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Yamareco

記録ID: 6781879
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大天井ヶ岳、山上ヶ岳、稲村ヶ岳周回

2024年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:27
距離
21.6km
登り
1,768m
下り
1,762m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
1:19
合計
8:27
4:24
10
スタート地点
4:34
4:36
16
4:52
4:52
41
5:33
5:39
35
6:14
6:21
23
6:44
6:44
20
7:04
7:04
16
7:20
7:20
27
7:47
7:52
8
8:00
8:05
15
8:20
8:27
8
8:35
8:38
6
8:44
8:45
11
8:56
9:06
18
9:24
9:26
29
9:55
9:55
1
9:56
10:04
13
10:17
10:17
6
大日山分岐
10:23
10:27
4
10:31
10:31
7
大日山分岐
10:38
10:40
5
宝剣
10:45
11:01
15
稲村ヶ岳
11:16
11:16
23
11:39
11:39
15
11:54
11:55
23
12:34
12:34
10
12:44
12:44
7
12:51
ゴール地点
天候 快晴
気温8℃(出発)→12℃(岩屋峰)→16℃(法力峠)
日の出4:58、日の入18:49
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日まで:大阪滞在

前日:〈南海〉→橋本駅‥トヨタレンタカー橋本駅前店→買出し→登山口下見→道の駅吉野路黒滝(泊)

当日:道の駅3:43→4:06かりがね駐車場(無料:15台程度?)4:24‥‥12:51かりがね駐車場13:15→14:10レンタカー返却‥橋本駅14:36→〈南海、地下鉄、新幹線、福塩線〉→18:15戸手駅‥自宅
コース状況/
危険箇所等
P〜大天井ヶ岳:・かりがね駐車場内に対岸に渡る橋あり、尾根まで登山道しっかり。
・展望台を過ぎると暗くて道が判別できず。明るくなると踏み跡、テープがあるのがわかる。
・1270台ピークの登りがかなり急登でつらい。

〜山上ヶ岳:・大峯奧駈道、すごく歩きやすい。鐘掛岩直登は蜂の巣があると言われて巻道へ。西の覗きの高度感もすごい。

〜稲村ヶ岳:・山上ヶ岳北側の下りは階段、鎖が連続する急傾斜、よく整備されている。降り切った後は気持ちのいいトラバース道。
・大日山分岐は指導標が明確。
・宝剣への分岐は木製階段を登ってすぐ右に明確な踏み跡。
・稲村ヶ岳ピーク展望台が今回最高のビュースポット

〜かりがね駐車場:・山上辻からはほとんどが尾根のトラバース道、しばらくは谷に滑り落ちないよう注意が必要な箇所も多々あり。全体に緩傾斜いい感じの下り坂。
・洞川温泉手前の最後の登山道は工事中で迂回路が設置。

コース定数:43
その他周辺情報 洞川温泉を横目に自宅へ直帰
今朝のかりがね橋。前日かりがね駐車場を下見、駐車場内から架けられた橋で対岸に渡り、しっかりした道で尾根に取りつきここまで来た。
2024年05月11日 04:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 4:29
今朝のかりがね橋。前日かりがね駐車場を下見、駐車場内から架けられた橋で対岸に渡り、しっかりした道で尾根に取りつきここまで来た。
間もなく展望台。眼下に洞川温泉、五番関(左方)の山並みから夜が明けてきた。
2024年05月11日 04:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
5/11 4:35
間もなく展望台。眼下に洞川温泉、五番関(左方)の山並みから夜が明けてきた。
暗くて踏み跡(登山道)がわからず適当に登る。杉の枝葉と石で足場が今一つ。この手前940mで尾根南斜面にトラバースする道に引き込まれたので適当に尾根に復帰。
2024年05月11日 04:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 4:43
暗くて踏み跡(登山道)がわからず適当に登る。杉の枝葉と石で足場が今一つ。この手前940mで尾根南斜面にトラバースする道に引き込まれたので適当に尾根に復帰。
大天井ヶ岳まで杉の植林地で陰鬱、杉の枝葉が重なり脚に優しい。この辺りから急傾斜の登りの始まり(100m余)。
2024年05月11日 05:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 5:07
大天井ヶ岳まで杉の植林地で陰鬱、杉の枝葉が重なり脚に優しい。この辺りから急傾斜の登りの始まり(100m余)。
大天井ヶ岳、まだ登り三分の一だが急登を終えて「フー」と安堵。景色はほとんど見えないが明るいピークだった。ここから大峯奥駈道、断然メジャーな雰囲気になった。
2024年05月11日 06:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 6:14
大天井ヶ岳、まだ登り三分の一だが急登を終えて「フー」と安堵。景色はほとんど見えないが明るいピークだった。ここから大峯奥駈道、断然メジャーな雰囲気になった。
五番関手前で北東側に小ピークが連なるいい感じの尾根が見えた。1401mピークの尾根か、ヤマレコルート図に「コブの尾根分岐」の表示あり。
2024年05月11日 06:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 6:38
五番関手前で北東側に小ピークが連なるいい感じの尾根が見えた。1401mピークの尾根か、ヤマレコルート図に「コブの尾根分岐」の表示あり。
山上ヶ岳が初めて見えた。ふーん確かに台形状ですね。嬉しくなってくる。
2024年05月11日 07:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 7:23
山上ヶ岳が初めて見えた。ふーん確かに台形状ですね。嬉しくなってくる。
茶屋が何ヵ所もあった。さすが大峯奥駈道、道が至る所で大きく掘れているのも歴史の重みを感じるところ。口々にかけられる「ようお参り」に対して「こんにちは」しか返す言葉がないがそれでいいのか不明。
2024年05月11日 07:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 7:47
茶屋が何ヵ所もあった。さすが大峯奥駈道、道が至る所で大きく掘れているのも歴史の重みを感じるところ。口々にかけられる「ようお参り」に対して「こんにちは」しか返す言葉がないがそれでいいのか不明。
歩いていると最後に登る大日山と稲村ヶ岳が各所で見えだし、やる気が湧いてくる。
2024年05月11日 08:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 8:18
歩いていると最後に登る大日山と稲村ヶ岳が各所で見えだし、やる気が湧いてくる。
鐘掛岩の上から。スタートの洞川温泉街〜きつかった尾根〜尖った大天井ヶ岳。後で気付いたが、背景中央右寄りに金剛山、右に大和葛城山と二上山の双耳も見えている。
鐘掛岩の直登は修験の方から「行けるけど去年は蜂の巣があってね。」と言われ感謝してやめた。
2024年05月11日 08:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 8:22
鐘掛岩の上から。スタートの洞川温泉街〜きつかった尾根〜尖った大天井ヶ岳。後で気付いたが、背景中央右寄りに金剛山、右に大和葛城山と二上山の双耳も見えている。
鐘掛岩の直登は修験の方から「行けるけど去年は蜂の巣があってね。」と言われ感謝してやめた。
山上ヶ岳最高点に立つ。一等三角点がある。
2024年05月11日 08:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 8:54
山上ヶ岳最高点に立つ。一等三角点がある。
山上ヶ岳頂上付近は広い笹原で気持ちいい。どうりで台形に見えるわけだ。
2024年05月11日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 9:07
山上ヶ岳頂上付近は広い笹原で気持ちいい。どうりで台形に見えるわけだ。
山上ヶ岳から二段200m急傾斜で下る。階段、鎖も多かった。稲村ヶ岳、大日山が浮いた城砦のように見えた。
2024年05月11日 09:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 9:10
山上ヶ岳から二段200m急傾斜で下る。階段、鎖も多かった。稲村ヶ岳、大日山が浮いた城砦のように見えた。
下りきってレンゲ辻、ここからアップダウンの少ないトラバース道が気持ちいい。
2024年05月11日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 9:24
下りきってレンゲ辻、ここからアップダウンの少ないトラバース道が気持ちいい。
山上辻、稲村山荘、のどかな感じでくつろぎたくなり、木の椅子、テーブルで休憩。
ここは山上ヶ岳、稲村ヶ岳、洞川温泉の三方向への分岐点・尾根の結節点。
2024年05月11日 09:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 9:56
山上辻、稲村山荘、のどかな感じでくつろぎたくなり、木の椅子、テーブルで休憩。
ここは山上ヶ岳、稲村ヶ岳、洞川温泉の三方向への分岐点・尾根の結節点。
大日山頂上、眺めはさほど望めず。取り付きは大日山・稲村ヶ岳の鞍部に指導標があった。見かけはタワーで急傾斜だが無理なく登れるルート。
2024年05月11日 10:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 10:24
大日山頂上、眺めはさほど望めず。取り付きは大日山・稲村ヶ岳の鞍部に指導標があった。見かけはタワーで急傾斜だが無理なく登れるルート。
宝剣も是非見たいと思ってレコで調べて来た。稲村ヶ岳への道の木製階段を上がってすぐ右斜面に明確な踏み跡があり、わずかな登りで着く(ログの小ピーク2680m台)。
2024年05月11日 10:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 10:38
宝剣も是非見たいと思ってレコで調べて来た。稲村ヶ岳への道の木製階段を上がってすぐ右斜面に明確な踏み跡があり、わずかな登りで着く(ログの小ピーク2680m台)。
稲村ヶ岳に着いた。展望台からは絶景が。八経ヶ岳(山を再開した16年前、二度目の山)、奥駈道の山々は勿論、270°ぐらい見渡せるかな。仲間に解説されていた男性に山名を教えてもらった。
2024年05月11日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 10:51
稲村ヶ岳に着いた。展望台からは絶景が。八経ヶ岳(山を再開した16年前、二度目の山)、奥駈道の山々は勿論、270°ぐらい見渡せるかな。仲間に解説されていた男性に山名を教えてもらった。
大峯奥駈道が辿る稜線 いつか歩いてみたい。
2024年05月11日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 10:51
大峯奥駈道が辿る稜線 いつか歩いてみたい。
遠くに金剛山(左)、大和葛城山(右)、右端に二上山。一昨年12月の縦走が懐かしい。
さっきの男性から金剛・葛城の間に大阪の街、六甲山が見えると聞き、わーホントだ!肉眼では見えた。
2024年05月11日 10:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 10:52
遠くに金剛山(左)、大和葛城山(右)、右端に二上山。一昨年12月の縦走が懐かしい。
さっきの男性から金剛・葛城の間に大阪の街、六甲山が見えると聞き、わーホントだ!肉眼では見えた。
稲村ヶ岳からの下りで一番危ないと思った場所、スタンスが外傾ぎみで鎖なし。滑落するとかなりの怪我は免れないかな。とにかく尾根の山腹をトラバースする道が続く。
2024年05月11日 11:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 11:23
稲村ヶ岳からの下りで一番危ないと思った場所、スタンスが外傾ぎみで鎖なし。滑落するとかなりの怪我は免れないかな。とにかく尾根の山腹をトラバースする道が続く。
洞川温泉見えたーと思ったら、「は?‥」登山道が消えていた。適当に下りたら登り口に迂回路設置(通行禁止)の立て看板、そう言えばこの写真手前にロープが張ってあった。ここを下りだけ通る人は想定されてないのかな。
2024年05月11日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 12:33
洞川温泉見えたーと思ったら、「は?‥」登山道が消えていた。適当に下りたら登り口に迂回路設置(通行禁止)の立て看板、そう言えばこの写真手前にロープが張ってあった。ここを下りだけ通る人は想定されてないのかな。
早朝登った尾根、今日一番辛かった登りがあのピーク。
2024年05月11日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 12:37
早朝登った尾根、今日一番辛かった登りがあのピーク。
着いたー! かりがね駐車場はガラガラでした。
2024年05月11日 12:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/11 12:51
着いたー! かりがね駐車場はガラガラでした。

装備

個人装備
ザック23リットル ハット 長袖山シャツ 半袖シャツ トレッキングパンツ 下着 手袋(予備2) ヘッドバンド タオル 靴下 トレランシューズ ULポール(対) ヘッドランプ(予備電池) 雨具上下 ザックカバー ミドルスパッツ ストレッチショートスパッツ ダウンパーカー ダウンパンツ マスク 水(1700ml) 行動食(1500kcal以上) ピンチ食(蜂蜜) 終了食(魚肉ソーセージ・チーズ・アミノバイタル) 計画書 地形図 コンパス GPS(スマホiphone) モバイルバッテリー 接続ケーブル メモ帳・ペン お金 トイレットペーパー 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット等

感想

近畿三百名山残り三座、山上ヶ岳に加えて行けそうな山と併せてルートを決めた。

歴史の深さが感じられ、天気も絶好、美しい姿形の山々、近くも遠くも眺めが素晴らしく、気分は晴れ晴れ、体力強化もできて充実した山行だった。

大峯奥駈道では修験の方から度々「ようお参り」の声掛け、「こんにちは」としか返せなかったがそれでいいのか? ただ奥駈道を外れると登山者ばかりになった。

大天井ヶ岳への尾根の状況をレコで調べたが詳しい記述は見当たらず。踏み跡程度以上の"道”があったが暗いうちはわからず多少戸惑う。

「家に着くまでが登山」と考えるとレンタカー移動の安全確保は不可欠。しかし時間短縮次第で行きは日没前の下見、帰りは電車便前倒しが可能となる。ナビはなぜか狭い県道55号へ誘導し離合不能区間をぶっ飛ばしたが、山の行動以上に緊張したのが印象深い。

休憩除外:428/800≒0.54、休憩込み:507/800≒0.63
水:900/1700ml

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技術レベル
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技術レベル
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