瑞牆山・金峰山 =富士見平前泊2峰ピストン=
- GPS
- 10:48
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,890m
コースタイム
14:05登山口駐車場-14:57富士見平小屋
9月12日
(瑞牆山)
5:26富士見平小屋-5:45天鳥川-7:03瑞牆山山頂7:13
7:59天鳥川-8:15富士見平小屋
(金峰山)
8:31富士見平小屋-9:14大日小屋-9:44大日岩下端9:56-10:03八丁平分岐
10:37砂払の頭-11:07千代の吹上西端-11:33金峰山小屋分岐-11:58金峰山山頂12:07
12:38千代の吹上西端-13:17八丁平分岐-13:44大日小屋
14:20富士見平小屋(テント撤収)14:48-15:22登山口駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘を右折すると無料駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘の前が登山口です。駐車場からのショートカットルートもありますが、満車の場合はわかりづらいかもしれません。 富士見平小屋までの登山道では危険箇所はありませんが、意外と滑りやすいので注意が必要です。 【瑞牆山】 富士見平小屋の左脇から登っていきます。いったん天鳥川源流の沢筋まで下り、枯れた沢を対岸に渡ります。渡ったところに休憩スペースがあります。 対岸に渡ると階段やロープの設置された滑りやすい沢筋の登山道になります。2000m付近で尾根筋に出ると、巨岩の露出した急な登りになります。岩のスケールが大きいため、ワンステップごとに岩の間をすり抜けたり岩を巻いたり、複数のバリエーションルートがあり、自分にあった安全なルート選びが必要です。 ところどころで岩の隙間が大きく空いており、高低差の大きい場所もあり、転落に注意が必要です。 山頂の岩峰には北側の斜面から登っていきます。360度の展望がありますが、北斜面以外は切り立っているので写真撮影等注意してください。 【金峰山】 富士見平小屋を出発すると、しばらくは樹林帯の広い稜線を登っていきます。飯盛山の南麓を巻き、鷹見岩との鞍部を抜けて反対側に回ると大日小屋に到着です。登山ルートも大日小屋の位置も地形図と大きく違っています。 大日小屋から急な登りとなり、大日岩の裾を抜けて一気に稜線まで上がっていきます。稜線に出て、砂払いの頭までは比較的平坦なルートになります。 砂払いの頭からしばらく平坦な道を進んだ後、再び急な登りとなります。ここを登り切ると視界が開け、急峻なやせ尾根に出ます。 ここから先金峰山山頂までは、巨礫の露出した歩きづらい登山道をゆっくりと標高を稼ぎながら登っていきます。立方体の五丈岩を抜けると山頂です。 【お店】 須玉ICから約2kmにショッピングセンターがあり、食料・酒類が調達できます。 ショッピングセンターの手前にローソン、その先にセブンイレブンがありますが、そこから先はルート上にコンビニはありません。 【温泉】 増富ラジウム温泉にある「増富の湯」700円が利用できます。 |
写真
感想
珍しく土日の休みだったため、はじめは大朝日を計画していたのですが、北日本の天気が悪いことが予想されたため、行き先を南に変更しました。
帰りの渋滞のこともあり、初日に瑞牆山・金峰山、2日目に大菩薩の予定でしたが、遅番明け直行ではさすがに瑞牆・金峰は厳しいと判断し、日程を入れ替えました。そのため、大菩薩嶺を登った後、上日川峠から瑞牆山荘まで移動、富士見平に前泊して翌日2峰ピストンという形態になりました。
瑞牆山荘から富士見平小屋まで、50分だけ重量のあるザックを背負えばいいという安心感で、缶ビールと氷、焼酎にウイスキーを仕入れて行きました。
このところの2リットルウイスキーを背負っていくことに比べれば、かわいいものです。
テント設営が終わったところで、ギンギンに冷えたビールを持って隣のテントにあいさつに行きました。長野からきたという仲の良さそうな二人連れで、すっかり話が盛り上がってしまい、3人でプチ宴会となりました。ビール(といっても第3の)のお礼にといろいろとごちそうになったおかげで、こちらは夕食の準備をする必要もなく、持ち込んだ肉まで調理してもらい、楽をさせてもらいました。
この二人、元々同じアウトドア仲間らしいのですが、いつの間にか気のあった二人であちこち山行に出かけるようになったのだとか。2つのテントの微妙な距離感といい、おままごとのような食事風景といい、二人していい味出してました。
プチ宴会では、「老後に居酒屋でも開けるように、そろって調理師の免許を取った話」とか、「○○ピタン飲んでもおならが止まらない話」とか、どうでもいい話で延々としゃべくってしまい、静かなテン場全体に響き渡って迷惑だったことでしょう。さすがに早めに切り上げました。
翌日は5時半に出発しましたが、スタートから身体が重くてヘロヘロでした。ペースはそこそこなのですが、身体のきれが全くありません。瑞牆山山頂からの景色は最高でしたが、金峰山には厚い雲がたれ込めており、身体のきれの悪さもあってすっかり気持ちがしぼんでしまいました。
富士見平小屋に戻ってみると、隣の二人は出発準備をしているところで、再会を約束して別れました。水場で冷たい水を飲んだところで、気を取り直して金峰山目指して出発しました。
その後も朝から続く切れの悪さを解消することができず、鈍重なフットワークで往復することになりました。コースタイムもほぼ予定通りで、山頂の雲もすっかり晴れ上がっていたのですが、気持ちはしゃきっとしない金峰山でした。
お元気ですかぁ?
富士見平でおままごとをして遊んでいた二人組です。
marunaさんの山行記録楽しく拝見させていただきましたよ!あ〜やってカメラにおさまった姿を見ると、やっぱりままごとしてるように見えますね。思わず自分の姿に笑ってしまいました。
しかしテント場では初対面とは思えない程三人で盛り上がり大騒ぎしてお酒を飲んで、周りの方々はさぞかし迷惑だったと思いますが、私達にとっては思い出に残る楽しい一夜を過ごすことができました。声を掛けてくれたmarunaさんには感謝です。。。またどこかのテント場でままごとをしてお酒を飲んで大声でしゃべっている二人を見掛けたら声を掛けて下さいませ。
お待ちしてました
1週間もどこの山うろついてたんですか?
いやあ、本当に盛り上がってしまいましたね。時間と酒があればいつまででも飲んでいたかもしれませんね。エビでタイを釣ったようになってしまい、いろいろごちそうになってしまいました。
八ヶ岳(赤岳)方面に出かけたときは、酒飲んで騒いでいるお二人を見つけて声を掛けたいと思います。
ほかにもとっても○○○ながありますので、後ほど「メッセージ」あてにリンクを送ります。
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