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Yamareco

記録ID: 6766976
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

裏白馬ツアー

2024年05月04日(土) 〜 2024年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
29:13
距離
27.1km
登り
3,493m
下り
3,488m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:15
休憩
2:47
合計
13:02
5:28
5:28
56
6:24
6:25
115
8:20
8:27
16
8:43
8:43
92
10:15
11:26
26
11:52
11:52
103
13:35
14:48
124
16:52
17:07
78
18:25
2日目
山行
4:33
休憩
0:20
合計
4:53
5:43
73
6:56
7:09
108
8:57
9:02
39
9:41
9:41
14
9:55
9:56
36
10:32
10:33
3
10:36
10:36
0
10:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
長走沢には既に夏道用の橋有り
頂上宿舎下辺りで雪解け水の水流有り
雪めちゃくちゃ減った
2024年05月04日 06:14撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 6:14
雪めちゃくちゃ減った
脚が重い
2024年05月04日 08:28撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 8:28
脚が重い
救助ヘリを見て気を引き締める
2024年05月04日 09:16撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/4 9:16
救助ヘリを見て気を引き締める
ベース設営完了!
2024年05月04日 11:24撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 11:24
ベース設営完了!
デジャブな景色
2024年05月04日 11:32撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 11:32
デジャブな景色
北面へ
2024年05月04日 12:01撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 12:01
北面へ
素晴らしきボウル地形
2024年05月04日 12:04撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 12:04
素晴らしきボウル地形
ザラメ大斜面
2024年05月04日 12:11撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 12:11
ザラメ大斜面
最高
2024年05月04日 12:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/4 12:08
最高
登り返しは風なくて暑い
2024年05月04日 12:27撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 12:27
登り返しは風なくて暑い
テント戻って補給しましょ
2024年05月04日 12:57撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 12:57
テント戻って補給しましょ
快適すぎる
2024年05月04日 13:56撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 13:56
快適すぎる
南面もいっとこう
2024年05月04日 16:13撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 16:13
南面もいっとこう
いっちゃった
2024年05月04日 15:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/4 15:28
いっちゃった
サンセットライドのために西面へ
2024年05月04日 17:07撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 17:07
サンセットライドのために西面へ
本日二度目の旭岳
2024年05月04日 17:28撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 17:28
本日二度目の旭岳
陽が落ちてきた
2024年05月04日 17:34撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 17:34
陽が落ちてきた
GO!!
2024年05月04日 18:03撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 18:03
GO!!
素晴らしき滑走だった
2024年05月04日 18:20撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/4 18:20
素晴らしき滑走だった
富山湾に陽が落ちる
2024年05月04日 18:29撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/4 18:29
富山湾に陽が落ちる
一日滑ってクタクタ
そして喉が渇いて仕方ない
2024年05月04日 18:37撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/4 18:37
一日滑ってクタクタ
そして喉が渇いて仕方ない
いつの間にか朝
2024年05月05日 05:17撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/5 5:17
いつの間にか朝
清水岳は意外と遠い
これは清水岳ではなくただのポコ
2024年05月05日 06:03撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/5 6:03
清水岳は意外と遠い
これは清水岳ではなくただのポコ
ようやく捉えた
2024年05月05日 06:38撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/5 6:38
ようやく捉えた
ピーク
2024年05月05日 06:59撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/5 6:59
ピーク
Day2ようやく滑走
2024年05月05日 07:13撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/5 7:13
Day2ようやく滑走
2024年05月05日 07:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/5 7:16
ややトラバース気味に滑る
2024年05月05日 07:19撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/5 7:19
ややトラバース気味に滑る
登り返し
2024年05月05日 07:49撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
5/5 7:49
登り返し
一瞬担いだが概ねシールで行けた
2024年05月05日 08:08撮影 by  OM-1MarkII , OM Digital Solutions
1
5/5 8:08
一瞬担いだが概ねシールで行けた
無事下山
2024年05月05日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/5 10:49
無事下山
計画時点のもの
2024年04月30日 20:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
4/30 20:02
計画時点のもの

感想

鳥海山に名残惜しさを感じながら、急ぎ長野に戻り、泊り装備をもって再び白馬へ。重い荷物のせいか、はたまた連日遊んでいたせいか、2人とも足取りは重たかった。スタート時点から早く下りて温泉入りたいとか言ってたし(笑)冗談はほどほどにして、1日目は暑すぎる大雪渓を登り、テントを張ったのちにまずは旭岳北面へ向かった。数日前に地形図を眺めていてこれは楽しめそうと思っていて、実際には予想通り気持ちのいいザラメ天国が待っていた。雪が残るシーズンだと山頂からそのまま滑りこむことができるだろう。夕方再び旭岳の山頂まで登り、男2人と雷鳥カップルは日が沈みゆくのを見届け、我々は一足先に極楽ザラメ斜面に消えていった。初日から大満足だったが、2日目はせっかくここまで来たので、清水岳方面の偵察に向かった。道中カチカチでいやらしいトラバースもあったが、山頂まで到達すると裏白馬の素晴らしい景色が待っていた。帰りはいい具合に緩み始めた東斜面を滑り、拠点で荷物を撤収したらあとは、下山パワーで帰るだけ。大雪渓を登ってる人にズッコケ姿は見せたくないと、震える大腿筋に喝を入れ、最後まで頑張っていただいた。下山後は白馬HHの温泉で山を眺めながら今シーズンを振り返り、最後まで良い雪、良い仲間に恵まれたなと思った。よく遊んでくれたとら氏、今シーズンもありがとよ!

Day1
GW最後は再び猿倉から。少し日数を空けて来てみるとえらい雪が減っていて驚いた。自分は富山から、ケルカス氏は鳥海で滑っていたこともあり、できるだけ睡眠を確保しようという話になりスタートは5時。駐車場もほぼ満車状態で危なかった。
雪はえらい減っており、猿倉荘から入山。白馬尻までブーツ片手にトレランシューズでシートラ。久しぶりの泊装備ではペースが中々上がらず牛歩で前進するのみであった。急斜面は深いステップが刻まれており有難く利用してシートラ。稜線に至る頃にはクタクタになってしまった...
稜線を離れると誰も人はいなくなり静かな山へ。旭岳をトラバースして奥旭岳へ。ひとまずベースを設営すると寝転びたい衝動に駆られたがこのままでは何をしに来たか分からない。
とりあえず目論んでいた旭岳北面を滑ることに。山頂から雪は切れており一瞬板を外してからドロップ。お昼頃ということもあって北面でも雪は十分緩んでおり気持ちいいザラメバーン。しかし2500mより下は縦溝が多くなり2450mで滑走終了。旭岳北面カールへひいひい言いながら登り返して第一部終了。
テントでビールを煽って横になると少し元気になり、自分は旭岳南面(清水谷左俣)へ少し滑り込んだ。南面も日を浴びてよく緩んでいたがやはり下の方の縦溝が気になった。
1日目最終日はサンセットライドの為に再び旭岳へ。テントは17:00に出て日が傾くのを山頂で暫くゆったり待った。海に落ちる夕陽を見ながら旭岳の東谷を落とすのは至福の時間であった。
テントに戻ってカレー飯を食べると猛烈な眠気に襲われ、星空を撮るモチベも無く眠ってしまった。

Day2
4:30起床。フロアはボコボコだったが熟睡であった。朝食にまたカレー飯を食い、清水岳へ。雪はまだ固くトラバースやシール滑走は少しヒヤヒヤした。西ノ谷は朝日を浴びて少し緩んでおり思ったより滑りやすかったがやはり下の方は縦溝でガタガタだった。昨日滑った東谷との二俣で登り返しがまた(疲労で)しんどかった。とにかく水不足で終始喉が渇いて仕方がなかった(3L担いで、0.5L分を雪から、0.5L分を1日目の水流から補給)。やはりテン場の近くに水場は欲しい所である。
テントを撤収し大雪渓を下りる頃には大雪渓の雪はグサグサの超重雪になっており完全に消化試合であった。黙々と林道を降りて駆け込んだ来夢来人とハイランドの温泉が最高すぎた。やはり自分は泊まりより日帰りが好きなのだと再認識した。

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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