ハセツネ応援(高尾〜陣馬〜醍醐丸〜市道山〜今熊山)
- GPS
- 07:46
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 2,156m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:37
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【復路】武蔵五日市→高尾山口(電車)→自宅(自家用車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況★ 醍醐丸から市道山への下りでトップとすれ違い。この部分シングルトラックなのですれ違いに時間がかかる。 |
その他周辺情報 | ★登山後★ ブースに食べ物飲み物色々ありました。武蔵五日市駅のカフェで電車待ちにお茶。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 Raidlight 12L
雨具上 1 モンベルGTX
ハイドレーション 1 2.0L
ペット飲料 2 0.5L
朝食 1
昼食 1
行動食 1
コンプレッションアンダーシャツ 1 着用
ベースレイヤー 1 着用
携帯電話 1
カメラ 1
手袋 1
靴下 1 着用
トレランシューズ 1 着用
着替え上下 1
トレランパンツ 1 着用
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感想
★本日のコース★
痛めた膝のリハビリを兼ねて香港でお世話になったkenkenhkさんの応援でハセツネ30に行ってきました。高尾山口駅〜高尾山〜景信山〜堂所山〜陣馬山〜醍醐丸〜市道山〜今熊山〜ハセツネのゴール〜武蔵五日市駅がコースです。途中市道山〜入山峠はコースをはずれてバリエーションルートに入りました。
★行動の記録★
当初5:00にヘッドランプ点けて高尾山口駅出発の予定を立てていました。駐車場でザックを準備してさあ出発。トレランシューズに履き替えようとしたら、あれっ、ない。積み忘れです。運転で使った底の薄いランニングシューズでは山道は持ちません。仕方なく一旦家へ帰り、再び高尾山口へ。1時間20分ロスして6:20の出発となりました。
天気は曇り、ガスがかかり展望は利きません。高尾山までは稲荷山コースで約50分。リハビリとしてはまあまあのペースです。山頂にはトレランの方が一人だけ。人気の山も天気と早朝のためでしょうか。先を急ぎます。途中のマイナーなピークは全て巻き。景信山と堂所山へは登りました。明王峠を過ぎた所で後ろから来たトレランの女性に声をかけられました。やはりハセツネの応援で第一関門の醍醐峠でトップを待つとのこと。一緒に行くことにしました。普段登りは走ることないのに彼女に後ろから押される感じで陣馬まで走りました。今日はユルユルと言ってましたので普段はどんな走りなのでしょう。山頂で彼女に写真を撮影してもらいました。普段は写真なんか撮らないと言いつつも下からのアングルで足を長く見せますね、と。下りは膝が痛いので彼女に先行してもらい私が後ろにつきました。膝痛いのなら階段はずしますね、と気を遣ってくれる優しいランナーでした。
醍醐丸との分岐で第一関門に向かう彼女と別れ、山頂を目指します。そろそろトップとすれ違うかと思いましたが、下りに入ってもなかなか来ません。どんどん下っていくと来ました。トップの選手メチャ早い。膝に手を置いてガンガン登ってきます。あのスピードはとてもマネできない。(当たり前か)その後しばらく間隔が空き心配したすれ違いももたつかず。市道山まであと1km辺りから段々混雑してきて集団をやり過ごしてから走り、またストップしてはやり過ごしの連続。やはりトレランレースの当日に反対方向へ向かうのは至難の技でした。途中レースと同じ方向を歩く女性のソロが一名。後ろに参加者がつながっています。静かな山に来たはずが1,000名以上のランナーに抜かされさぞ面食らったでしょう。
参加者の方はみな紳士でした。手を叩いたり、声援を送ると御礼の返事が返ってくるし自分を負傷した参加者だと勘違いして気遣ってくれる方もたくさんいました。市道山の手前では香港でお世話になったヤマレコユーザーのkenkenhkさんと再開、ハイタッチで健闘を祈り先を急ぎます。
市道山からはコースからはずれました。さすがにその先残りの数百名とすれ違う気にはなれません。予定通り、沢へ下りるバリルートです。山と高原地図には記載ないですが国土地理院の地形図には記載があります。ピンクのテープを頼りに急な沢筋を下って行きます。道型ははっきりしないですがテープが所々出てくるし、地形的には沢1本なので迷うことはありません。とはいえ悪路で何度も足をとられ転倒しました。
最終的にはハセツネのコースの林道に合流します。そこから登り。歩きと走りを混ぜて入山峠着が12時過ぎ。そこから参加者と同じ方向で迷惑にならないように流れに乗って走りました。膝の痛みも出ずにそこそこ走れます。とはいえ100%回復したわけではないのであまり無理せず後ろから来た参加者にはどんどん抜かれました。舗装道路に出てしばらく進み、ゴール手前でkenkenhkさんが後ろから最後の追い込みで爆走して来ました。どうやら目標の時間をクリアしたようです。私はコーンの外からゴール脇へ。
ゴール後はkenkenhkさんとしばしトレラン談義、その後オムライスの昼食を食べ武蔵五日市の駅まで歩きました。完走した参加者の方や応援の方、皆満足そうでした。電車を乗り継ぎ車を置いた高尾山口駅へ。駅の脇にある寺で花見をしてから帰宅しました。
★感想★
これまでレースは自分で参加するばかりで応援に回ったのは初めてです。同じレースでも参加者として見る視点と応援者やたまたまそのコースを通りかかった1登山者として見る視点では大違い。そのことについては詳しくは書きませんが、大変良い勉強にも、またこれからトレイルをやっていく上での指針にもなりました。
膝のリハビリも順調で1週間前にはジョグすらできなかったのに一部とはいえレースの流れに乗れるまで回復してきました。もちろん大事な目的だったkenkenhkさんの応援もできて最高の春休みとなりました。
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