大室山(神ノ川-鐘撞山-犬越路・周回)
- GPS
- 05:01
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヒュッテ前にも駐車スペースあり(ただし道路工事の車が多く停まっていた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆神ノ川-鐘撞山登山口取付 ・車で走ってきた道を戻る形で下っていく。アスファルト ◆鐘撞山登山口〜鐘撞山 ・一応昔の登山道の跡らしきトレースはあったりなかったりするがほぼ消えているのであてにならない。 ・バリルートのルーファイ前提で入った方が良い。 ◆鐘撞山〜大室山(東尾根) ・こちらも道が合ったりなかったりするのでルーファイ前提。 ・基本的に樹林帯なので眺望はない ・大室山山頂はそれほど広くなくてベンチなどもない ◆大室山〜犬越路分岐 ・犬越路分岐は開けていてテーブルや椅子もある。多分晴れていれば富士山も見えそう。休憩するならここ。 ◆犬越路分岐〜犬越路 ・木道や階段多数で歩きやすいが濡れていると滑るので注意。 ・犬越路には避難小屋があり洋式トイレと暖かい休憩スペースがある。 ・外に出て少し下ると分岐になり、眺望の良い休憩スペースもある。 ◆犬越路〜神ノ川 ・沢沿いを下るが道は少しわかりにくい。ピンテが頼りになる。 ・途中水も取れそう。 |
写真
感想
今日はお茶濁しで山梨百名山めぐりへ。
まだ行ったことがない大室山を目指すことにする。ちなみに行き先は東京から近い山梨百・・・ということでテキトーに選んだ。
上野原と丹沢の境目くらいにあるらしい。この辺は元山梨県民とはいえほとんど行くことがないので山はもちろんだが道も新鮮だった。
夜のうちに到着して車中泊。
朝明るくなってからゆっくりスタートした。
ルートもテキトーに考えた。大室山だけだと物足りない感じだったので神ノ川というところから鐘撞山を経て大室山へ、そこから犬越路経由で沢沿いに神ノ川へ戻るルートを選んだ。
ヤマレコや山と高原地図的には前半はバリルート扱い。まあでもそれくらいの方がルーファイの楽しみがあって良さそうだと考えた。
行ってみると思った以上にバリルートで期待通りの展開となった。
登山道が存在した形跡はあるがほぼ消えかけている。
歩かれている登山道はよく踏まれてカチカチになってるがこっちはフカフカ、まるでラッセルしてるみたいだった。
逆に道を気にせずに方向だけ意識すればどこでも登れるのでジグを切りながら高度をあげていく。夏山なのにちょっと山スキー的な脳みそを使えて楽しかった。
鐘撞山には文字通りの鐘と小槌があったのでゴーンと鳴らしてみる。結構響く。そこから大室山までのルートもそこそこのバリっぷりで楽しかった。
大室山に到着するも無人。ここまで誰とも会ってない。
まあ天気もそれなりだしマイナールートから登ってきたので当然かもしれない。
少し下ると犬越路分岐に到着。ずっと樹林帯だったがここは開けていて晴れていれば富士山がドーンと見渡せそうなスポットだったがお約束のガス男前回で残念。大人しく犬越路方面へ下っていった。
犬越路には避難小屋があったので中に入って休憩。太陽も出てなくて風もあり少し寒かったので暖かい小屋の中は天国だった。
あとは沢沿いを下って神ノ川まで。ここも少しルートがわかりづらい場所はあったが前半に比べれば全然明瞭。
ゴールして着替えていると靴下の中からヒルが出てきてビックリ!しっかり吸血されていた。丹沢にはヒルがいると聞いていたがこんな時期にもいるのか。油断ならないな。
ともあれ距離こそ10km弱だったが標高差は1000mを超えて体力づくりとちょっとした頭の体操にはちょうど良い山行となった。
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