ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 78827
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

秋の気配を求め ! 八ヶ岳(阿弥陀岳・南稜-赤岳-阿弥陀岳・中央稜)

2010年09月19日(日) 〜 2010年09月20日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:00
距離
16.3km
登り
2,057m
下り
2,057m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月19日
5:40船山十字路(駐車場)-6:20南稜への分岐(林道)-7:40立場岳-7:54青ナギ
-09:10 P3ルンゼ取り付き部-10:25阿弥陀岳-12:25赤岳-12:55赤岳天望荘(泊)
9月20日
6:10赤岳天望荘-08:00阿弥陀岳-08:10中央稜下山開始-10:20船山十字路(駐車場)
天候 9/19 曇りのち晴れ
9/20 曇り
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最寄のIC:小淵沢または諏訪南
コース状況/
危険箇所等
■船山十字路駐車場
約10台程の駐車が可能。阿弥陀岳南稜、中央稜、御小屋尾根から登る方は便利
(無料)。

■阿弥陀岳南稜(船山十字路駐車場〜旭小屋分岐点)
船山十字路駐車場からゲートを抜け、広河原橋まではアスファルトや整備された
砂利道を歩く。広河原橋を通過してすぐに阿弥陀岳の案内板があり、その方向に
歩くと広河原沢にぶつかる。沢を渡り、堰を通過するとまた阿弥陀岳の標識があ
る。ここから尾根まで急登となり、尾根上に出て阿弥陀岳方向を少し歩くと旭小
屋の分岐点に着く。登山道は特に問題ない。

※南稜は一般登山道ではありません。自己責任において登攀お願いします。

■旭小屋分岐点〜立場岳(2,370m)
旭小屋分岐点よりP1までの尾根は、展望もなくだらだらとした登りが延々と続く。
まるで、裏妙義の谷急山の登りのようだった。立場岳(2370m)のピークも林の中
で展望なし。尚、登山道にはコース誘導用の赤テープもあるので迷うことはない。

■立場岳〜青ナギ〜P1
立場岳をさらに歩くと、青ナギという南斜面が斜めに切り取られたような展望
が開けた場所に出る。ここは焚き火の跡などがあり、テントを設営し宿泊される
方がいるようだ。またここから先は、これから行く南稜P1〜P4と阿弥陀岳山頂を
望むことができる場所が多くなる。青ナギを通過し、いくつかのピークを過ぎる
と岩場のピークが現れる。南稜の岩尾根の始まりだ。

■南稜P1〜P4および阿弥陀岳山頂
P1は特に問題なく通過できる。どこにでもある岩場の登り。岩質は表妙義と似
ている。次にP2、直登するには少し危ない。ここは左側の踏み跡を歩き巻いて
通過。
そして次がいよいよP3。P3の通過には、これも左側の踏み跡を歩き巻いて通過
するコースと巻き道の直下より右斜面の岩場を直登するコースがある。今回は
右斜面の岩場を直登するコースを選択。P3基部から岩場を見上げるとフリーで
登れるように感じるが、登ってみるとやっぱりロープでの確保が必要と感じる
といった中途半端なレベルである。まずは私がフリーで登り状態を確認。結果、
ロープを使用し2ピッチで登ることとした。P3クリア後のP4〜阿弥陀岳頂上まで
は、特に問題ない岩場を山頂にむかってひたすら登っていく。

■阿弥陀岳山頂〜赤岳(2,899m)
有名なルートなので説明省略。

■阿弥陀岳中央稜(下山コース)
阿弥陀岳山頂より西ノ肩(摩利支天)の方向に歩き、御小屋尾根と中央稜との分岐
点にでる。分岐点までは岩場やはしごなどがあるが、問題なく通過することがで
きる。尚、中央稜の下り始めには、20m程度切れ落ちた斜面が2箇所程度あるが、
慎重に歩くことで特に問題なし。また、中央稜の始まりはハイマツの中を歩き、
そのうちに林の中に突入。踏み跡も明確で迷うこともない。下りも終盤になると
広河原沢に出る。ここにくると踏み跡も不明瞭な箇所が多く、もし迷った思われ
た方は、沢沿いをそのまま下ることで最終的には正しい登山道にでることができ
る。

※中央稜は一般登山道ではありません。自己責任においてお願いします。

■日帰り温泉
もみの湯/500円
ファイル
非公開 パスワードあり 20100919-20_yatsugatake.xls
計画書
(更新時刻:2010/09/25 18:20)
船山十字路駐車場
2010年09月19日 05:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 5:27
船山十字路駐車場
南稜へ(船山十字路ゲート)
2010年09月19日 05:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 5:39
南稜へ(船山十字路ゲート)
南稜へ
2010年09月19日 05:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 5:41
南稜へ
南稜へ(広河原橋)
2010年09月19日 06:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:02
南稜へ(広河原橋)
南稜へ(阿弥陀岳案内板)
2010年09月19日 06:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:04
南稜へ(阿弥陀岳案内板)
南稜へ(広河原沢を渡る)
2010年09月19日 06:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:06
南稜へ(広河原沢を渡る)
南稜へ(登り)
2010年09月19日 06:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:09
南稜へ(登り)
南稜へ(登るyu)
2010年09月19日 06:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:13
南稜へ(登るyu)
南稜へ(尾根に出る)
2010年09月19日 06:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:15
南稜へ(尾根に出る)
南稜へ(もうすぐ尾根だ)
2010年09月19日 06:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:15
南稜へ(もうすぐ尾根だ)
南稜(旭小屋分岐点)
2010年09月19日 06:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:21
南稜(旭小屋分岐点)
南稜
2010年09月19日 06:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:24
南稜
南稜
2010年09月19日 06:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:35
南稜
南稜(きのこがあるみたい)
2010年09月19日 06:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 6:41
南稜(きのこがあるみたい)
南稜
2010年09月19日 07:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:22
南稜
南稜
2010年09月19日 07:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:31
南稜
南稜(尾根を歩くyu)
2010年09月19日 07:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:35
南稜(尾根を歩くyu)
南稜(立場岳山頂)
2010年09月19日 07:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:42
南稜(立場岳山頂)
南稜(権現岳)
2010年09月19日 07:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:45
南稜(権現岳)
南稜(青ナギ)
2010年09月19日 07:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:57
南稜(青ナギ)
南稜(青ナギ/焚き火跡)
2010年09月19日 07:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:57
南稜(青ナギ/焚き火跡)
南稜(青ナギを歩く自分)
2010年09月19日 07:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 7:59
南稜(青ナギを歩く自分)
南稜(青ナギを歩くyu)
2010年09月19日 08:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:01
南稜(青ナギを歩くyu)
南稜(さらに登り)
2010年09月19日 08:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:11
南稜(さらに登り)
南稜(阿弥陀岳)
2010年09月19日 08:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:33
南稜(阿弥陀岳)
南稜(赤岳)
2010年09月19日 08:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:34
南稜(赤岳)
南稜(ハイマツを歩くyu)
2010年09月19日 08:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:40
南稜(ハイマツを歩くyu)
南稜
2010年09月19日 08:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:40
南稜
南稜(これから行くP1〜P4と阿弥陀岳山頂)
2010年09月19日 08:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:43
南稜(これから行くP1〜P4と阿弥陀岳山頂)
南稜(いよいよP1)
2010年09月19日 08:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:43
南稜(いよいよP1)
南稜(P1)
2010年09月19日 08:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:48
南稜(P1)
南稜(P1、ここは左を巻く)
2010年09月19日 08:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:50
南稜(P1、ここは左を巻く)
南稜(P2、ここも左を巻く)
2010年09月19日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:59
南稜(P2、ここも左を巻く)
南稜(これまで歩いてきた尾根)
2010年09月19日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 8:59
南稜(これまで歩いてきた尾根)
南稜(P3だ!)
2010年09月19日 09:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:03
南稜(P3だ!)
南稜(P3、左のくぼみからそのまま右に直登)
2010年09月19日 09:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:04
南稜(P3、左のくぼみからそのまま右に直登)
南稜(P3、真正面も直登ルート)
2010年09月19日 09:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:09
南稜(P3、真正面も直登ルート)
南稜(P3、今回の直登ルート)
2010年09月19日 09:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:12
南稜(P3、今回の直登ルート)
南稜(P3、直登中)
2010年09月19日 09:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:14
南稜(P3、直登中)
南稜(P3、直登中)
2010年09月19日 09:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:14
南稜(P3、直登中)
南稜(P3、直登中)
2010年09月19日 09:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:16
南稜(P3、直登中)
南稜(P3、直登中)
2010年09月19日 09:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:16
南稜(P3、直登中)
南稜(P3、やっと登った)
2010年09月19日 09:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:17
南稜(P3、やっと登った)
南稜(P3、ロープを下ろす)
2010年09月19日 09:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:38
南稜(P3、ロープを下ろす)
南稜(P3、2ピッチ目のyu)
2010年09月19日 09:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 9:54
南稜(P3、2ピッチ目のyu)
南稜(P3、登り終えたyu)
2010年09月19日 10:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:02
南稜(P3、登り終えたyu)
南稜(P4へyu)
2010年09月19日 10:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:07
南稜(P4へyu)
南稜(P4と阿弥陀岳山頂)
2010年09月19日 10:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:07
南稜(P4と阿弥陀岳山頂)
南稜(P4へyu)
2010年09月19日 10:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:12
南稜(P4へyu)
南稜(P4、直登ルート)
2010年09月19日 10:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:15
南稜(P4、直登ルート)
南稜(P4、ここは左に巻いて逃げる)
2010年09月19日 10:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:15
南稜(P4、ここは左に巻いて逃げる)
南稜(P4登攀中のyu)
2010年09月19日 10:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:18
南稜(P4登攀中のyu)
南稜(阿弥陀岳山頂へ)
2010年09月19日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:19
南稜(阿弥陀岳山頂へ)
南稜(阿弥陀岳山頂への登り)
2010年09月19日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:23
南稜(阿弥陀岳山頂への登り)
南稜(阿弥陀岳山頂へyu)
2010年09月19日 10:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:29
南稜(阿弥陀岳山頂へyu)
南稜(尾根)
2010年09月19日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:39
南稜(尾根)
阿弥陀岳山頂(赤岳への稜線)
2010年09月19日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:39
阿弥陀岳山頂(赤岳への稜線)
阿弥陀岳山頂(yu)
2010年09月19日 10:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:46
阿弥陀岳山頂(yu)
阿弥陀岳山頂(自分)
2010年09月19日 10:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 10:46
阿弥陀岳山頂(自分)
阿弥陀岳を後に(yu)
2010年09月19日 11:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 11:22
阿弥陀岳を後に(yu)
南稜(尾根)
2010年09月19日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 11:29
南稜(尾根)
赤岳への登り
2010年09月19日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 11:32
赤岳への登り
赤岳への登り(yu、バックは中岳と阿弥陀岳)
2010年09月19日 11:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 11:44
赤岳への登り(yu、バックは中岳と阿弥陀岳)
阿弥陀岳と南稜
2010年09月19日 12:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 12:26
阿弥陀岳と南稜
赤岳山頂のyu(山頂はめちゃ混みだった)
2010年09月19日 12:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 12:27
赤岳山頂のyu(山頂はめちゃ混みだった)
今日宿泊の赤岳天望荘
2010年09月19日 12:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/19 12:48
今日宿泊の赤岳天望荘
9/20朝の様子
2010年09月20日 05:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 5:09
9/20朝の様子
9/20朝の様子(遠くに富士山)
2010年09月20日 05:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 5:12
9/20朝の様子(遠くに富士山)
赤岳頂上山荘
2010年09月20日 06:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 6:42
赤岳頂上山荘
富士山
2010年09月20日 08:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:06
富士山
中央稜
2010年09月20日 08:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:08
中央稜
西ノ肩(摩利支天)
2010年09月20日 08:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:10
西ノ肩(摩利支天)
西ノ肩(摩利支天)
2010年09月20日 08:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:12
西ノ肩(摩利支天)
中央稜を下るyu
2010年09月20日 08:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:13
中央稜を下るyu
御小屋尾根と中央稜の分岐点
2010年09月20日 08:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:14
御小屋尾根と中央稜の分岐点
これから進む中央稜
2010年09月20日 08:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:14
これから進む中央稜
中央稜のyu
2010年09月20日 08:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:20
中央稜のyu
下ってきた中央稜
2010年09月20日 08:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:21
下ってきた中央稜
中央稜
2010年09月20日 08:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:22
中央稜
中央稜
2010年09月20日 08:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:25
中央稜
中央稜(林の中へ)
2010年09月20日 08:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:44
中央稜(林の中へ)
中央稜
2010年09月20日 08:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 8:50
中央稜
中央稜
2010年09月20日 09:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:09
中央稜
中央稜(もう少しで沢到着)
2010年09月20日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:25
中央稜(もう少しで沢到着)
広河原沢
2010年09月20日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:25
広河原沢
下山道(そしてまた林の中へ)
2010年09月20日 09:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:31
下山道(そしてまた林の中へ)
下山道(そしてまた林の中へ)
2010年09月20日 09:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:39
下山道(そしてまた林の中へ)
下山道(林の中を歩くyu)
2010年09月20日 09:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:39
下山道(林の中を歩くyu)
下山道(砂防ダム)
2010年09月20日 09:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:52
下山道(砂防ダム)
下山道(何だあれ?)
2010年09月20日 09:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:54
下山道(何だあれ?)
日本カモシカ?
2010年09月20日 09:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:54
日本カモシカ?
日本カモシカ?
2010年09月20日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 9:55
日本カモシカ?
整備された下山道
2010年09月20日 10:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:01
整備された下山道
整備された下山道を歩くyu
2010年09月20日 10:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:05
整備された下山道を歩くyu
整備された下山道
2010年09月20日 10:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:17
整備された下山道
秋の空?
2010年09月20日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:23
秋の空?
下山道(御小屋尾根と南稜分岐点)
2010年09月20日 10:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:26
下山道(御小屋尾根と南稜分岐点)
もうすぐゴールのゲートだ!
2010年09月20日 10:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:27
もうすぐゴールのゲートだ!
お疲れさまでした。
2010年09月20日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/20 10:28
お疲れさまでした。

感想

今回は、プチバリエーションルートである阿弥陀岳/南稜と中央稜に挑戦。南稜
はP3を除き特に問題なく通過。P3は下から見上げるとフリーで登れる程度の岩場
に見えましたが、いざ登るとその斜面が覆いかぶさってくるかのように感じたた
め、yuが登るときにはロープをだして確保。1ピッチ目の終了点には古びた残置
ハーケンしかありませんでしたので、強度を確認後、自己責任でセルフを取り、
次にピナクルに支点ビレーを取ってyuを確保。すんなりクリア。
次に2ピッチ目。終了点にはリングボルトが3つあり、セルフと確保用のビレーを
流動分散で設置。少し心配でしたので、ピナクルに予備のセルフを取りました。
ここも問題なくクリア。

P3はガバホールドもたくさんあり登り自体は問題ないと感じましたが、高さや
もろい岩質が核心だと感じました。やはり、ロープ確保での登攀が必須です。

そして帰りの中央稜。雨が降りそうな中を朝6時に赤岳天望荘を出発。
※朝食のバイキングで欲張りすぎて、おなかがいっぱい。ちょっと食べ過ぎた
 かな (^^;

中央稜は南稜と比べて岩場がほとんどなく、草付の急斜面を延々と下っていく。
踏み跡も明確で迷うことはありませんでしたが、急斜面を踏ん張って下ったせ
いか、ものすご〜くつま先が痛くなり何度も立ち止まって休憩。急斜面を下り
終えたところに沢が現れ、やっとつま先の痛さからも開放されたと思った瞬間、
目に飛び込んできたのは、獣の姿。

えっ!! 熊!? 

でもよく見ると日本カモシカではありませんか! 突然の遭遇に時が止まったよ
うに立ちすくんでしまいました。カモシカさんもこちらの様子をうがっており、
その間、約20秒ほどにらめっこ。距離にして約7〜8m。すかさず、ポケットから
カメラを取り出し写真撮影。カモシカさんは、そのまま沢をゆっくりと下って行かれ
ました。私とyuは、興奮冷めやらぬまま、再び下山道へ。

本当にびっくり。でも、熊じゃなくてよかった。

その後、天気もよくなり、下山道を駐車場まで歩く。風も冷たく、赤とんぼも飛
んでおり、少し早いですがなんとなく秋の気配を感じることができた山行でした。

次回は、「急登ふたたび! 黒戸尾根より甲斐駒ケ岳」です。晴れるといいな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3137人

コメント

阿弥陀南稜
お疲れ様でした。
無雪期の八ヶ岳は、岩質が脆いんで怖いでしょうな〜。
阿弥陀南稜は、オイラ厳冬期にTRYしたことありますが、ラッセルとパーティーの足が揃わず、時間切れ敗退した思い出があります。
P3あたりだったでしょうか・・・

これからアルパインクライミングに挑戦するんだったら、乾徳山のバリエーションなんかもいいですよ〜。

ダブルロープでハーケン(オイラの残置があるかも・・)やカム持ってった方がいいですが・・・

from marcy
2010/9/21 6:21
2010年冬は、アルパイン修行です。
marcyさん、こんにちは。
今年の冬は、アルパインクライミングの集中特訓です。ロープワーク
もムーブも現状ではイマイチ。もっと経験が必要と感じつつも、実
フィールドに挑戦しております。本当に怖い話ですが。

冬の特訓は、やはり神奈川中心になるでしょう。湯河原幕岩、広沢寺、
それと、もっと上手くなったらmarcyさんご推薦の「乾徳山のバリエー
ション」にも挑戦したいと思います。
2010/9/21 15:57
お好きですねぇ〜
tayukayuさん、yu(7)さんこんにちは。

プチバリエーションルートお疲れ様でした。

全然プチじゃないですけど…
同じ山でもコースでこんなにも違うものかと
改めて気づかされました。

それにしてもまた黒戸ですか
好きですね〜(笑)
黒戸LOVEな私(&もちろんto4もです)
としてはニヤリとしてしまします

楽しんできてください
2010/9/21 12:29
挑戦してみてください。
erikkoさん、こんにちは。
P3の直登を除けば、剱より楽に阿弥陀まで登頂できますよ。またP3
も阿弥陀岳山頂に向かって左側面をトラバースすることで、難なくクリア
できると思います。楽しいですよ、岩登り。

それと次回の黒戸ですが、かわうそ山岳会の山友達と1泊で予定して
います。山小屋泊まりになるかな。小屋からの満天の星空とまぶしい
朝日、それと甲斐駒からの360度の展望を楽しみたいと思います。

いい天気になりますように! 
2010/9/21 18:27
秋近し
tayukayuさん、yu7さん、こんにちは

阿弥陀岳南稜バリルートお疲れ様です。
このルートは私も今年行こうと思っていたルートの最後の一つですので、とても興味深く拝見しました。
天気も良く、楽しい山行になったようで良かったですね。タイトルにあった秋の気配を感じられたのではないでしょうか。

それにしても今回のルートといい、表妙義、奥穂〜西穂など私の今年の計画はtayukayuさんととても似ていました。
でも、tayukayuさんがレポにも書かれているとおり阿弥陀岳のバリルートは脆岩なので、ソロの私は自粛しようかなと考えています。
(たぶん行ったらP3をフリーで直登せずにはいられなくなるので)

これから雪山の季節に入っていきますので、冬の間は丹沢や高尾周辺でトレランかロングコースハイキングでもしようかなと考えています。
2010/9/21 13:14
来年こそはご一緒に。
Araさん、こんにちは。
今年の夏山も残りあとわずか。山々は秋の装いも見せ始めており、
何故か少し寂しい気がします。でもこれに負けず、秋山を存分に
楽しみたいと思います。

来年の夏は、どこかのバリルートでご一緒させてください。それ
では2011夏山に向けて、この冬はしっかりとしたトレーニングで
次のステージに立てるようがんばりたいと思います。
2010/9/21 18:36
ちょっと引き込まれそうです・・・
こんにちは

なるほどなるほど、素晴らしいコースですね!
う〜んでも写真を見ちゃうと怖いですね
でも羨ましいい
う〜んこういうアプローチ良いなぁ〜 
駄目だ駄目だ
あぶないあぶない
↑意味不明ですね 


日本カモシカをでっかい犬と間違えて
逃げた事があります・・・
2010/9/21 17:06
すこしずつ始めましょう。まずは、北アルプス岩稜帯完全縦走!
to4さん、こんにちは。
それではご希望にお答えしまして、まずはロープ、ハーネスが不要
な穂高連峰岩稜帯・完全縦走をプランニングしますよ。
基礎体力、登攀技術ともに全く問題ありませんね。あとは、広い
大海原に飛び出すだけです。←悪魔のささやき 

冗談はここまでとし、来年は皆さんと1つの山を目標にがんばって
いきたいですね。

これを達成できれば、私はヤマレコ卒業となるかもしれません。
がんばりましょう。
2010/9/21 18:45
ニホンカモシカ
tayukayuさん こんばんは

岩場を精力的にこなされていますね。私は写真だけで目がくらみます  高度感が凄いですね。

>>本当にびっくり。でも、熊じゃなくてよかった。

7−8mで熊だったらあせりますよね。私も丹沢・奥秩父のナイトハイクで鹿には驚かされます。でもカモシカを至近距離でみれたのはラッキーですね
2010/9/21 20:49
本当にクマでなくてよかったです。
shira-gaさん、ありがとうございます。
本当にクマでなくてよかったです。初めは真っ黒の動物が目に入った
ため一瞬、クマだ!どうしよう!と頭の中を駆け巡りました。
でもよく見ると、表情の可愛いニホンカモシカだったので、少し落ち
着いて対応することができました。本当に大自然の中での突然の訪問
者には驚かされます。

・・・人間のほうが突然の訪問者かもしれませんね。
2010/9/21 22:05
お疲れ様でした。
天候も良くていいお山行きでしたね。
初めて見ました。阿弥陀の南稜登山

やっぱりたゆかゆさんは、すごい人と実感!
どんな山もお庭のように登ってしまう凄すぎです。笑

玄人好みコースは、アルパインの注目の的ですね。
今後も安全第一に岩稜 踏破してくださいね。
2010/9/23 12:00
本当はとても緊張しています。
asayuさん、こんにちは。
岩稜登攀ですが、実をいうとものすごい緊張感や怖さを常に感じています。
でも今後、この緊張感や怖さを忘れるようなことが続けば、その時は安全に
岩稜登攀をやることができない状態になっていると思いますので、やめる
時期なのかもしれません。
2010/9/23 19:18
P3直登されましたか!
楽しく読ませていただきました。10月に行きましたが、どこでピッチきるかを迷い、ザイルも20mで不安だったためルンゼ側を巻きました。
tayukayuさんは何mを持っていきましたか?
2010/12/27 0:20
P3直登しました!
stkさん、こんにちは。
南稜P3直登しましたよ。
ロープは、9.9mm×50mで十分でした。できれば、ダブルロープが
よいでしょう。
但し、支点が十分ではないので、必ず強度を確認してセルフを取っ
てください。

では、ご安全に。
2010/12/27 7:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら