須磨アルプス
エスエス
その他9人 
体力度について
- GPS
- 05:47
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 569m
- 下り
- 556m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
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感想
初めての須磨アルプスへ行って来た。馬の背という崩壊地は花崗岩の赤々とした如何にも恐ろしい感じの場所であった。
JR須磨駅は浜辺で潮干狩り場として沢山の旗が建てられてあって、休日は家族連れで賑わうかのようだ。
街中を進んで高速と新幹線のガードを潜ると高倉台という神戸港を埋め立てた掘削場で、高原状の住宅地だ。計画的に開発された土地だけあって公園や木々が多く素晴らしい所だ。高倉台センターには交番や支所など充実していた。
ここから、文太郎道(加藤文太郎)の急斜面を喘ぎながら必死で登った所が栂尾山で、展望台があった。少し靄っぽいが淡路島や明石海峡大橋、神戸空港が見えた。やっと登ったのに、急激な下りで、天皇の池なる小さな谷間の池に達した。昔天皇や皇太子が訪れた離宮への水源として池が作られたとのことだ。その池の水はとても綺麗で魚も泳いでいた。やっと下ったのに谷を再び登って、縦走路にでると横尾山の二等三角点に到着だ。
ほんの少し東に進んで展望岩周辺で少し遅いランチとした。高倉台もそうだが、すぐ下の地下鉄西神線の通る団地も須磨の裏の高台が、凄い住宅街なのだ。これだから、神戸の人口が多いのが判る。反対側は瀬戸内海で、遠く友ヶ島まで見えるという人もいる。
さて、本日のメーンイベントである『馬の背』である。横尾山から急傾斜の岩溝状を下っていくと突如急傾斜な階段が現れて、手摺につかまってやっとこさと降りると、目の前には荒々しく崩壊している累々の岩壁群だ。左右(南北)は100m位絶壁が見えて足がすくむ思いだ。人数が多いと大変だ。やっと『馬の背』看板のある安心できるところについて、振り返って写真を撮った。
『馬の背』から思いほか直ぐに東山に到着だ。六甲縦走路はここから北へ進むが、我々は東に板宿方面に下山だ。木々の間の陽ざしを避けた道で、いつの間にか屋根が見えたかと思ったら、板宿八幡宮であった。ここは大宰府に左遷された菅原道真も宿泊したとのことであった。長い階段の後に街中を右に左に進んで山陽電鉄板宿駅であった。
今日はこれから、三ノ宮で須磨アルプスのハイク反省会に行くべく、そわそわしながら電車を待つのであった。
”鐘華ハイク番外編 10名”
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