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Yamareco

記録ID: 6927082
全員に公開
ハイキング
比良山系

葛川越から小川新道でシャクシコバの頭

2024年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
16.3km
登り
1,463m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:38
合計
6:51
6:56
28
7:24
7:25
14
7:39
7:40
13
7:53
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87
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9:35
13
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6
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8
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22
13:19
13:20
8
13:28
13:46
1
13:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き: JR志賀駅
帰り: JR比良駅
コース状況/
危険箇所等
大岩谷の分岐から大谷川に出るまでのルートは数カ所に崩落箇所があり、倒木も多いため注意が必要です。
その他周辺情報 比良駅前の「一休」で下山ビール出来ます。
勢いよく流れる、すがすがしい景色だがルートの崩落でもある。雨などの後は急斜面の谷筋から激しい勢いで水が流れ、斜面の石もろとも崩れ落ちやすい場所なのです。
2024年06月15日 07:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 7:57
勢いよく流れる、すがすがしい景色だがルートの崩落でもある。雨などの後は急斜面の谷筋から激しい勢いで水が流れ、斜面の石もろとも崩れ落ちやすい場所なのです。
こちらは主にザレザレの土砂崩落。通過後に後ろを振り返ってみています。
2024年06月15日 07:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 7:59
こちらは主にザレザレの土砂崩落。通過後に後ろを振り返ってみています。
こちらはスパンと切れ落ちている箇所です。クライムダウンで下に降りて、向かいの岩を登り直しルートに復帰します。
2024年06月15日 08:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 8:00
こちらはスパンと切れ落ちている箇所です。クライムダウンで下に降りて、向かいの岩を登り直しルートに復帰します。
ここで大岩谷に降りると、あたり一面にミソサザイの鳴き声が響き渡る。まだ早朝なので谷風がひんやりして気持ちいい。さて右岸に渡渉して旧道を進みます。
2024年06月15日 08:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 8:05
ここで大岩谷に降りると、あたり一面にミソサザイの鳴き声が響き渡る。まだ早朝なので谷風がひんやりして気持ちいい。さて右岸に渡渉して旧道を進みます。
すごいゴーロ。少し登ってから右手の旧道に戻り、滝を巻きながら右岸上部を進みます。このゴーロの先は中ユリ尾根につながっています。
2024年06月15日 08:11撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 8:11
すごいゴーロ。少し登ってから右手の旧道に戻り、滝を巻きながら右岸上部を進みます。このゴーロの先は中ユリ尾根につながっています。
そこそこの落差がある崩落個所。マーキングもあるルートなのだが、いつも緊張して通過していた。崩れずに残っていた雪庇ならぬ土庇がきれいに崩れ落ちたおかげで緊張の度合いが減りました。ですが、ここは自重して上部を巻きます。
2024年06月15日 08:18撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 8:18
そこそこの落差がある崩落個所。マーキングもあるルートなのだが、いつも緊張して通過していた。崩れずに残っていた雪庇ならぬ土庇がきれいに崩れ落ちたおかげで緊張の度合いが減りました。ですが、ここは自重して上部を巻きます。
二股に到着。普段はしばらく谷に出ず真ん中を進んでから左股に出るのだけれど、もう早々に左股に降りて歩くことにしてみた。
2024年06月15日 08:28撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 8:28
二股に到着。普段はしばらく谷に出ず真ん中を進んでから左股に出るのだけれど、もう早々に左股に降りて歩くことにしてみた。
おおーこれはチョットレベル高いな。岩の下に入ると虫がぶんぶん飛んでいて、チャレンジする気持ちになれません(汗)元に戻って巻きなおすことにします。
2024年06月15日 08:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 8:37
おおーこれはチョットレベル高いな。岩の下に入ると虫がぶんぶん飛んでいて、チャレンジする気持ちになれません(汗)元に戻って巻きなおすことにします。
結局いつものルートに戻って、いつもの炭焼き窯跡。このルートでは珍しく静かで穏やかな場所です。
2024年06月15日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 8:40
結局いつものルートに戻って、いつもの炭焼き窯跡。このルートでは珍しく静かで穏やかな場所です。
さてここで左股に戻ります。結局この谷を登り詰めたら葛川越えに出るのですが、大小さまざまな支谷があって歩いている当事者にとっては、4つくらいに分岐しているように見える案外複雑な谷なのです。
2024年06月15日 08:45撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 8:45
さてここで左股に戻ります。結局この谷を登り詰めたら葛川越えに出るのですが、大小さまざまな支谷があって歩いている当事者にとっては、4つくらいに分岐しているように見える案外複雑な谷なのです。
水の流れが見えなくなり、急斜面のゴーロとなりました。歩きやすいルートを探しながら高度を上げていきます。
2024年06月15日 08:46撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 8:46
水の流れが見えなくなり、急斜面のゴーロとなりました。歩きやすいルートを探しながら高度を上げていきます。
今年のコアジサイは見事な咲きっぷりだ。
2024年06月15日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 8:51
今年のコアジサイは見事な咲きっぷりだ。
ゴーロから土の斜面に移動して登り続けると、開放的な開けた場所に出る。琵琶湖のご褒美。
2024年06月15日 09:05撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 9:05
ゴーロから土の斜面に移動して登り続けると、開放的な開けた場所に出る。琵琶湖のご褒美。
いつもの休憩ポイントでちょっと景色を眺めながら給水と休憩。標高を上げているのにかなり暑くなってきた。
2024年06月15日 09:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:05
いつもの休憩ポイントでちょっと景色を眺めながら給水と休憩。標高を上げているのにかなり暑くなってきた。
サワフタギがふわふわ。花や時期や色と形そして葉の形までカマツカとよく似ているので、いつも同定に迷う。葉の表面が有毛か無毛かが判断によく使われるようです。でもパッと見た印象も大事で、こんなにふわふわに咲くのはサワフタギですね。雄しべの長さと本数に特徴があるのかな?
2024年06月15日 09:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:19
サワフタギがふわふわ。花や時期や色と形そして葉の形までカマツカとよく似ているので、いつも同定に迷う。葉の表面が有毛か無毛かが判断によく使われるようです。でもパッと見た印象も大事で、こんなにふわふわに咲くのはサワフタギですね。雄しべの長さと本数に特徴があるのかな?
ああようやく葛川越え到着。暑くなる前に小川新道を目指しますよ。
2024年06月15日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:20
ああようやく葛川越え到着。暑くなる前に小川新道を目指しますよ。
烏谷山の尾根から見た比良岳とその奥の琵琶湖バレイ。
2024年06月15日 09:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:24
烏谷山の尾根から見た比良岳とその奥の琵琶湖バレイ。
烏谷山山頂にある、僕の大好きなコハクウンボクこの葉の形が何ともかわいい。他人に語っても、この感覚をなかなか受け入れてもらえないケド。
2024年06月15日 09:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:34
烏谷山山頂にある、僕の大好きなコハクウンボクこの葉の形が何ともかわいい。他人に語っても、この感覚をなかなか受け入れてもらえないケド。
途中の尾根から大橋に向けて下りるのですが、ちょっと寄り道で摺鉢山のピークハント。
2024年06月15日 09:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 9:48
途中の尾根から大橋に向けて下りるのですが、ちょっと寄り道で摺鉢山のピークハント。
摺鉢山の尾根の旧道を大橋目指して降りてきた。写真は出口です。
2024年06月15日 10:10撮影 by  iPhone 8, Apple
6/15 10:10
摺鉢山の尾根の旧道を大橋目指して降りてきた。写真は出口です。
年に一度は行くことにしている小川新道。本当はこんなに暑い日に通りたくないけど、とりあえずこの登りはちょっと楽しいな。
2024年06月15日 10:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 10:24
年に一度は行くことにしている小川新道。本当はこんなに暑い日に通りたくないけど、とりあえずこの登りはちょっと楽しいな。
コアジサイの大当たり年ですね。それはさておき、日陰がないので猛烈に暑いです。
2024年06月15日 10:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 10:56
コアジサイの大当たり年ですね。それはさておき、日陰がないので猛烈に暑いです。
見た目はすごいけど、大きな岩なのでまぁ普通。ロープも特に必要ありません。
2024年06月15日 11:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 11:00
見た目はすごいけど、大きな岩なのでまぁ普通。ロープも特に必要ありません。
遠くに釈迦岳が見えます。
2024年06月15日 11:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 11:01
遠くに釈迦岳が見えます。
やっと目標地点に着いた。以前はプレートがあったのに、森林組合のプレートに「シャクシコバノ頭」とマジックで書いてあるだけ。
2024年06月15日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 11:19
やっと目標地点に着いた。以前はプレートがあったのに、森林組合のプレートに「シャクシコバノ頭」とマジックで書いてあるだけ。
中峠からの下りにある、ちょっといい感じの小滝。
2024年06月15日 11:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 11:35
中峠からの下りにある、ちょっといい感じの小滝。
金糞峠の下りで咲いていたヤマトウバナ。
2024年06月15日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/15 12:11
金糞峠の下りで咲いていたヤマトウバナ。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル スリング 補助ロープ

感想

滋賀県でも30度を超える気温が予想されていたため、早めにスタートしました。志賀駅から旧国道に出るとコンビニのちょうど手前に「湯島神社」と書かれた石柱があって(湯島神社は先週も行きましたがまだまだ山奥です)普段は荒川の交差点から山手に移動するのですが、この石柱は参道の入り口を表しているようなので、はじめてここから曲がってみました。なるほどそれらしい踏み跡があって、確かに参道だったみたいですが、現国道の湖西道路ができた際に分断されてしまったようです。踏み跡の出口がフェンスになっていたので、フェンスの端から道路のガードレールを跨いで、湖西道路に続く道に出て、現在の登山道に復帰しました。

さて早朝からの出発で木陰はヒンヤリとして気持ちがいいので、今日は大岩谷の分岐から葛川越に向けその後は烏谷山から摺鉢山を経由して大橋に降り、小川新道でシャクシコバの頭を目指します。久しぶりに分岐から大岩谷に進むと、いつもながら登山道の崩落がところどころ発生していて気をつけながら通りました。

葛川越から小川新道にどう進むかちょっと考えましたが、昨年も使った摺鉢山の途中の尾根で大橋に降りる旧道があるので、このルートで行くことに。摺鉢山のピーク手前のコルから尾根に向けてトラバースし、尾根を下ります。しばらく進むと右手に緩やかな窪地が見えるので、ここから下ります。進めば進むほど急斜面になり溝のような深い窪んだ旧道が出てきますが、藪で歩きにくいので左側の尾根を使うことに。(前回は左の尾根の方が通りやすそうだと、思いながら溝を歩きましたので)尾根もかなり急斜面なので、木につかまりながらそろりそろりと下ります。緩やかになったところで溝に合流し、大橋のゴールとなりました。

小川新道は休みなく歩き続けたので少しペースが落ちましたが、尾根に出てから行動食を取り元気が回復。その後は楽しい登りでした。金糞峠を下り大山口まで戻ると kinnikubucho さんと出会いましたので一休まで一直線に戻りましたとさ。

ビールを飲みながらそういえばYamaRecoの登山を終了していないことに気が付き最後の時間が不思議なことになっていますが、こういうこともしばしばありますね。

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