鈴北岳から茶野へ【ベニバナヤマシャクヤクは咲いたかな?】
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- GPS
- 07:14
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:11
天候 | 晴 午後うす曇り 【気温】鞍掛峠:15℃ 茶野:20℃ 鈴ヶ岳:21℃ 鈴北岳:17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
茶野に咲くベニバナヤマシャクヤクはもう咲いただろうか?
フライングを承知で週末を待たず鞍掛峠から茶野へ向かう。
前々日の雨で上空の汚れが洗い流されたようで、実に清々しい朝だ。
開放感たっぷりの鞍掛尾根から鈴北岳に上がると遠望は叶わないが伊吹山
や霊仙山、そこから延びるような鈴鹿北部の山並みがクッキリと姿を
見せてくれる。そして琵琶湖の対岸に連なる比良や高島トレイルの山並み
を展望しながら最初の目的地:茶野に向かい、すっかりバイケイソウに
覆われたおかげで踏み跡が明瞭になった山腹をヒルコバへ下る。
春先には福寿草見物で賑わった鈴ヶ岳も今は忘れられた山のように
静まり返っている。苔生した石灰岩と雑木の尾根道から、緑が濃い森では
目立つカマツカやサワフタギといった白い花を見上げながら、やや曖昧な
広尾根を下り続けると乙7号鉄塔に続いて甲6号鉄塔が現れ、ミノガ峠との
分岐となる最低鞍部の桜峠に到着すると目的地の茶野はもうすぐだ。
乙7号鉄塔の下りではエビネが迎えてくれたが山芍薬はどうだろう?
期待して裸の独標(P938)の登りにかかると、期待通り群生の中に
咲く白玉が目に留まった。
楽しみな山芍薬の鑑賞は後にして、まずは茶野の山頂で全方位に広がる
鈴鹿の山並みや琵琶湖の展望を楽しんだ後、山頂部から独標にかけて
続く山芍薬をゆっくりと時間を気にせず見て廻った。
まだまだ蕾が多く見頃には早かったが、咲き始めや白玉など様々な
山芍薬を鑑賞して独標を離れるまで一時間ほど経過していたが、
時間はまだたっぷり残っている。
鈴ヶ岳で昼食を済ませたら、日本庭園周辺を周遊だ。
ヒルコバ、お花池、夕日のテラスと歩いてエビネ、ヒメフウロを愛でた後
広大な日本庭園を歩いてみた。
山の上とは思えない平坦な草原はP1165や県境尾根から眺めるより一層
広大さが感じられた。
頂上とされる丸山を挟んで、西に日本庭園、東にテーブルランドと
それぞれに広大な平原を持つ御池岳はつくずく大きなお山だ。
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