激登! 黒戸尾根、激闘! 12時間、そして甲斐駒ケ岳!
tayukayu
yu3
- GPS
- 12:38
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 2,708m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
4:38竹宇駒ケ岳神社駐車場-6:17横手・白須分岐-8:00刀利天狗-8:46五合目小屋跡-9:40七丈小屋
-11:00八合目御来迎場-12:30甲斐駒ケ岳山頂
2.下山【所要時間:4時間09分】
13:00下山開始-13:49八合目御来迎場-14:22七丈小屋-14:56五合目小屋跡-15:25刀利天狗
-16:11横手・白須分岐-17:09竹宇駒ケ岳神社駐車場
※山行前にヤマレコ山行記録からコースタイムを拾い出し、目標とするコースタイムを決めて今回の
山行に望みました。結果も併せ下記にファイルをアップしますので、ご参考ください(ウィルスチェック済み)。
| 天候 | 晴れ(とても暑かった) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年06月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■食料、水の入手場所 須玉ICから竹宇駒ケ岳神社駐車場間に、ローソン、ヤマザキあり。尚、須玉ICから国道20号を出たと ころで、竹宇駒ケ岳神社駐車場とは逆方向に少し走るとセブンイレブンもある。水は、竹宇駒ケ岳神社駐車場 へ行く途中の「道の駅はくしゅう」で白州の水(南アルプス天然水)が無料でゲットできる(常に水が出ている ので、夜間でもOK)。 ■駐車場 竹宇駒ケ岳神社駐車場が使用できる(無料、80台程度)。駐車場にはトイレあり。 ■日帰り温泉 竹宇駒ケ岳神社駐車場近くの尾白の湯が利用できます。700円/人。お風呂上りには、これもまた無料で 南アルプス天然水が飲める。アドレス http://www.verga.jp/modules/tinyd1/ ■甲斐駒ケ岳・黒戸尾根 日本三大急登ともいわれ、黒戸尾根登山口(竹宇駒ヶ岳神社)から山頂までの標高差は2,367mあり、長大な 尾根である(黒戸尾根登山口:標高約600m 甲斐駒ケ岳頂上:標高2,967m)。尚、日本三大急登とは、以下の 3つ。 �）魅▲襯廛后￣�帽子岳へのブナ立尾根 ��南アルプス 甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根 ��上越 谷川岳への西黒尾根 ■黒戸尾根登山口〜刃渡り(八丁登り) 樹林帯のなかに緩やかな斜面の登山道があり、後半から急斜面が多くなる。登山道も整備されており、 特に問題なく歩ける。 ■刃渡り〜五合目小屋跡 刃渡り(ナイフリッジ)は両側が切れ落ちているが、高度感もあまり感じることなく問題なく通過できる。 また刃渡りからは、梯子や鎖場が多くなる。この区間は、黒戸山(2,253.7m)をまいて行く。五合目小屋跡 付近では、稼いだ高度を100m程度落とす下りがある。 ■五合目小屋跡〜七丈小屋 この区間も長い梯子や岩場が続く。岩場で1箇所鎖に体重をあずけて登る箇所あり。足のホールドと腕力で 登りきる。七丈小屋には無料の水場があるとの情報だったが、現時点では水が出ていなかった。 ■七丈小屋〜山頂 8合目からハイ松の世界に変わり、頂上付近はご存知のザレ場。途中、残雪があり足場が悪く、下山時は 滑らないよう注意が必要。また、今日は天気がよく、山頂からは仙丈ケ岳がよく見えた。尚、北岳は山頂 付近には雲があり、全体を見ることができなかった。もっと天気がいいと、360度の展望が素晴らしい。 |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
| ファイル |
計画書
（更新時刻：2010/06/13 03:47）
コースタイムの集計・結果
（更新時刻：2010/07/03 00:04） |
写真
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感想
今夏、北鎌尾根の岩稜縦走を達成するための体力強化トレーニング第2弾。体力勝負とされている
甲斐駒ケ岳・黒戸尾根に挑戦した。梅雨前の天気のいい日を逃してはならないと考え、今回の山行
を決定。今日は、他に1組のパーティー(ヤマレコユーザ)が黒戸に来られているはずだったが、お会い
することができなかった(非常に残念)。また、甲斐駒ケ岳は、昨年に続き2回目の登頂。昨年は、
北沢峠より登った。
今回のトレーニングは、yuのペースで完登することを目標としていた。ヤマレコの山行記録から
目標タイムを決め挑戦(登り7時間、下り6時間の合計13時間)。しかしながら、yuの調子が悪い。
初っ端の八丁登りから既にバテ気味。最後の山頂付近では空気も薄くなってきているせいか、
3歩あるいては休憩の繰り返しだった。「疲れた、もうダメだ」とか愚痴をこぼしていたが、最終的
には最後まで歩きとおした。偉い! (しかしながら、登りで8時間か・・・。)もちろん、私も
言わずともヘロヘロ。
山頂は天気がよく、すばらいし展望だった。昨年は、雨の中での山行であったため、ガスの中で
何も見えず。山頂に着いたyuは、その展望から周りの山々を見て、これまでの疲れを忘れる思い
だという。これがあるから山登りはやめられない。そして、急にお腹がすいたとのことで、30分
の昼食タイム。このあと下山を開始した。
下山直後は、岩場、残雪等でタイムを縮めることができなかったが、樹林帯に入るとyuのターボ
がうなりだした。これまでとは段違いの速さで下山する。今までの登りのスピードはなんだったんだ?
というぐらいの速さだ。結果、下山(登山口まで)のタイムは、予定の6時間を大きく縮める4時間切り!
私も何とかついてはいったが、下山後には足がガクガク。このスピードを登りに少し分けてやって
ください、という心境。
登りで時間を要したものの、全体の所要時間は目標で設定した13時間以内だった。下山後、あの
山を登ったんだとつぶやくyu。少し、自分に自信がついた様子だ。よかった、よかった。
※今日は2L/人の飲料水を持っていったが、ぎりぎりだった。小屋で水がもらえれば余裕であったが、
水が出ていなかった。真夏のトレーニングでは、何リットルの飲料水が必要なのか・・・?
【体力強化トレーニング第3弾の予定】
次回(第3弾)は、「爆登! 0合目からの富士山登頂(2010/7/11)」の予定です。どうかいい天気で
ありますように!
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tayukayuさん・yuさん
黒戸尾根やったね
yuさんガンバリましたね
凄い記録なんですから
頂上でお二人のバンザーイが欲しかったなぁ
お疲れ様でした
koshibaさん、こんにちは。
今回の黒戸は、本当に疲れました。少し時間をおいて、疲れを
忘れたときに、今度はテント泊でゆっくりと黒戸を楽しみたい
です。
黒戸尾根、お疲れ様でした。
実はお２人にお会いしていたようです・・・
山頂からの下山時、（私は登りの途中でした。）
すぐのあたりですれ違ったと思われます。
豆のような顔してたんですが、（紫色のＴシャツきてました）お気づきになりませんでしたか？
もしや・・とは思ったのですが、
yuさんのリュックについていたカメさんバッチを確認出来た時には、すごい勢いで下られていたので、とき既に遅し・・・お声がけできませんでした
それを私より遅れて登ってきた相方（to４）に伝え、
２人でしばらくの間、手を振っていたんです
今度はどこかでお会いできたら、
迷わず声をかけさせていただきます。
それにしても、日帰りとはタフですね〜。
ちなみに、to４は、tayukayuさんの帽子（ヤマレコのプロフィール写真の）をつば無しだと思い込んでいて、つば無しのマムートの帽子の人を探していました。（しかもマークは相当大きいと思い込んでいたらしいです）←アホです（笑）
erikkoさん、to４さん、こんばんは。
山頂付近で会っていたんですか？全然気づきませんでした。
おそろいのTシャツでしたか？女性お一人の方とすれ違ったのは
わかったんですが、たしか・・・ストックを持っていた女性で、
ザレた岩場ですれ違ったような。そして、その後に男性ともすれ
違ったかな？
それと、erikkoさん、to４さんはごいっしょだったんですね。今度、
同じところでお会いする際には、何か目印を最初から決めときま
しょう。本当にお会いして、挨拶したかったです。
では、またどこかの山でお会いすることを楽しみにしています。
tayukayuさん、はじめまして
黒戸尾根の日帰り往復、本当にお疲れさまでした。
ヤマレコ内ではこのコースの日帰りが流行っているようですが、
トレーニングとはいえ、実行されるとは凄い
私は小淵沢方面から甲斐駒を見ているだけで満足なんですが、
日帰りは無理としても、いつか黒戸尾根は登らなければ、
と思っています。
そういえば、以前NHKでも紹介されていましたね。
トレランで山頂まで2時間半、とか
北鎌からの槍穂縦走、頑張ってください
Akanekoさん、こんばんは。
今回の黒戸は、時間が足りないとわかった時点で、そのまま引き返すことを前提に計画しました。
何とか相方のyuがかんばってくれたおかげで、山頂往復を計画通り終えることができましたが、
登っているときは、相当しんどい思いでした。私も結構ヘロヘロで、yuのことばかり言えません。
黒戸尾根は登りも大変ですが、下りも結構大変です。特に甲斐駒から下ってきて、黒戸山の登り
返しなんか、それはしんどい思いでした。帰りの車中では、居眠り運転しそうだったので、途中
少し仮眠を取り帰宅しました。今度は、ゆっくりとテント1泊で黒戸を再訪したいです。
こんばんわ、tayukayuさん。
お疲れさまでした。
如何でしたか、初めての黒戸尾根は。
気温が高かったみたいですね。
登りが大変だったのでは。
でも下りの速いこと。私なんかついていけませんよ。
北鎌をやるには10数時間行動できる体力が必要ですから
いい経験になったのではないでしょうか。
それと季節を変えて登ってみるのもいいですよ。
紅葉の時、初冬期、厳冬期など。
あ、厳冬期は厳しいですね。3月に若い女性が遭難して
いるので。・・・
もちろんゆっくり登ってテン泊するのも
私も早くテン泊したいんですけどね。
siriusさん、こんばんは。
山行前は、色々とお世話になりました。今回、無事に黒戸尾根の往復を終え、体力的に少しできるかな
と安心しているところです。北鎌は、今回以上に辛い山行となると思いますので、これからも体力強化
を計画的に行っていきたく思います。
下りについては、相方のyuに引っ張られるように下山しました。何でそんなに早いのか？と聞いたところ、
どうも重力に反しない運動のためとの理由だそうです。反対に登りは重力に反するので遅いということで
しょう。何を言っているのかよくわかりませんが、とりあえず納得することにします。
今回は、本当に色々とご指導いただきまして、有難うございました。これからも色々な面で情報交換を
させていただきたく、宜しくお願いします。
激登、まさにその通りでした･･･
既に遠い昔のような気がしていますが
太ももの筋肉痛が昨日のことですよ〜
と語りかけてきます。
そして
帽子、勘違いしていて、すみませんでした･･･
バッジの事を聞いた後、あわてて
声を出して手を振ろうと思ったのですが
遭難か事故と間違えて、あそこから
引き返されたら申し訳ないと思ったので
見えなくなるまで気付いてもらうべく
手だけ振ってました
遭難と間違われないように優雅にですが(笑）
to4さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。そしてお疲れさまです。
erikkoさん、to4さんの山行記録にも同じことを書きましたが、すれ違っていることを
やっと思い出してきました。
多分、同じ時刻の出発なので、まずは神社ですれ違っているような感じがします。
erikkoさんがお参りしていて、終わった後に写真を撮っていて、to4さんは、横の
ベンチ？で何かやっていて、私どもは神社にも参らず、そそくさと登山口に行き
ました。それとto4さんとは下山時に「お先にどうぞ、私は少し休むので」と言葉
をかけられ、遠慮なく下山していきましたよね？手を振ってもらっていることは、
全く気付きませんでした。
今度またどこかで会えるチャンスがある場合は、今度こそ挨拶をさせてください。
では、引き続きお互い安全登山で
皆さん、この日に黒戸やられたのですね。
（後、77ms1ksbさんも）
羨ましい。私は西丹沢でした。
で、入梅ですね。も少ししたら私も。
ところで富士山0合目とは、御殿場駅から夜間ですか？
i_wata18さん、こんばんは。
丹沢主稜縦走の際は、色々とアドバイス戴き、ありがとうございます。
富士山0合目ですが、私が計画しているのは吉田口(北口本宮富士山
浅間神社)からの登頂です。現在、途中の小屋で仮眠をとるかどうか、
考え中です。
これもまた、体力的には非常にハードな山行になりそうです。
タイム的には私と同じくらいですね。苦しさを共有できたみたいでうれしいです。お疲れ様。
それよりも、途中で水補給なしですか
すごい、私ならば死んでます。
季節にもよりますが、４Lくらいほしいですよね。
bmwr1100rsさん、こんばんは。
ちょっと甘く見ていて、山頂から下山する際には、ペットボトル1.5個分の水し
かありませんでした。
下山でもかなりのどが渇き、しょうがないので相方のyuと少しずつ分け合いまし
たが、とうとう下山2/3地点でなくなりました。その後、我慢してそのまま駐車場。
すぐに自販機で水を購入、そのまま一気飲みです。帰りに道の駅で水を補給し(無料)
ごくごくと・・・。やっぱり、もう少し多くの水を持っていけばと後悔しております。
私も９月の末に黒戸尾根へ登ります。
凄い体力ですね。１泊登山なんで
このような速さでは無理ですが、
景色とお山を楽しんできたいと思っています。
貴重な写真など登山道を参考にさせて頂きます。
一人でもベテランがいると楽しいのですが！？
みな初登山者ばかりです。同行者募る。
asayuさん、こんにちは。
今回は夏山トレーニングのため、日帰りで計画しましたが、次回は、
テント泊で夜の星空と八合目でのご来光を楽しみたいと思います。
タイミング合えば、私も一緒に連れて行ってください。
ミクシイでは、あさゆで公開しています。
是非 お立ち寄りをお願いします。よろしく。
今年は、三大尾根登山がテーマです。笑。
８月２９日 アサヨ峰縦走 前泊 仙小小屋
９月４日 谷川岳 西尾尾根 日帰り 現在単独。
９月２５日、２６日 甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 小屋泊
男性２名、女性１名 ミクシイの仲間
今晩は。
昨日7/11に黒戸尾根無事日帰りしてきました。
七丈小屋の水美味しかったです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-70446.html
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