山行記録: 鳴神山(コツナギ橋登山口から吾妻山縦走)

記録ID: 6760009

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

赤城・榛名・荒船

鳴神山(コツナギ橋登山口から吾妻山縦走)

2024年05月05日(日) [日帰り]

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:58
距離: 11.3km
登り: 695m
下り: 926m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:39
休憩: 0:19
合計: 5:58

8:14

70分

こつなぎ橋

9:24

4分

カッコソウ移植地

9:28

9:29

24分

椚田峠

9:53

0分

鳴神山　仁田山岳

9:53

0分

雷神岳神社

9:53

8分

鳴神山

10:01

10:07

1分

鳴神山　桐生岳

10:08

5分

鳴神山　仁田山岳

10:13

10:14

4分

鳴神山

10:18

10:23

1分

雷神岳神社

10:24

10:25

39分

仁田岳

11:04

2分

花台沢ノ頭

11:06

19分

市畑三角点 /

11:24

11:25

22分

三峰山

11:47

15分

金沢峠

12:02

33分

大形山

12:35

4分

西方寺沢ノ頭

12:39

2分

萱野山

12:41

15分

三叉分岐

12:56

26分

岩木戸山

13:22

11分

堂所山

13:33

13:35

27分

吾妻山

14:03

14:06

7分

トンビ岩

14:13

水道山公園分岐

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2024年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：バスアクセスを調べる my出発地登録

写真

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梅田南小学校前でバスを降り、登山口を目指します。

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梅田南小学校前でバスを降り、登山口を目指します。

登山口到着。バス停から一時間かかりました。

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登山口到着。バス停から一時間かかりました。

滝がありました。

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滝がありました。

ヒイラギソウが保護されていましたが……咲いていませんでした。残念。

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ヒイラギソウが保護されていましたが……咲いていませんでした。残念。

かつてはワサビ田があったそうです。

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かつてはワサビ田があったそうです。

移植地に到着。斜面に点々と赤紫色が見えます。

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移植地に到着。斜面に点々と赤紫色が見えます。

やっと会えました。カッコソウ。
もう終盤にさしかかっているのか、きれいに咲いているものは少ない気がしましたが、それでも満足です。

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やっと会えました。カッコソウ。
もう終盤にさしかかっているのか、きれいに咲いているものは少ない気がしましたが、それでも満足です。

一番きれいだった、長柱花の株。
陽の当たる場所で撮ったからか、ピンクっぽさが増しています。

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一番きれいだった、長柱花の株。
陽の当たる場所で撮ったからか、ピンクっぽさが増しています。

葉にも茎にも毛が生え、モコモコしています。

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葉にも茎にも毛が生え、モコモコしています。

協力金500円を寄付するともらえました。

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協力金500円を寄付するともらえました。

移植地を離れ、第一展望台。赤城山の存在感がすごい。

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移植地を離れ、第一展望台。赤城山の存在感がすごい。

桐生岳山頂。

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桐生岳山頂。

素晴らしい眺め。筑波山が見えるみたいです。

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素晴らしい眺め。筑波山が見えるみたいです。

遠くの、雪が残っている山が日光白根山かな？

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遠くの、雪が残っている山が日光白根山かな？

温度計が取り付けられていました。ほぼ30℃。暑い。

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温度計が取り付けられていました。ほぼ30℃。暑い。

少し下ると狼の狛犬がありました。耳が取れたのか、それっぽい岩がのっけてありました。

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少し下ると狼の狛犬がありました。耳が取れたのか、それっぽい岩がのっけてありました。

三峰山通過。

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三峰山通過。

吾妻山の山頂も見晴らし良好。

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吾妻山の山頂も見晴らし良好。

山頂付近の道は予想外に険しい。

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山頂付近の道は予想外に険しい。

今日のお花。
最も頻繁に見かけたのは、このムラサキマムシグサ。

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今日のお花。
最も頻繁に見かけたのは、このムラサキマムシグサ。

こっちはその緑色の品種。手持ちの図鑑だと、ムラサキマムシグサと同種として扱われ、両者ともカントウマムシグサに含まれます。

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こっちはその緑色の品種。手持ちの図鑑だと、ムラサキマムシグサと同種として扱われ、両者ともカントウマムシグサに含まれます。

ヒトツバテンナンショウ。ひと株だけ見かけました。
そういえば、他のテンナンショウと違い、ヒトツバが群生しているところを見たことがありません。偶然なのか。そういう性質なのか。

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フタバアオイ。花は初めて見ました。

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フタバアオイ。花は初めて見ました。

奇妙なお椀型の花。それでもちゃんと雄しべ雌しべがあるのだから不思議です。
分類的に近いカンアオイとは、形がかなり異なる印象。

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奇妙なお椀型の花。それでもちゃんと雄しべ雌しべがあるのだから不思議です。
分類的に近いカンアオイとは、形がかなり異なる印象。

ツボスミレ。花柄がひょろ長く、一見あまりスミレっぽくない。

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ツボスミレ。花柄がひょろ長く、一見あまりスミレっぽくない。

フイリフモトスミレ。他のスミレより、とにかく花が小さい。かわいいです。

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フイリフモトスミレ。他のスミレより、とにかく花が小さい。かわいいです。

ヤマブキソウ。名前の通り、確かにヤマブキに似ています。

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ヤマブキソウ。名前の通り、確かにヤマブキに似ています。

キランソウ。鮮やかな紫色。

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キランソウ。鮮やかな紫色。

ラショウモンカズラ。キランソウと同じ唇形の花。シソ科ですね。

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ラショウモンカズラ。キランソウと同じ唇形の花。シソ科ですね。

ルイヨウボタン。緑色のおもしろい花です。

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ルイヨウボタン。緑色のおもしろい花です。

ヒメイワカガミ。岩肌に貼りつくように咲いていました。

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ヒメイワカガミ。岩肌に貼りつくように咲いていました。

モシャモシャの中はこうなってました。花柱はピンク色をしてます。

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モシャモシャの中はこうなってました。花柱はピンク色をしてます。

チゴユリ。あまり目立たないので見逃しそうになりました。

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チゴユリ。あまり目立たないので見逃しそうになりました。

キンラン。花のすぼまり具合がかわいい。

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キンラン。花のすぼまり具合がかわいい。

ヤブデマリ。もうこの子達が咲く季節なんですね。白いチョウチョが飛んでいるようで、個人的にすごく好きな花です。

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ヤブデマリ。もうこの子達が咲く季節なんですね。白いチョウチョが飛んでいるようで、個人的にすごく好きな花です。

ウツギ。これからの季節は林道沿いでこの子達としばしば遭遇することになるのでしょう。

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ウツギ。これからの季節は林道沿いでこの子達としばしば遭遇することになるのでしょう。

トウゴクミツバツツジ。この木の花はもう終盤でした。

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トウゴクミツバツツジ。この木の花はもう終盤でした。

ヤマツツジ。陽が当たると朱色が映えます。

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ヤマツツジ。陽が当たると朱色が映えます。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

　ゴールデンウィーク中、２か所は山に登ろうと考え、一つは伊豆の天城山、もう一つは群馬の鳴神山を選びました。去年、カッコソウのことを知り、花好きとしてはぜひ見たいと思ったのです。

　皆さんのレコを見ていると、大半の人は駒形登山口から登っているようなので、混雑をさけてコツナギ橋登山口を選択。予想通り、こちらはほとんど人がおらず、静かな山行を楽しめました。
　吾妻山までの縦走は、思ったよりアップダウンがあり、こちらはこちらで楽しめました。
　桐生岳山頂は展望が効き、素晴らしい景色でした。カッコソウや、その他の初見の花にも遭遇でき、満足。花の保護管理をされている方々には本当に感謝です。

　それにしても、初めて桐生に来て感じたのが、赤城山の存在感。神奈川に住んでいるので気軽には群馬に来れないのですが、次はぜひそちらにも登ってみたいです。

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