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Yamareco

記録ID: 6738687
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ハイキング
奥秩父

横尾山〜女山(信州峠↑信濃川上駅↓)…道はないけどヤブもない

2024年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:02
距離
14.1km
登り
768m
下り
1,101m

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:54
合計
6:01
7:48
44
8:32
8:34
22
8:56
9:03
31
9:34
9:40
30
10:10
10:15
51
林道交差(1633北側)
11:06
11:31
29
12:00
12:00
14
1628
12:14
12:19
39
1524
12:58
13:02
47
林道に出る
13:49
信濃川上駅
天候
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
往路:信濃川上駅前の村営駐車場(無料)に車をとめ、予約しておいたタクシーで信州峠へ。(川上観光タクシー:所要約15分、4,100円)
コース状況/
危険箇所等
信州峠〜横尾山:歩きやすい登山道。
横尾山〜豆腐岩:24年前に歩いたときは、まだバリルートの位置づけだったが、だいぶ整備された。ただ、横尾山までにくらべるとやや笹が深かったり道が不明瞭だったり。
豆腐岩〜女山〜林道(下山地点):登山道はない。薄い踏み跡があったり、なかったり。テープマークも期待できない。尾根をたどればいいので難しくないし、ヤブもないが、足元の笹や伐採後の枝木などが煩わしい。
※女山から下山時の北東尾根・標高1650m付近は痩せた岩場。慎重に下る。
信州峠から歩きはじめる。左手の階段を上がるところから登山道がはじまる。
2024年05月03日 07:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
5/3 7:48
信州峠から歩きはじめる。左手の階段を上がるところから登山道がはじまる。
横尾山へは簡単に登れるような記憶があったが、標高1600〜1750mあたりはけっこう急登だった。
2024年05月03日 08:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:24
横尾山へは簡単に登れるような記憶があったが、標高1600〜1750mあたりはけっこう急登だった。
急登が終わると「カヤトの原」に到着。展望が開けた。これから進む尾根の左側に八ヶ岳が見える。
2024年05月03日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:34
急登が終わると「カヤトの原」に到着。展望が開けた。これから進む尾根の左側に八ヶ岳が見える。
カヤトの原から南アルプスを望む。
2024年05月03日 08:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:32
カヤトの原から南アルプスを望む。
奥秩父の山並と富士山。
2024年05月03日 08:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:35
奥秩父の山並と富士山。
富士山を拡大。
2024年05月03日 08:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:37
富士山を拡大。
左端にあとで登る女山、その右に男山・天狗山・御座山。
2024年05月03日 08:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:38
左端にあとで登る女山、その右に男山・天狗山・御座山。
少し横尾山方面に進んだ稜線上から、左遠方に北信五岳、その右に四阿山や浅間山、手前に女山。
2024年05月03日 08:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:39
少し横尾山方面に進んだ稜線上から、左遠方に北信五岳、その右に四阿山や浅間山、手前に女山。
横尾山の山頂に到着。
2024年05月03日 08:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:59
横尾山の山頂に到着。
横尾山から南アルプスや中央アルプスを展望。
2024年05月03日 08:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 8:59
横尾山から南アルプスや中央アルプスを展望。
横尾山から少し西に行くと笹原が開け、八ヶ岳を展望することができた。
2024年05月03日 09:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 9:20
横尾山から少し西に行くと笹原が開け、八ヶ岳を展望することができた。
豆腐岩に到着。右奥に木賊の頭のピークが見える。
2024年05月03日 09:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 9:41
豆腐岩に到着。右奥に木賊の頭のピークが見える。
今日はこの豆腐岩からが本番。まずは登山道のない、北にのびる尾根を下る。踏み跡はあるような、ないような…。
2024年05月03日 09:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 9:41
今日はこの豆腐岩からが本番。まずは登山道のない、北にのびる尾根を下る。踏み跡はあるような、ないような…。
少々急な下りの後、標高1660m付近は平坦地。なんとなく、ほっとさせる場所。
2024年05月03日 09:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 9:58
少々急な下りの後、標高1660m付近は平坦地。なんとなく、ほっとさせる場所。
1633標高点の北側でいったん林道に出た(右側から下ってきた。林道との段差は無理やりずり落ちた)。
2024年05月03日 10:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 10:12
1633標高点の北側でいったん林道に出た(右側から下ってきた。林道との段差は無理やりずり落ちた)。
林道を横切った先は、手入れの行き届いたカラマツ林の中を進む。
2024年05月03日 10:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 10:14
林道を横切った先は、手入れの行き届いたカラマツ林の中を進む。
1568標高点を過ぎ、標高1600mくらいから女山へ向けての急登となる。道はないが、どこでも適当に登れる。
2024年05月03日 10:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 10:59
1568標高点を過ぎ、標高1600mくらいから女山へ向けての急登となる。道はないが、どこでも適当に登れる。
女山の山頂に到着。樹木に囲まれ、手製の山名標が木に括りつけられている。
2024年05月03日 11:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:27
女山の山頂に到着。樹木に囲まれ、手製の山名標が木に括りつけられている。
女山の山頂。樹間から八ヶ岳を望む。
2024年05月03日 11:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:26
女山の山頂。樹間から八ヶ岳を望む。
女山からはいったん東へ下ってから、左折して北へ下る尾根に入る。その尾根の下りはじめは急勾配。
2024年05月03日 11:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:36
女山からはいったん東へ下ってから、左折して北へ下る尾根に入る。その尾根の下りはじめは急勾配。
標高1650m付近は露岩帯。足元が切れ落ちた岩の痩せ尾根。慎重にルーファイして下る。
2024年05月03日 11:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:43
標高1650m付近は露岩帯。足元が切れ落ちた岩の痩せ尾根。慎重にルーファイして下る。
露岩帯から左奥に浅間山、正面から右に男山・天狗山・御座山を望む。
2024年05月03日 11:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:46
露岩帯から左奥に浅間山、正面から右に男山・天狗山・御座山を望む。
下ってきた岩場を振り返る。本ルートはここ以外はさほど危険箇所はない。
2024年05月03日 11:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:51
下ってきた岩場を振り返る。本ルートはここ以外はさほど危険箇所はない。
1628の手前あたりは、緩やかな尾根に美しい雑木林が広がっていた。
2024年05月03日 11:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 11:58
1628の手前あたりは、緩やかな尾根に美しい雑木林が広がっていた。
いくつかの尾根の分岐を経由しながら、最後はカラマツの植林帯に笹を漕いで林道へと下る。
2024年05月03日 13:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 13:00
いくつかの尾根の分岐を経由しながら、最後はカラマツの植林帯に笹を漕いで林道へと下る。
林道に出たところを振り返る(左の尾根から下ってきた)。
2024年05月03日 13:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 13:04
林道に出たところを振り返る(左の尾根から下ってきた)。
信濃川上駅まで舗装道を歩く。レタス畑の向こうに女山が見えた。
2024年05月03日 13:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 13:10
信濃川上駅まで舗装道を歩く。レタス畑の向こうに女山が見えた。
舗装道を歩いて信濃川上駅に到着。
2024年05月03日 13:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/3 13:54
舗装道を歩いて信濃川上駅に到着。

感想

「女山」はずっと前から気になっていた山。川上村北側にある「男山」と対峙するような場所にある。名前の通り穏やかな山容だが、明瞭な登山道はないという。赤線つなぎも兼ねて、横尾山から信濃川上駅までをつなぐルートで歩いてみた。

信州峠から横尾山経由で飯盛山へは24年前に歩いている。さほど高低差はなかったような記憶があったが、標高1600mくらいからカヤトの原(標高1750)にかけてはけっこう急登だった。登り着いたカヤトの原からは富士山・秩父連峰・南アルプス・八ヶ岳など、素晴らしい展望があった。小さなピークをいくつも越えて横尾山へ、さらに八ヶ岳展望の笹原を経て豆腐岩へ。ここからが今日の本番。

豆腐岩から北東に下る尾根には薄い踏み跡があるような、ないような感じ。足元は笹や枝木が煩わしいものの、さほど問題なく歩ける。途中の平坦地は笹原が広がり気持ちよい。1633北側の林道まで到達し、その先は手入れされたきれいなカラマツ林を進み、標高1600m付近からは急登が続く。ここが今日一番の頑張りどころ。道はないがヤブもない。勾配が緩み、少し北に進めば女山。樹林の中だが、木の間から八ヶ岳が見えた。

下山は1628、1524、1352の各標高点をたどって北北東へ尾根を下る。女山から北東に下った尾根の標高1650mあたりは露岩帯。急な岩場を慎重に下る。それ以外は困難な箇所はあまりない。雑木林は標高を下げるとカラマツやアカマツの林にかわる。尾根の分岐では下る尾根の方向を確認する必要がある。

最後はカラマツの植林帯の中、笹を漕いで林道に出て、それから信濃川上駅まで舗装道を歩いた。横尾山までの間では2組(6人)とすれ違ったが、その後は当然ながら他の登山者には出会わなかった。

24年前の横尾山〜飯盛山の記録はこちら(当時は横尾山から先はバリルート扱いだった)
→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2207920.html

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