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Yamareco

記録ID: 6721840
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(御神坂ルート↑網張温泉ルート↓周回)

2024年04月28日(日) 〜 2024年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:31
距離
32.2km
登り
2,153m
下り
2,179m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:37
合計
4:21
14:25
2
スタート地点
14:27
14:30
39
15:09
15:11
27
15:37
15:38
36
16:14
16:29
52
17:21
17:21
58
18:19
18:37
5
18:41
18:41
5
2日目
山行
10:54
休憩
0:55
合計
11:49
4:38
4:50
5
4:55
4:55
21
5:23
5:24
4
5:28
5:28
7
5:35
5:42
86
7:08
7:08
24
7:32
7:32
33
8:05
8:05
29
8:34
8:40
6
8:46
8:46
34
9:20
9:20
13
9:34
9:34
13
9:47
9:47
40
10:27
10:33
23
10:56
11:10
8
11:17
11:18
64
12:22
12:31
74
13:46
13:46
37
14:22
14:23
24
14:48
14:48
64
15:51
15:52
0
15:52
ゴール地点
天候 一日目 晴れ 風12m
二日目 快晴のち曇り 風弱まる
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストあり。
御神坂ルート、スタート後は伐採作業のためルートがつけ直されている。カタクリの群生が素晴らしかった。ショウジョウバカマも少しあり。滝の音が沢に響いていた。ルートは明瞭。上部の岩場は谷に落ち込んでいるところもあるがルートを歩けば大丈夫。急登が続くが見晴らしは常に良く、小岩井農場や盛岡市街がよく見える。吹きさらしになるので防寒、耐風態勢をしっかりと。
9合目付近の不動平(ふどうたい)から半ザラメ雪、ステップ切って降りたり尻セードもできるが軽アイゼンがあると安心だし、足元が安定する。山頂部のルートに雪は無いが、森林限界を越え吹きさらしになる。
鬼ヶ城ルートは一部雪が残っており、ステップ切って進めるし、滑ってもザラメ雪で滑り落ちることもないと思うが気持ちよくはないので軽アイゼンがあるとよい。岩場のルートであるが矢印がついていたり、じっくり進めば問題ない。コースロープなどがないので転ぶと斜面を落ちるので初心者はやめておいたほうがよい。
黒倉山へのルートあたりから残雪地帯になる。踏み抜きも時々あるが、歩くところを選べば比較的安定して雪面を自由に進めるので、ところどころ無駄歩きしています。夏道ルートはしっかりついているが雪に隠れているところは適宜探して進むことになる。
姥倉山への途中、高温帯があると注意表示があり、たしかに雪がないエリアがある。地面を触るとじんわり温かく、ところどころ小さく水蒸気が噴出していた。硫黄臭くもなくルートを進めば危険なことはない。
姥倉山分岐から先は雪面になるがツボ足で大丈夫。木の近くや笹が出ているところは踏み抜きやすかったり、一部分1mほどのクラックがあるが安定しており大したことはない。半分ザラメ状の雪だったので一部の斜面ではグリセードができる状態だった。ピンクテープはところどころあるが雪面の森林を自由に進めるのであまり気にせず好き勝手にスノーハイクを楽しんだ。雪面に足跡はほとんどないので期待せず、道迷いに注意。犬倉山北の水場マークでは雪が一部割れて雪解け水が流れており、おいしかった。
犬倉山山頂は周回コースがあるも山頂部への道は見当たらなかった。南側には展望スペースとベンチがあり、網張温泉の元湯が見下ろせて、周囲の岩は硫黄分で変色したり音を立てて噴気が上がっていて温泉地ならではの光景だった。
大松倉山への上り、夏道ルートは明瞭についているが、雪解け水で水びたしになりがち。北側は雪面が残っていたので、下りはここを降りたらとても楽だった。北側斜面は下まで切り落ちているが、注意して進めば問題なかった。
網張温泉への下りはスキーコースに会合し、ゲレンデ脇に歩行用の道が付けられていた。
網張温泉から御神坂登山口までのロードは歩道の幅が狭いところがあり長い…何気に一番面倒なところだった。
その他周辺情報 網張温泉 アソビューで500円、露天風呂の眺めがよく、硫黄の香りと湯の花のあるいい湯でした。
馬返し登山口には、美味しい天然水 鬼又清水が自噴しているので寄り道して汲んできました。
カタクリがきれいに咲いていた。おじいさんにコマクサと嘘つきました、ゴメンナサイ^^;キクザキイチゲやショウジョウバカマも咲いていた。
カタクリがきれいに咲いていた。おじいさんにコマクサと嘘つきました、ゴメンナサイ^^;キクザキイチゲやショウジョウバカマも咲いていた。
コース脇にカタクリの群生が見事。スプリングエフェラメルが可憐に咲き乱れていました。
コース脇にカタクリの群生が見事。スプリングエフェラメルが可憐に咲き乱れていました。
御神坂コース上部の岩場
御神坂コース上部の岩場
雪と黒い岩が夕日を一層さびしく美しくし、寒き夜を導いてくる
雪と黒い岩が夕日を一層さびしく美しくし、寒き夜を導いてくる
最高部の薬師岳が見えた。明日登ろう。
最高部の薬師岳が見えた。明日登ろう。
不動平は広く、カルデラの痕跡
不動平は広く、カルデラの痕跡
明日ゆく尾根、雪が残ってそうでよかった
明日ゆく尾根、雪が残ってそうでよかった
夜を迎えつつあるお山にぽつんと独り
夜を迎えつつあるお山にぽつんと独り
お鉢巡りは石仏がたくさん並んでいる
お鉢巡りは石仏がたくさん並んでいる
明るくなってきた薬師岳とお月さま
明るくなってきた薬師岳とお月さま
中央火口丘の妙高岳にはケルンが2つ
中央火口丘の妙高岳にはケルンが2つ
百名山に華を添える月
百名山に華を添える月
岩手山に朝日が差し込みだす
岩手山に朝日が差し込みだす
岳人かくありべきかな
岳人かくありべきかな
中央火口丘にも登りたかったな
中央火口丘にも登りたかったな
岩手富士に日輪輝く
岩手富士に日輪輝く
残雪に陽光射し込む
残雪に陽光射し込む
ダイヤモンド妙高 凸てもステキ
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ダイヤモンド妙高 凸てもステキ
モルゲンロートに染まる山体
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モルゲンロートに染まる山体
不動平避難小屋が小さく見える。御神坂ルートは中央鞍部に乗り上げる。
不動平避難小屋が小さく見える。御神坂ルートは中央鞍部に乗り上げる。
鬼ヶ城の稜線 ギザギザに覚える興奮と不安
鬼ヶ城の稜線 ギザギザに覚える興奮と不安
優しい陽光で輝く雪面
優しい陽光で輝く雪面
周囲の山々もよく見えました
周囲の山々もよく見えました
薬師と妙高 カルデラが作る自然美です
薬師と妙高 カルデラが作る自然美です
お鉢にたっぷりと光が注がれます
お鉢にたっぷりと光が注がれます
石仏たちが取り囲む聖地
石仏たちが取り囲む聖地
立派な八合目避難小屋 たくさんの方に登られ県民に愛される岩手山
立派な八合目避難小屋 たくさんの方に登られ県民に愛される岩手山
晴天に光線のグラデーションショーが映えて飽きません
晴天に光線のグラデーションショーが映えて飽きません
鬼ヶ城にも巻道はありますが雪で隠れていることも
鬼ヶ城にも巻道はありますが雪で隠れていることも
美しくも険しい岩肌が見えます
美しくも険しい岩肌が見えます
ここで灰色フリース手袋一双の落とし物
ここで灰色フリース手袋一双の落とし物
ときおりクレバスがありますが安定していました
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ときおりクレバスがありますが安定していました
黒倉山へのルートは雪面となります
1
黒倉山へのルートは雪面となります
雪面の方が楽で早くて足に優しいです
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雪面の方が楽で早くて足に優しいです
黒倉山の山頂部は地温が高いのか雪が溶け、谷側から蒸気があがっていた
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黒倉山の山頂部は地温が高いのか雪が溶け、谷側から蒸気があがっていた
姥倉山への高温地帯では雪が消えています
姥倉山への高温地帯では雪が消えています
高温部では植物も生えていないようです
高温部では植物も生えていないようです
雪面の上りはある意味楽であるし大変でもある
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雪面の上りはある意味楽であるし大変でもある
姥倉山から遥かに薬師岳が見えた
姥倉山から遥かに薬師岳が見えた
スノーハイクし放題です
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スノーハイクし放題です
姥倉山と黒倉山 倉ばかりだな
姥倉山と黒倉山 倉ばかりだな
大松倉山はの上りは夏道で。雪が残っているところも
大松倉山はの上りは夏道で。雪が残っているところも
下りは北斜面の雪面をゆく、ずっとつながっていたので楽だった
下りは北斜面の雪面をゆく、ずっとつながっていたので楽だった
歩いてきた雪の稜線を眺める
歩いてきた雪の稜線を眺める
南側は春の景色
北側は冬の景色
スキーコースを下った麓で網張温泉が待っている
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スキーコースを下った麓で網張温泉が待っている

感想

不来方の白峰踏みて君想う

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