ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6764966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

アオネバ登山口からマトネ ー 金北山へ

2024年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:34
距離
16.6km
登り
1,319m
下り
1,423m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
3:11
合計
11:26
7:44
134
9:58
10:29
51
11:20
11:42
14
11:56
11:57
65
13:02
13:26
6
13:32
13:36
38
14:14
14:48
37
15:25
15:29
9
15:38
15:43
24
16:07
16:41
25
17:06
17:09
9
17:18
17:30
22
17:52
17:53
9
18:02
18:18
52
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
横山登山口からアオネバ登山口まで車を回収する為にタクシー利用。タクシー代は5560円。やや遅い時間(19時)にタクシーに電話すると既に営業終了した会社が多かった。その時間でも営業していたのは おけさ観光タクシー と 港タクシー。
コース状況/
危険箇所等
金北山直前の雪渓直登がちょっと嫌らしい。もっとも、事前に知っていれば話は別かもしれない。
登山口近くにある採石場。ここから見ると廃鉱か何かに見えるがさにあらず。夜中にはぽつんと一つ照明が灯っていた。
2024年05月03日 07:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 7:41
登山口近くにある採石場。ここから見ると廃鉱か何かに見えるがさにあらず。夜中にはぽつんと一つ照明が灯っていた。
アオネバ渓谷にある登山口。ここから入山する。登山口にはトイレがある。また、トイレの横には自動車2台分程度の駐車スペースがあるが、タクシーの転回場所なので駐車しないでくれとの事。
2024年05月03日 07:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 7:44
アオネバ渓谷にある登山口。ここから入山する。登山口にはトイレがある。また、トイレの横には自動車2台分程度の駐車スペースがあるが、タクシーの転回場所なので駐車しないでくれとの事。
最初に渡る枝沢。コンクリートの小さな堰のようなものの上を通る。何に使ったものなのだろう。
2024年05月03日 07:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 7:47
最初に渡る枝沢。コンクリートの小さな堰のようなものの上を通る。何に使ったものなのだろう。
新緑に覆われて優しい光が射す渓流沿いの登山道。ずっとこんな感じだと良いのになぁ。
2024年05月03日 07:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 7:56
新緑に覆われて優しい光が射す渓流沿いの登山道。ずっとこんな感じだと良いのになぁ。
オドリコソウ(踊り子草)。そこここに咲いていた。
2024年05月03日 07:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 7:57
オドリコソウ(踊り子草)。そこここに咲いていた。
オオバタネツケバナ(大葉種漬花)。オクヤマガラシ、コシジタネツケバナ、タネツケバナという近縁種もある。で、ここが重要なのだが、全て食べられるらしい。アブラナ科だからかな。
2024年05月03日 08:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:04
オオバタネツケバナ(大葉種漬花)。オクヤマガラシ、コシジタネツケバナ、タネツケバナという近縁種もある。で、ここが重要なのだが、全て食べられるらしい。アブラナ科だからかな。
沢沿いにニリンソウが群生している。
2024年05月03日 08:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:06
沢沿いにニリンソウが群生している。
これもオオバタネツケバナか…と思った。確かに花はよく似ているのだが、葉の形が全く違う。という訳で調べてみたらコンロンソウ(崑崙草)というらしい。似た仲間にヒロハコンロンソウ、ンマルバコンロンソウ、ミツバコンロンソウなどがあるのだとか。ただただ名前を列挙してみただけなのだが、いやぁ奥が深くてよくわからない。
2024年05月03日 08:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 8:06
これもオオバタネツケバナか…と思った。確かに花はよく似ているのだが、葉の形が全く違う。という訳で調べてみたらコンロンソウ(崑崙草)というらしい。似た仲間にヒロハコンロンソウ、ンマルバコンロンソウ、ミツバコンロンソウなどがあるのだとか。ただただ名前を列挙してみただけなのだが、いやぁ奥が深くてよくわからない。
シャガ(射干)。かなり古い時代の帰化植物という。”シャガは以前人為的に植えられた”との説明を見かけたが、流石にここに植えた人が以前いたとはちょっと思えないのだが。周囲には人が暮らした形跡は感じられなかった。
2024年05月03日 08:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:10
シャガ(射干)。かなり古い時代の帰化植物という。”シャガは以前人為的に植えられた”との説明を見かけたが、流石にここに植えた人が以前いたとはちょっと思えないのだが。周囲には人が暮らした形跡は感じられなかった。
コタチツボスミレ(小立坪菫)。多分…。自信無し。スミレはよくわからんのですよ・・・。
2024年05月03日 08:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:12
コタチツボスミレ(小立坪菫)。多分…。自信無し。スミレはよくわからんのですよ・・・。
セントウソウ(仙洞草)。・・・で良いのかな?
2024年05月03日 08:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:22
セントウソウ(仙洞草)。・・・で良いのかな?
サワガニが乾いた枯木の上に佇んでいた。死んでいる訳では無さそうだったがじっとしていた。
2024年05月03日 08:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:26
サワガニが乾いた枯木の上に佇んでいた。死んでいる訳では無さそうだったがじっとしていた。
オオイワカガミ(大岩鏡)。地元の山でよく見かけるイワカガミとは何かちょっと違う。葉が少し大きく花の色が薄い。ただ、個体差と言われればそんな気もする。色々な説明を見ると、この周辺で咲く花としてオオイワカガミとして紹介されているので多分別種なのだろう。なお、この周辺でイワカガミがあるのかどうかは不明。今回”いつものイワカガミ”を見かけることは無かった。
2024年05月03日 08:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:34
オオイワカガミ(大岩鏡)。地元の山でよく見かけるイワカガミとは何かちょっと違う。葉が少し大きく花の色が薄い。ただ、個体差と言われればそんな気もする。色々な説明を見ると、この周辺で咲く花としてオオイワカガミとして紹介されているので多分別種なのだろう。なお、この周辺でイワカガミがあるのかどうかは不明。今回”いつものイワカガミ”を見かけることは無かった。
サワハコベ(沢繁縷)。小さくてあまり目立たない花だった。
2024年05月03日 08:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 8:39
サワハコベ(沢繁縷)。小さくてあまり目立たない花だった。
ズダヤクシュ(喘息薬種)。
2024年05月03日 08:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 8:43
ズダヤクシュ(喘息薬種)。
クルマムグラ(車葎)。
2024年05月03日 09:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:09
クルマムグラ(車葎)。
シラネアオイ(白根葵)。以前白砂山で見かけたがそれ程個体数は多くは無かった。しかし、この登山道脇にはこれでもか…という位に咲いていた。シラネアオイロードと言っても遜色ない位に。やはり大型哺乳類(鹿、熊、猿)のいない環境だと花の楽園になるのだろうか。
2024年05月03日 09:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:10
シラネアオイ(白根葵)。以前白砂山で見かけたがそれ程個体数は多くは無かった。しかし、この登山道脇にはこれでもか…という位に咲いていた。シラネアオイロードと言っても遜色ない位に。やはり大型哺乳類(鹿、熊、猿)のいない環境だと花の楽園になるのだろうか。
アオキ(青木)。実は写真を撮った時にはこれがアオキだとは気づいていなかった。アオキの実は見た事があるのだが、花は今回が初めて。雌雄異株という事も今回初めて知った。写真の花には雄しべらしきものが写っているのでこれは雄株かな。
2024年05月03日 09:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:18
アオキ(青木)。実は写真を撮った時にはこれがアオキだとは気づいていなかった。アオキの実は見た事があるのだが、花は今回が初めて。雌雄異株という事も今回初めて知った。写真の花には雄しべらしきものが写っているのでこれは雄株かな。
エチゴキジムシロ(越後雉筵)だろうか。ミツバツチグリ(三葉土栗)?と思ったが葉の形がちょっと違うような気がする。よく見てみると小葉があるからミツバツチグリではないっぽい。キジムシロにしては葉が小さい。この仲間の花は難しいなぁ…。全て同じように見えてしまう。
2024年05月03日 09:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:19
エチゴキジムシロ(越後雉筵)だろうか。ミツバツチグリ(三葉土栗)?と思ったが葉の形がちょっと違うような気がする。よく見てみると小葉があるからミツバツチグリではないっぽい。キジムシロにしては葉が小さい。この仲間の花は難しいなぁ…。全て同じように見えてしまう。
ニリンソウ(二輪草)。沢沿いにはニリンソウが多く咲いていた。登り始めの標高が低い場所はやや終わりかけ。
2024年05月03日 09:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:25
ニリンソウ(二輪草)。沢沿いにはニリンソウが多く咲いていた。登り始めの標高が低い場所はやや終わりかけ。
シラネアオイの咲く登山道をゆく。
2024年05月03日 09:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:32
シラネアオイの咲く登山道をゆく。
シラネアオイの佐久登山道をゆく。
2024年05月03日 09:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 9:34
シラネアオイの佐久登山道をゆく。
オトメエンゴサク(乙女延胡索)。ヤマエンゴサクとの違いは苞葉に切れ込みがあるかどうからしい。こいつには無い。ちなみに似た花にエゾエンゴサクというのもあるらしいが、エゾとオトメの違いはちょっと判らなかった。(分布地の違いだけって事は無いと思うけど)
2024年05月03日 09:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:59
オトメエンゴサク(乙女延胡索)。ヤマエンゴサクとの違いは苞葉に切れ込みがあるかどうからしい。こいつには無い。ちなみに似た花にエゾエンゴサクというのもあるらしいが、エゾとオトメの違いはちょっと判らなかった。(分布地の違いだけって事は無いと思うけど)
ヤマネコノメソウ(山猫の眼草)。ネコノメソウとは葉の形等が異なる。とまぁ、帰ってから調べて判った事。現地ではネコノメソウだと思っていた。
2024年05月03日 10:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:02
ヤマネコノメソウ(山猫の眼草)。ネコノメソウとは葉の形等が異なる。とまぁ、帰ってから調べて判った事。現地ではネコノメソウだと思っていた。
エンレイソウ(延齢草)。
2024年05月03日 10:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:03
エンレイソウ(延齢草)。
ザゼンソウ(座禅草)。花の中までは残念ながら見えなかった。
2024年05月03日 10:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:04
ザゼンソウ(座禅草)。花の中までは残念ながら見えなかった。
ヤブイチゲ(藪一華)で良いのだろうか。あまり数は見かけなかった。
2024年05月03日 10:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:04
ヤブイチゲ(藪一華)で良いのだろうか。あまり数は見かけなかった。
フキノトウ(蕗の薹)。アップで撮ると別の花に見える。ここまで大きくなってしまうとちょっと食べるには遅すぎるかな…。
2024年05月03日 10:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:04
フキノトウ(蕗の薹)。アップで撮ると別の花に見える。ここまで大きくなってしまうとちょっと食べるには遅すぎるかな…。
ようやくアオネバ十字路。稜線に出て来た。ここからマトネまでもう少し登る。如何に沢沿いの登山道脇に花が多かったか、写真の数からご理解頂けると思う。
2024年05月03日 10:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:05
ようやくアオネバ十字路。稜線に出て来た。ここからマトネまでもう少し登る。如何に沢沿いの登山道脇に花が多かったか、写真の数からご理解頂けると思う。
キクザキイチゲ(菊咲一華)。これは白い花。
2024年05月03日 10:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:34
キクザキイチゲ(菊咲一華)。これは白い花。
タチツボスミレ(立坪菫)…って事にしておこう。この写真だけで判断するのは私には無理。随分と色の濃い個体だった。
2024年05月03日 10:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:42
タチツボスミレ(立坪菫)…って事にしておこう。この写真だけで判断するのは私には無理。随分と色の濃い個体だった。
サンカヨウ(山荷葉)。早朝に歩き始める事が出来たら半透明の花を見ることが出来たのかな。花は終わりかけのようだ。
2024年05月03日 10:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:46
サンカヨウ(山荷葉)。早朝に歩き始める事が出来たら半透明の花を見ることが出来たのかな。花は終わりかけのようだ。
キクザキイチゲ(菊咲一華)。これは青い花。
2024年05月03日 10:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 10:52
キクザキイチゲ(菊咲一華)。これは青い花。
ミヤマカタバミ(深山傍食)。
2024年05月03日 10:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:58
ミヤマカタバミ(深山傍食)。
シロバナスミレサイシン(白花菫細辛)?それtもヒカゲスミレ(日陰菫)?この花に限っては花の写真しか撮っていなかったので断定できない。葉を撮ったつもりの別の写真にはなんとカタバミの葉が写り込んでいる。背後にボケたスミレの葉っぽいものが…。あと茎をきちんと撮っておかなかったのは失敗だった。
2024年05月03日 11:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:05
シロバナスミレサイシン(白花菫細辛)?それtもヒカゲスミレ(日陰菫)?この花に限っては花の写真しか撮っていなかったので断定できない。葉を撮ったつもりの別の写真にはなんとカタバミの葉が写り込んでいる。背後にボケたスミレの葉っぽいものが…。あと茎をきちんと撮っておかなかったのは失敗だった。
マトネから望む金北山。なんか、遥か先に見えるんですけど…。気のせいですかね?
2024年05月03日 11:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:21
マトネから望む金北山。なんか、遥か先に見えるんですけど…。気のせいですかね?
マトネは休憩適地。アオネバ登山口から登ってここで引き返す人も多かった。
2024年05月03日 11:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:22
マトネは休憩適地。アオネバ登山口から登ってここで引き返す人も多かった。
両津港とその向こうに小佐渡が見える。右下に見える採石場の下部から登って来た。
2024年05月03日 11:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:45
両津港とその向こうに小佐渡が見える。右下に見える採石場の下部から登って来た。
尻立山とドンデン高原。右側にちょっとだけ両津港が見える。ドンデン高原へは今回立ち寄れなかったのがちょっと残念。
2024年05月03日 11:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:45
尻立山とドンデン高原。右側にちょっとだけ両津港が見える。ドンデン高原へは今回立ち寄れなかったのがちょっと残念。
オオカメノキ(大亀の木)別名ムシカリ(虫狩)。早速虫が来ていた。
2024年05月03日 11:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 11:54
オオカメノキ(大亀の木)別名ムシカリ(虫狩)。早速虫が来ていた。
エチゴキジムシロ(越後雉筵)…って事にしておく。(調べるのが面倒になってきた)ちなみに”佐渡島の植物”(本間2002) https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/30848/files/05_02_0001.pdf&ved=2ahUKEwirwsfz4IKGAxUC4DQHHSMbCGUQFnoECBIQAQ&usg=AOvVaw3tuAsditv4Ll2Uf--TxOrL に拠れば、似た花(ヘビイチゴ、イワキンバイ、ミツバツチグリ、キジムシロ)も佐渡島にはあるという。
2024年05月03日 12:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:08
エチゴキジムシロ(越後雉筵)…って事にしておく。(調べるのが面倒になってきた)ちなみに”佐渡島の植物”(本間2002) https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/30848/files/05_02_0001.pdf&ved=2ahUKEwirwsfz4IKGAxUC4DQHHSMbCGUQFnoECBIQAQ&usg=AOvVaw3tuAsditv4Ll2Uf--TxOrL に拠れば、似た花(ヘビイチゴ、イワキンバイ、ミツバツチグリ、キジムシロ)も佐渡島にはあるという。
オオミスミソウ(大三角草)、別名ユキワリソウ(雪割草)。株によって花の形が随分違う。
2024年05月03日 12:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 12:14
オオミスミソウ(大三角草)、別名ユキワリソウ(雪割草)。株によって花の形が随分違う。
稜線上の風が強い場所は植生が発達していない。一方、それを外すと杉等が生えていて里山の雰囲気を感じる。独特だ。
2024年05月03日 12:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:16
稜線上の風が強い場所は植生が発達していない。一方、それを外すと杉等が生えていて里山の雰囲気を感じる。独特だ。
カタクリ(片栗)。沢沿いにはそれ程見られなかったが(実が付いた個体はあった)稜線上にはあちこちで群生して見られた。
2024年05月03日 12:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 12:27
カタクリ(片栗)。沢沿いにはそれ程見られなかったが(実が付いた個体はあった)稜線上にはあちこちで群生して見られた。
稜線上はこのように砂礫地と樹林帯が交互に出現する。
2024年05月03日 12:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:40
稜線上はこのように砂礫地と樹林帯が交互に出現する。
振り返って写真を撮ってみた。この感じは里山と、その脇に鉱山跡といった雰囲気。勿論ここは鉱山跡などではない。
2024年05月03日 12:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:45
振り返って写真を撮ってみた。この感じは里山と、その脇に鉱山跡といった雰囲気。勿論ここは鉱山跡などではない。
冬場に強い季節風が吹くのだろうか。木の形が厳しい環境を物語っている。この雰囲気は北アルプスの稜線上にちょっと似ている。
2024年05月03日 12:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:47
冬場に強い季節風が吹くのだろうか。木の形が厳しい環境を物語っている。この雰囲気は北アルプスの稜線上にちょっと似ている。
稜線上に咲くエチゴキジムシロ(越後雉筵)。群生している。枯草がある事から季節が進むと別の草が繁茂してくるのだろう。
2024年05月03日 12:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 12:54
稜線上に咲くエチゴキジムシロ(越後雉筵)。群生している。枯草がある事から季節が進むと別の草が繁茂してくるのだろう。
真砂の峰。休憩適地だがこの場所はやや風が強かった。その為、若干下った場所で休憩をした。
2024年05月03日 13:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 13:04
真砂の峰。休憩適地だがこの場所はやや風が強かった。その為、若干下った場所で休憩をした。
金北山がだいぶ近づいてきた。谷筋にはまだ雪が残っている。
2024年05月03日 13:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
5/3 13:23
金北山がだいぶ近づいてきた。谷筋にはまだ雪が残っている。
明治20年に設置された界。稜線上にこれに似た界らしきものがいくつかあった。
2024年05月03日 13:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 13:30
明治20年に設置された界。稜線上にこれに似た界らしきものがいくつかあった。
いもり平から真砂の峰を振り返る。この方向の写真を撮ると空が青く写る。
2024年05月03日 13:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 13:34
いもり平から真砂の峰を振り返る。この方向の写真を撮ると空が青く写る。
センボンヤリ(千本槍)。ひっそりと咲いていた。
2024年05月03日 13:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 13:42
センボンヤリ(千本槍)。ひっそりと咲いていた。
稜線上からやや両津側を歩く箇所もある。
2024年05月03日 13:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 13:49
稜線上からやや両津側を歩く箇所もある。
タムシバ(辛夷)かキタコブシ(北辛夷)なのだけど、多分タムシバ。ちょこっと写っている葉の形からそうなんじゃないかな…と。まぁ適当です、はい。
2024年05月03日 14:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 14:04
タムシバ(辛夷)かキタコブシ(北辛夷)なのだけど、多分タムシバ。ちょこっと写っている葉の形からそうなんじゃないかな…と。まぁ適当です、はい。
登山道脇に群生するカタクリ。この紫っぽいのが全てカタクリ。
2024年05月03日 14:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 14:52
登山道脇に群生するカタクリ。この紫っぽいのが全てカタクリ。
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。ちらほらと見かけた。
2024年05月03日 15:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 15:02
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。ちらほらと見かけた。
役の行者分岐。積雪期は右側との事なので従った。
2024年05月03日 15:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 15:09
役の行者分岐。積雪期は右側との事なので従った。
雪の残る場所では何故か木が倒れ掛っていて歩き辛い。藪漕ぎっぽくなる。歩き辛い道でもそこが夏道なのだよなぁ・・・。
2024年05月03日 15:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 15:35
雪の残る場所では何故か木が倒れ掛っていて歩き辛い。藪漕ぎっぽくなる。歩き辛い道でもそこが夏道なのだよなぁ・・・。
あやめ池。まだ雪が残っている。金北山に近づくと山雪が急に表れて来る。
2024年05月03日 15:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 15:39
あやめ池。まだ雪が残っている。金北山に近づくと山雪が急に表れて来る。
金北山手前の雪渓直登。本日一番の核心部。結構な傾斜がある。そしてこの雪渓上部の行きが解け終わった場所は木の枝を掴んで登る事となる。ちょっと大変。
2024年05月03日 15:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 15:51
金北山手前の雪渓直登。本日一番の核心部。結構な傾斜がある。そしてこの雪渓上部の行きが解け終わった場所は木の枝を掴んで登る事となる。ちょっと大変。
下山路との分岐にようやく到着。ここから金北山まではあと少しの筈。
2024年05月03日 16:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 16:02
下山路との分岐にようやく到着。ここから金北山まではあと少しの筈。
あぁ、こんな残雪が残っていた。嫌らしい。なるべく左側を歩きたいところだがあまり左側に寄ってしまうと雪を踏み抜きそうだ。
2024年05月03日 16:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 16:06
あぁ、こんな残雪が残っていた。嫌らしい。なるべく左側を歩きたいところだがあまり左側に寄ってしまうと雪を踏み抜きそうだ。
ここが目指す金北山山頂。振り返ると建物が写り込んでしまうのでこのアングル。もう山頂標が日影になる時間。消火栓が写り込んでしまったのは御愛嬌。写真撮った時に気付いてはいたんだけどね。面倒なのでそのまま写した。
2024年05月03日 16:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 16:12
ここが目指す金北山山頂。振り返ると建物が写り込んでしまうのでこのアングル。もう山頂標が日影になる時間。消火栓が写り込んでしまったのは御愛嬌。写真撮った時に気付いてはいたんだけどね。面倒なのでそのまま写した。
金北山から分岐近くまで下って来た。この先下山路に残雪があったら嫌だな…と思ったが幸いな事にここが最後の雪渓。
2024年05月03日 16:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 16:44
金北山から分岐近くまで下って来た。この先下山路に残雪があったら嫌だな…と思ったが幸いな事にここが最後の雪渓。
本格的に下山が始まる。ただしもう時間は夕方5時。結構時間が掛かってしまった。
2024年05月03日 16:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 16:50
本格的に下山が始まる。ただしもう時間は夕方5時。結構時間が掛かってしまった。
神子岩に到着。まだまだ先は長い。
2024年05月03日 17:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 17:20
神子岩に到着。まだまだ先は長い。
だいぶ下って来たがまだまだ。この先に見える平地迄だよね…。
2024年05月03日 17:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 17:28
だいぶ下って来たがまだまだ。この先に見える平地迄だよね…。
上部は急だが降りるに従って傾斜は緩やかになる。
2024年05月03日 17:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 17:34
上部は急だが降りるに従って傾斜は緩やかになる。
最後の分岐地点。でもまだ先があるんだよね…。
2024年05月03日 17:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 17:43
最後の分岐地点。でもまだ先があるんだよね…。
道の傍らに石仏があった。かなり風化してしまっている。石仏を見かけたのはここが最初。この隣にはこれよりも新しい不動明王像もあった。
2024年05月03日 17:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 17:44
道の傍らに石仏があった。かなり風化してしまっている。石仏を見かけたのはここが最初。この隣にはこれよりも新しい不動明王像もあった。
ようやく横山登山口まで降りて来れた。
2024年05月03日 19:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5/3 19:14
ようやく横山登山口まで降りて来れた。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

アオネバ登山口から金北山へ縦走するのは今回初めてとなります。いや、そもそも金北山はもとより佐渡へ来たのが初めてなのです。佐渡へ渡るフェリー乗り場迄はそれほど遠くは無かったため、「何時でも行ける」という思いが強く、そして「どうせ東北の日本海側のような景色の島なのだろう」という思い込みもあって今迄訪れた事がありませんでした。フェリー代がそこそこ掛るのも理由のひとつでした。
今回、佐渡浪漫紀行というキャンペーン( https://www.sadokisen.co.jp/trip-top/plans/roman2024/ )を発見、これを利用しました。島内で指定旅館で一泊すると往復のフェリー代が概ね半額になるというものです。この機会を利用して訪れる事となりました。

佐渡の山は基本的にそれ程標高が高くないので里山のような雰囲気を想像していたのですが、思った以上に個性的な山でした。里山の植生と高山植物が混ざったような、そんな印象を受けました。稜線上は風が強く、その為か植生が発達しない場所が各所に見られたのも意外でした。(それとも海側の標高の低い低山ってこんな感じなのでしょうか?)
アオネバ登山口からアオネバ十字路迄の沢沿いの花は見事なものがありました。大型の哺乳類が佐渡島にはいないからでしょうか。シラネアオイやニリンソウが咲き乱れて見事でした。特にシラネアオイ。白砂山で少数見かけた以外にはあまり目にしないのですが佐渡島に於けるその数の多さに驚きました。稜線上はカタクリが群生し、それは見事という他ありません。金北山の山頂がちょっと残念な山頂である事は事前に知ってはいましたが、それを差し引いても素晴らしいものでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:91人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
金北山縦走
利用交通機関: タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら