犬ヶ岳テン泊縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 1日目)晴れ時々曇り 強風、10℃程度、 夕方より5〜6℃程度、夜半より小雨 2日目)朝:小雨→曇り、8℃ 昼:曇り、10〜13℃程度 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほどほどのアップダウンを繰り返すやや細めの縦走路。 数か所岩場や滑りやすい急登箇所、露岩などあり、好天・軽量装備なら危険ではないが、重量装備時や雨天時・水分が残るときは危険 ※今回行ってはいないが、犬ヶ岳〜経読岳間の「笈吊岩」は転落事項等もある危険個所。雨天や重量装備時は要注意 (ルートは手書きで勘。時間はテン泊装備&健康でない人タイム&記憶でおおよそ。実距離は結構伸びると思われる) |
写真
感想
九重・黒岳縦走して大船あたりのどっかでお泊りしたいと思っていたが、金曜から特別クラスの体調へ下降。土曜になっても前泊なんてできそうにないどころか、行けるかどうかも危うい…。とにかく寝て、当日起きてから準備して考えることに。
当日朝、準備完了は9時過ぎ。九重では「通勤」時間がかかりすぎる。犬ヶ岳にしよう! と出発、眼鏡忘れに気づいて、野峠着は11時前。直ぐに用意して出発!!
【野峠〜910mピーク】
とにかく身体がだるい・強張る・キツイ…。ひたすら我慢して歩く。露岩帯やがけ気味の箇所が何か所かあって、雨天時や雨後の水気があるときは結構危ない。特にディナーパックのつまったテン泊装備では(笑) しかし重いな… 泥岩ミックスの急登箇所も気を抜いてはいけないぜ!
【〜一の岳】
急登箇所を過ぎると気持ちのよい縦走路が続く。比較的細尾根でアップダウンを繰り返して、徐々に標高を上げてゆく。
以前、鷹巣からテン泊装備で、裏鷹巣を通って縦走したときは本当に遠かった!
もう既に真っ赤に紅葉した木々も。ここは貴重な「ブナ」の林だそうだ。九州では1000m超の地帯で見られる。自然林で大木も。左下(北)の直下には、作業林道も通っていて、いつでもエスケープできるが、遠目では落石等あり車では厳しそう。
【一の岳〜犬ヶ岳】
1100m越えの尾根は、左右の見通しもよく気持ちよい。この間だけは、求菩手から一の岳・犬ヶ岳、その間の大竿峠の三角ルートで割合人が通る。
一昨年かその前の11月だったか、鷹巣〜犬ヶ岳縦走で一の岳でお泊まりしたなぁ。あの時も寒かった!
【犬ヶ岳〜笈吊岩】
犬ヶ岳の東に急降すると、割と落ち着いた肩があって、ここならゆっくりお泊りできる。 ここから先はお初、未知の世界だ。
一気に標高をさげる急降で、雨天時は結構危なそうな泥岩ミックス。それからしばらくはシャクナゲなどのジャングルのトンネルをくぐってゆくが、北側は概ね急崖なので要注意。その最たるものが「笈吊岩」。確か去年も落ちてなくなっていたはず。
ここを降れば笈吊峠でキリはいいのだが、体調も悪いし、手足もガクガク。ディナーパックも重いし、薄暗くなってきたし・・・ で、さすがの俺様も、もう戻りたい、くたびれた。モチベーションはマイナス状態へ急降下ス!! …で岩場の入り口だけ見に行って引き返す。
【おとまり〜復路】
犬ヶ岳まで戻って幕を張ろうと思ったが適所がない。夜間の強風も考え、東の方へ再び戻る。ここは平たくて、風も防いでくれる良いところ。
850mb高では寒気流入があるようだったが、日が陰ってきたとたんいきなり6℃程度まで下がってブルブル。。。もうビールはいらないね。これからは鍋と熱燗に限る!! と深く反省した。
くたびれたし、暗いし、することないしで、18:30過ぎにはテントへ入ってお薬飲んで間もなくおねんね。23時に目覚めてしばらく眠れなかったが、翌朝8時過ぎまで横になっていた!
夜半からの雨は翌朝は小雨状態へ。 久々にカッパ隊して、撤収! も、雨は降りそうもなく、暑くて途中で脱ぎ脱ぎ。 天気はずっと曇りで最後に一瞬パラつくも、降られることもなく無事、野峠にたどり着いた! よかったよかった!
以前は、ここから薬師峠まで車道歩きの退却だったけど、いまじゃ信じられない俺様! 自分でびっくり! 次回は、登らない山でご馳走がいいな・・・としみじみ想う。。。
私 体調悪いなぁっと お散歩だけで 飲んだくれてたけど(笑)
heyちゃんは 体調悪くても 行動が半端ないですね
ちょっとは 見習います
それにしても すっかり秋も深まってきましたね〜
やっぱり 秋の夜長は寝るに限ります (わたすも この前10時間シュラフに入ってました(笑))
mc さん
だって、山から降りると具合がわるくなるんだもん やだもんっ
秋はひたすら寝たくなりますね〜 今年も、雪中燗酒会 もまってますよ〜
体調悪いのにここまでとは。。参りました。(笑)
ナイフ、調理具が使い込まれてかっこいいです。
tyさん
こんにちは
どうせきついなら、登らにゃ何とやら・・・ お山のほうがゆるせますよね
たしかにナイフは40年超モノです
お付き合いできず スミマセン
にしても もう犬ケ岳は秋真っ盛りじゃないですか
体調 悪しといえども テン泊縦走 アッパレでごわす
登らない山で ご馳走の時は 是非
ikr さん
たのしんでましたね〜
行きたいけど遠いなぁ〜。。
次は近場でハードりましょう
「サバイバル登山家」服部文祥さんが
「ナイフを持たない登山はただの観光」と 藪こぎ・沢 ものともせず
まともな登山道は歩かない もうすぐheyちゃんもその域へ
私も一歩一歩近づきますよ よろしくお願いいたします
atさん
小さいころから、地図を見て、ただひたすら尾根をたどってさまよいたいのです
稜線を見ると、ただひたすら往きたくなるのですよ
その途中に時折ハードがあるだけなんですけどねぇ 今度、笈吊岩で遊びましょう
どうしても鉈が見当たらないので、買わなきゃいけませんね
それでもテン泊に行くんですね〜
ご飯が美味しそーーーーー
slさん!
おししいけどさむかった〜
ここやったですか!
4人でへいちゃん今頃どこだろうねぇと何回も話題にしていましたよ。
美味しそうな料理!そうね、ビールより熱燗の季節。
忘年会がめちゃ楽しみです。
体調は回復しましたか?
お大事にしてください。
krちゃ〜ん
楽しみまくってたね〜 クエッ! クエッ!!
そう、もうビールはいらないね これからは
ば、なんでせなんと?
そんなときは、そっとしとくのがセオリー
自助グループ方式ね
auさん
そうそう、そんなときは さみしく さむ〜いところへ トボトボ
“自己変容的な成長が期待” されてます!
犬ヶ岳は歩いた事がないのでとても参考になりました。山めしが超美味しそうです〜
kmさん
東九州道から中津か豊前? までくれば北東方面からすぐはいれますね
野峠←4.8km←犬ヶ岳→4.8km→経読岳 でちょうど真ん中でした
私未踏の「犬ヶ岳」 豪華ディナーが凄い!
きれいなテーブル独り占め!
体調悪くてこの行動! おそれいります
tnさん
そうそう、なんだかテーブルだけ、やたら立派で変な感じですが、 くたびれていたので、助かりました
宴会スポットですよ
紅葉が綺麗ですね〜♪(人´∀`).☆.。.:*・゚
犬ヶ岳は行ったことないけど、岩場の難所の写真が恐怖写真
それはそうと体調悪いのに重そうなディナーパックを背負ってのテン泊
さすがへい様です
私もそろそろテン泊したい
ykちゃん
大じゃえもん には登らなかったのね でも超お楽しみ様のごようすでなにより
もうくたびれて、岩場の手前で引き返して 食べて寝たよ〜 おすすめテン場!
良い感じの所ですね〜
野峠〜犬が岳、一度歩いて見たい所です。
また一緒にテン泊お願いします!
KRちゃん
クエクエ完全復活してましたね〜 おつかれさまでした
野峠から経読岳往復、雪が降ったらまたいきたいなぁ ついでに、鷹巣持越えて
英彦山まで縦走をしてみたいロングトレイルです。
そういえば僕も週末は犬ヶ岳 (1593m)を歩いてきました
wtkさん こんにちは
同じお犬様 でしたか そちらは大きな日本海 、 こちらはチラッと周防灘が見えた程度でした
耶馬溪から古処山までいったら最高にたのしそうですね 〜
またしても英彦山山系でしたか・・
体調悪くてもハードに歩く・・さすがにヘイちゃん!!
近頃のあたしゃー、のーんびり歩きにハマっとります
日曜日は1500mに5℃近くの寒気流入だったんですね。どうりで寒かったはずです。で、この情報、ヘイちゃんはどこから取っているの?
それと晩ご飯、なんか食べる量がスゴイですねー!!
私はたぶん食べきれんです
chnさん
季節の変わり目は一段と厳しいものがありますね〜 山に行くと、それどこじゃないので 、気分もだいぶよくなりますよね でも、今度はのんびりがいいなぁ
情報(ネタ)元はずばり
http://wxmaps.org/pix/ea.fcst.html
です。
COLA(Center for Ocean-Land-Atmosphere Studies:米国海陸大気研究センター)のサイトで、NOAAが元ネタ系の中では、ここが一番見やすいかなと思っています。
量?? そんなに量はなかったとおもうんですがね〜 忘年会楽しみです
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