宮ヶ瀬〜丹沢三峰〜大倉縦走 (携帯GPSのテスト)
- GPS
- 09:19
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,340m
コースタイム
07:40 三叉路バス定着
07:50 登山口入山
09:00 高畑山
11:25 本間ノ頭
12:43 円山木ノ頭
12:01 太礼ノ頭
12:29 瀬戸沢ノ頭
13:20 丹沢山・昼食(20分)
14:30 塔ノ岳〜水場(往復30分)※水補給
15:00 塔ノ岳から下山
17:15 大倉バス定着
17:25 大倉バス発(\200)
17:50 渋沢駅発
19:00 横浜市内自宅着(青葉区)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
本厚木発バス乗車(06:55始発)(神奈中・5番乗場・厚20系・宮ヶ瀬行・\630) (45分)→三叉路バス定下車→札掛方面徒歩5分で登山口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
[コース状況及び本日の山行状況] ※今回の目的は[感想]参照 6:55の本厚木始発バスに乗車、一般客登山客で座席は満席状態で発車、土山峠で2組男女4名下車、仏果山登山者と思われる。約45で三叉路バス定へ到着。下車は私を含め中年男3名のみ。その他の登山客は前の温泉街等で下車していった。三叉路バス定からヤビツ峠側(札掛方面)へ折れ登山口へ向かう(徒歩約5分)。 下車後、私は先ずストック2本の組立てに取りかかるも1本壊れており四苦八苦して登山開始を10分ロスしてしまった。遅れて入山。 登山口すぐにポストがあり山ヒル避けのスプレー(ヒルファイター)が常設してある。4月から10月がヒルの注意期間とのこと。とりあえず、ひざ下から靴にかけてスプレーを撒いた。高畑山まで歩きながらストックの修理を試みるも断念し結局1本はザックに入れて登山開始。まもなく先陣1名に追いついたが、その方は御殿森ノ頭へ、私はパスし、高畑山へ向かう。ここでGSPロガーのスタートボタンを押し忘れていることに気付きGSPロガー開始。よって登山口からでなく途中から計測になってしまった。 その先、高畑山頂と巻き道の分岐で高畑山頂へ向かう。高畑山展望台からは遠くかすかに八王子や町田方面が見渡せるが周りの木が高く眺望は望めない。その後、御殿森ノ頭へ向かった方と再会。ヒル数匹が靴にはりついていたとのこと。私はスプレーのおかげで無事。この先トラバースの道、ハシゴ等が数箇所あるが、全体的に新しく整備されており考えていた以上に楽に通過、金冷シも難なく通過。次の目的の本間ノ頭へ向かう。ここから徐々に登り坂が延々と続き、今回のルート中一番きついと感じた。私は途中何回もバテてしまった、気温も20度以上で汗だくでした。2時間強やっとのことで本間ノ頭へ到着。また、ザックに入れていたストックが木に当たり沢に落ちてしまったので、それを拾うため沢に降りてまたタイムロス。 この頃から丹沢山方面からの下山者と続々とすれ違い始める。30名以上。下山コースはメジャーらしい。 登りでは、丹沢山までの間トレランの人2名に追い越されただけ。日帰りだと始発バスでないと厳しいので、本日、三峰を登る登山者は10名未満?ではないかと予想される。 丹沢三峰山は、実は「頭」のつくピークが5つある。しかし本間ノ頭まで一度登ってしまうと後はすんなり行ける。数回のUPダウンも気にならない。逆に下りのほうが長い登りはしごがあったりときついと思うが、総括するとやはり下りの方が楽だし早いだろう。またこのルートは休憩できるベンチは高畑山と本間ノ頭の山頂くらいsしか無く余計に疲れる。 最後の瀬戸沢ノ頭から丹沢山までもなかなか着かなくてくたびれる。 丹沢山までのコースは眺望が悪く丹沢山までの11km延々と木に覆われた痩せ尾根を通るだけ。今回は、ぶなの木しか印象にありませんでした。5月〜6月のシロヤシオの時期が有名なのでその頃また来て見ようと思う。(今度は下山コースで) 丹沢山塊は、10月初旬はまだ紅葉の時期ではない。 丹沢山でつかの間の休憩(昼食)。携帯の電池残り30%と表示されたため、GPSログを一時保存。ここで電池交換しGPSロガー再開。 また、ここで3.0以上の水を殆ど飲み干したので、塔ノ岳の水場で給水する目的で先へ進む。 丹沢山から塔ノ岳間の道は前回8月に来た時よりもだいぶ工事が進みきれいになっていた。(まだ工事中) 塔ノ岳に到着後すぐに水場へ直行。いつもはちょろちょろ状態だが、昨日までの雨で水場は水浸し状態。 3.0Lのハイドレーションとペットボトル1個を満杯にしたので、重量がきびしい。ザックをかついでの往復なので20分くらいかかってしまった。 15:00まで塔の岳で休憩し15:00から大倉尾根を下山。急いで下山し50人くらい追い越したが、観音茶屋付近(17:00頃)の山道は真っ暗。これから下山して来る人は暗い山道で大丈夫なんだろうか?、途中、高齢の方でバテている方が何人もいた。 それにしても大倉尾根は岩と石ころがネックだ。トレランの下り方のこつは何だろう。トレラン男女数人に超スピードで追い越された。 17:20にバス定に到着。バス定前はたくさんの人でごった返し。トイレ前で汗だくのシャツを着替えた。水場は人だかりで空かない。 バスは17:25が満車で出発。乗れなく人は次のバスへ。週末の丹沢山塊はお祭り状態だ。 |
写真
感想
[本日の目的]
質問箱NO.14で質問したAU-GPS携帯(SH007)のテストをするのが本日の目的。
テスト用のルートとして長距離で山道の明確なこのルートを選定。(宮ヶ瀬から丹沢山までは始めてのコース)
この携帯は、GPSロガーと方位計、気圧計、温度計、高度計、歩数計の機能がハードとして組み込まれている。
今回はGPSロガーと歩数計を連続稼働して試す。他の計測はその都度使用してみる。
またカメラ(800万画素)もこの携帯を使用。この状態で電池がどれだけ持つかも確認する。
電池は予備1個を持参し切替て使用する。
[計測結果]
走行距離:27.64km
歩数:35,918歩
消費カロリー:1,232kcal
脂肪燃焼量:83.6g
温度:登山口:21度、高畑山頂:25度、三峰山頂〜丹沢山〜塔の岳山頂:20度。立花:19度
(温度については携帯を胸ポケットに入れていたので体温の影響も考えられる)
[携帯の総評]
携帯の電波状況は、三叉路までは圏内。登山口から三峰山腹〜丹沢山山頂まで圏外。塔の岳山頂から圏内に復活。
丹沢三峰山中で上空が木に覆われた道ではGPSが断続的に計測不能[インジケータ表示]を示していた。各ピークでは良好。今回のルート図はこのGPSログをそのままUPしている。丹沢山までのルートがギザギザで受信がうまく言ってない状況がわかる。今回の山道ははっきりして迷うことがなかったのでこのよう動きはしていない。大倉尾根も途中から木に覆われた道ではギザギザの軌跡でダメだ。結果、少しでも障害物があると感度が落ちることが判明。
さらに障害物のない丹沢山や塔の岳山頂でも実際とは異なる軌跡を示した。
アンテナが付いて無いからだろうか? これでは詳細なルート経路を得ることは難しい。
また、デジカメは75件撮影。温度計、高度計は各ピークで使用。この利用状態で電池は7時間くらいは持つことが判明。電池消耗度は予想通り。日帰りなら2個必要。
この携帯は各アプリが停止することなくマルチで動くのがいい。アプリの起動もワンタッチで行えて使い勝手が良かったと思う。
この携帯、今年の夏モデルだが\6000で購入できた。別電池は\1500。ネットで買えば\1000以下で安い。
この値段でこれ1台でこれらの機能を全部こなしてくれたので一応良しと見なそう。
どうせ2年くらいの寿命なんだからフル活用してあげようと思う。
他に難を言えばGPS画面に地図が表示されない点だ、これについてはAUの地図ビュアーを使えば一応は可能だ。
AU機ならどれでも利用可能だ。こちらはアプリ有料になるので別途テストすることにする。
[反省点]
テストが無計画だった。中途半端な計測になった。未だ使い慣れていないのも要因。
山道具は事前に確認して置く。山道具の不備は死につながる!?。
本日はシャツを重ね着し、アウター等も持参し、ザックが予想以上に重くなってしまった。帰りの給水もムダに汲みすぎて下山にもかかわらず重量アップしてしまった。
本日は晴天で暑くTシャツ1枚で十分だった。日帰りなので装備を良く考えるべし。
最後に今回は丹沢三峰を低山だと思って甘く見て、途中バテてしまい、結果、予定時間を大きく遅れてしまった。自分の体力をわきまえるべし。
ルート図を書くのが時間がかかるので、
GPSだと楽だなと思ってたんですけど、
GPSでも間違ったりするんですね。
GPSでもいろいろありそうなので、
調べてみようと思います。
あと、登山ポストがあったのですか?
まだ山の中は暗かったので見落としたのかな?
今度来るときは、同じく、ここを下るルートを
考えようと思ってます。
コメントどうもです
携帯のGPSなんで、やはり本物に比べたらおもちゃみたいでダメでした。
これは2分間隔のログなので精度悪いです。走る方は精度のいいやつを使って下さい。
携帯用の外部アンテナがあるんですが、それが使いものになれば少し変わるかもしれませんが、でもそこまでするべきなのか疑問もあります。貧乏で本物は買えないので携帯電話のおまけ機能で我慢してるんです。
あと、ヒルのコメント書きましたよ
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