施設を過ぎたところの露岩混じりの道
伐採地から大岳・御岳が望める。
伐採地から大岳・御岳が望める。
伐採地に立つ送電鉄塔。
伐採地に立つ送電鉄塔。
さらに登ったところにあるTVアンテナ群。
さらに登ったところにあるTVアンテナ群。
途中から自然林が現れる。
葉が落ちて明るくなっている。
途中から自然林が現れる。
葉が落ちて明るくなっている。
岩場交じりの急坂。
岩場交じりの急坂。
花折戸尾根の道と合流地点。
根元が腐った道標を、紐で立ち木に縛りつけてある。
花折戸尾根の道と合流地点。
根元が腐った道標を、紐で立ち木に縛りつけてある。
チクマ山の頂上には小さな山名板が打ち付けてある。
小さくて見落としてしまいそう。
チクマ山の頂上には小さな山名板が打ち付けてある。
小さくて見落としてしまいそう。
本仁田山頂上から南方面を望む。
本仁田山頂上から南方面を望む。
大ダワへの下り道。
下った分をもう一度登り返さなくてはいけないので、損をする気分になる。
大ダワへの下り道。
下った分をもう一度登り返さなくてはいけないので、損をする気分になる。
大ダワへ下る途中に本仁田山を振り返る。
紅葉がきれいだ。
大ダワへ下る途中に本仁田山を振り返る。
紅葉がきれいだ。
大ダワの分岐の道標。
ウスバ乗越への道はまだ不通。
崩落地の補修が進んでいると聞いているが、いつ開通するのかな。
大ダワの分岐の道標。
ウスバ乗越への道はまだ不通。
崩落地の補修が進んでいると聞いているが、いつ開通するのかな。
鋸尾根にリンドウが一輪かれんに咲き残っていた。
鋸尾根にリンドウが一輪かれんに咲き残っていた。
鋸尾根に張られたロープ。
この尾根は上りより、下りがきつい。
鋸尾根に張られたロープ。
この尾根は上りより、下りがきつい。
川苔山頂上から石尾根方面をのぞむ。
川苔山頂上から石尾根方面をのぞむ。
おおかみずんど(狼住所)手前の防火帯の道。
おおかみずんど(狼住所)手前の防火帯の道。
真名井沢の頭(赤杭名尾根登山道から)。
真名井沢の頭(赤杭名尾根登山道から)。
真名井北稜の入口。
足元のコンクリ柱と木に巻かれた赤白のテープが目印。
真名井北稜の入口。
足元のコンクリ柱と木に巻かれた赤白のテープが目印。
新しくできた林道から赤杭山方面に入るところ。
新しくできた林道から赤杭山方面に入るところ。
赤杭山をすぎたあたりの自然林。
風が吹くたび、雨が降る様な音をたてて、落ち葉が散る。
赤杭山をすぎたあたりの自然林。
風が吹くたび、雨が降る様な音をたてて、落ち葉が散る。

感想

先月に本仁田山を平石尾根〜杉ノ殿尾根の東西ルートで歩いたが、今回はゴンザス尾根〜大ダワの南北ルートで歩くことにした。

(ゴンザス尾根・花折戸尾根〜チクマ山〜本仁田山)
奥多摩駅に8時30分に着く電車で到着する。
いつもの通り、日原行きと鴨沢行きのバスに乗る人たちでごった返していたが、バスが発車すると閑散としてしまう。
駅前広場でゆっくりと身支度とストレッチ体操をした後、8時50分頃出発。
もえぎの湯の前を通り青梅街道に出たところの横断歩道を渡り、階段を上がると日向部落に着く。
日向部落の奥にある神社の横に、真新しい道標が立ち「本仁田山・ゴンザス尾根」を示している。
以前は、手書きの小さな看板が金網に取り付けられただけだったが、最近ここを使う人が増えたので、道標が立つことになったようだ。
階段を登り、杉林の中の道を進むが、途中「NHK施設へ至る」と書かれた頭が赤い鉄杭や黄色い送電線鉄塔への案内杭が立っていて迷うことは無い。
道は、一旦東方向に大きく斜行し、次に西へ又東へと大きく斜行しながら高度を上げ、杉林の間の低い位置を通る電線をくぐり尾根を上がりきるとNHKの放送電波中継塔が立つ636mのピークに着く。
明瞭になった尾根をさらに進むと、上部に送電線鉄塔が立つ伐採跡に出る。
ここから大岳山・御岳山方面が望める。
送電線鉄塔をくぐり小さなピークを過ぎ杉林の中を下った後再び登ると、アンテナが数本林立する小さな広場にでる。
このあたりから広葉樹の自然林が現れるが、紅葉した木や葉を落とし始めた木などが交じり合い、非常にきれいで歩いていて楽しい。
この後、道は段々険しくなり岩場をよじ登る様なところも出てくる。
しばらく急な傾斜を登り少し傾斜が緩んだところで、花折戸尾根からのルートに合流する。
ここには、根元が腐り倒れた道標が紐で木に結びつけられている。
ここから緩やかな尾根を少し進んだところがチクマ山の頂上だが、木に手書きの小さな山名板が取り付けられているだけだ。
この山名板も良く気をつけないと見落としそう。
その後小さなピークを過ぎ、大休場尾根ルートの合流直下の急傾斜に取り付くが、もともと不明瞭な踏み跡が落ち葉で隠されいっそうわかり難くなっている。
11時過ぎに仁田山に到着したが、頂上にはまだ時間が早いせいか3組程しかいない。

(本仁田山〜鋸尾根〜川苔山)
本仁田山で10分程休憩した後、川苔山に向かう。
コブタカ山の分岐から、急な傾斜を100m以上大ダワに向け下る。
折角登ったところから大きく下降し、再びそれ以上の高度を登り返さなくてはいけないので、いつも大変損をした気分になる。
途中左側が伐採地のところから本仁田山を振り返ると、山全体が紅葉できれいに見える。
大ダワの分岐点の道標が新しくなっているが、ウスバ乗越方面は相変わらず不通の表示になっている。
ここからいきなりの急傾斜が始まり、まさに鋸の歯の様に続く急なアップダウンを3〜4回繰り返し越える。
このルートの途中にはロープが張られたところもある結構ハードなコースでいつもはほとんど人と会わないが、今日は珍しく4組のグループとすれ違った。
途中、リンドウが一輪かれんに咲き残っていた。
舟井戸からは先では多くの人とすれ違い、12時45分い川苔山に到着した。
頂上は、相変わらずの混雑ぶりでベンチは勿論周辺の草地は昼食をする人で一杯。
中には、茶屋の跡付近で昼食をする人もいた。
山の東斜面に少し入ったところに空き地を見つけ、昼食休憩をする。

(川苔山〜赤杭尾根〜古里駅 途中真名井北稜ルート偵察)
川苔山を出発し、曲ヶ谷北峰から赤杭尾根ルートに入る。
大分前に真名井北稜を登りに使ったことはあるが下りに使ったことが無いので、ルート偵察のため、真名井沢の頭から1168m地点まで下り真名井北稜の分岐を確かめる。
その後、赤杭尾根に戻り古里まで下った。
途中の広葉樹の自然林では、風が吹くたびに落ち葉が雨が降るかの様に音を立てて降り落ち、とても良い雰囲気であった。
また、曲ヶ谷北峰からおおかみずんど周辺で2組の登りの登山者とすれ違い、その後1人の登山者を追い越しただけで、このルートは人通りが少なく静かで歩きやすい良いルートだ。

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