毘沙門神社〜危険な花園 ゴ・ドーハンの山旅 両神御嶽神社祭礼
- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 950m
- 下り
- 944m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
・以前モンブランさんと毘沙門山にかつて蚕卵を貯蔵したという岩穴を探しに行った時にたまたまヒイラギの群生地を見つけました。立っているのも大変な急な砂地上のザレ場に張り付くように群生しています。今年も見事に咲いていました。
・件の岩穴は何度か探しにきましたが、未だに確認出来ていません。すでに埋ってしまたか、或いは麓の集落の方の話によると「子供の頃、石を投げ入れて遊んだ記憶がある」ということなので、もっと里に近い所にあるのかもしれません。
・その代りと言っては何ですが、今回初めて毘沙門神社の旧社地跡を確認することができました。まさに山頂直下の岩壁の下部にありました。立派な石積が残っていましたが、それ自体は旧いものではなさそうな感じでした。神社は鉱山操業のため現在地に遷座されました。本来は5月3日が祭礼日ですが、今年は当地での催しは無かった感じでした。
・危険なお花見の後は、両神御嶽神社(金剛院)の祭礼日だったので訪ねてみました。一見普段の様子と変わりない感じでしたが、直会を終えた氏子の方々が帰られていきました。また、当院の順明行者(普寛行者の愛弟子、木曽御嶽山の開闢にも同行)は大阪や岡山方面にも熱心に布教を行い、そちらの講員が数日前にも宿泊していたそうです。残念ながら式典は拝見できませんでしたが、嬉しいものを見ることができました。拝殿の天井に、先程まで見ていた「ヒイラギ」(天井絵)が咲いていました!奇遇よいえば奇遇ですが、そう言えば田中澄江さんは『新花の百名山』の中で両神山のヒイラギを紹介しているようです。
・宮司さんに色々お話をうかがった後は、許可をいただいて上のお堂にある石造物を見学させていただきました。こちらについてはモンブランさんの詳細なレコが御座います。貫禄十分な普寛行者像、逢いたかった石工三重郎の蚕神(絹笠大神像)、そして隣の大江大権現像も恐らく吉弥の手も入っていると推察しました。謎の神像はあの出で立ちは御嶽で言えば、座王大権現か白川大神かのように思われますが何方なんでしょうねぇ。帰り際、お礼を声をおかけすると、逆にペットボトルのお茶をいただきました。有難う御座いました。
・ランチ後は小鹿野二子山でウクレレを弾こうと考えていましたが、暑そうだったので止めておきました(笑)
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