音羽渓谷〜半国山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 593m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
経験者なら登はん具は必要なし |
写真
感想
今週の天気はそれほど良くないが、来週再来週と沢に行けないので、近場でお手軽沢登りでもできればと音羽渓谷に狙いを定める。
自宅から高速を使えば1時間かからないという好立地だ。
ゆっくりめに起きて9時前に自宅を出発。装備も沢足袋、メット、雨具くらいだ。
途中、大山崎あたりで雨足が強くなり萎えるも、亀岡に入ると雨も降っておらず、微妙に青空も見えていてごっつぁん。
適当にコンビニでパンを買って、入山地点へ。ちゃちゃっと準備していざ出発。時間にして10時。本当に1時間たらずで入渓できて素晴らしい。
最初の方は単調な河原。
途中に堰堤が出てくるが、口のような排水孔をハイハイで通り抜けることができる。
そんなことを2回繰り返して進んでいく。
左岸にはずっと林道、登山道が付いているので、堰堤過ぎるまで使ってもいいと思うが、まあこんなイベントをこなすのも面白い。
堰堤を過ぎて少し進むと小滝が連続する箇所出てきていい雰囲気となる。
その後も飛び石時々小滝や小ナメといった感じ。
3m弱くらいの滝を左岸から直登し、さらに進むと巨岩が沢の真ん中に鎮座している。
それを周り込むと、5mほどの樋状の滝が現れる。これも左岸から直登できるがすこしばかりぬめる。
そこから小滝を2・3こえると5mの形のいい滝がある。
帰り道で分かったことだが、音羽の滝というようだ。どこからでも登れそうだが、左岸の水流際を直登する。
わりかしいい滝だなと思って進むと、さらに大きな滝が現れる。
2段で15mほどはあるだろうか。思いもしない大滝にテンションが上がる。
1段目は右岸のチムニーちっくなところを登り、2段目も適当に右のほうを登っていく。
5m樋状、音羽の滝、2段15mは、沢初心者を直登させるなら、念のため確保といったところだろうか。いい練習になる。
その後も、小気味よく小滝やナメが続き飽きさせることはない。
釜持ちのいい雰囲気小滝には看板があり音羽の小滝と書いてあった。
終始岩盤質な感じだが、そのうちに水量も少なくなってくる。
林床にはちらほらとキノコが顔を出していて秋の気配を感じさせる。
どこからでも、左岸の夏道に出ることはできるし、横切るところに橋も掛かっていたりするが、せっかくなので、沢筋で最後まで行くこととする。
緑の苔むした絨毯なんぞに癒やされつつ、最後の一滴を確認し、枯れた源頭を詰めて登って行くと、開けた山頂部分に出た。
山頂は樹林内かと思っていたので意外だ。
ほどなく、看板のあるピークに辿り着いた。曇ってはいるが、下界方向は視界があり、亀岡市内も望むことが出来る。
半国山の看板には亀岡の文字が。沢登りが縁で訪れることとなったが、地元の人達には馴染みの山なのだろう。
その証拠に、下山の登山道にはちょいちょいにルート図を含めた案内板がしっかりと整備されていた。
下山は最初は快適な尾根道を下って行き、牛つなぎ広場からさっき登った沢筋に降りて、左岸の登山道を歩く。
登山道だがちょっとした沢型で、少し岩々している。途中、同じく沢登りの遡行者とすれ違う。まさか沢登りの人が自分を含め2組もいるとは・・・。
ささっと下って、林道終点へ。林道終点には社があった。
林道終点からは一瞬で車デポ地まで。正味3時間強の登山であったが、なかなか満足のいく山行だった。
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