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Yamareco

記録ID: 6618433
全員に公開
ハイキング
東北

少年自然の家 - 又白山 - 松倉神社手前

2024年04月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:42
距離
6.5km
登り
253m
下り
253m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:36
休憩
0:00
合計
1:36
12:45
92
14:17
14:17
4
14:21
ゴール地点
■ 五所川原「少年自然の家」12:38 - 又白山12:55通過 - 前田野目川西側尾根で折返し13:30 - 又白山14:17通過 - 「少年自然の家」14:21
■ 往復計1時間50分程度の行程(片道約1時間)でした。
天候 晴れ。12℃前後。冬の季節風やや強め(7m/s)。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五所川原・青少年自然の家駐車場(起点=終点)にデポ。
コース状況/
危険箇所等
■ 五所川原側は、狭い稜線上の尾根道が続きます。こういう地形は風衝地帯ですので、良いお天気でも4月上旬は冬の北西寄りの冷たい季節風がまだ強いです。また、梵珠山側に比べると手入れがいま一つで、倒木が多いです。でも、落葉がふかふかとして歩いていて心地よいです。
■ 東側に進むにつれて、アカマツ樹林帯・スギ樹林帯と、森林の雰囲気を味わえます。
■ 今回は、前田野目川の西側尾根付近で、トレール上に広範囲な残雪箇所があり、ツボ足(トレッキングシューズ)での歩行は困難でした。今年(2024)は4月中旬くらいなら、全行程で雪は完全に消えるでしょうか。
登山口のある五所川原「少年自然の家」へのアプローチは、春まだ浅い津軽の梅園。昨日が開花でしょうか。今日(4/5)は一分咲き未満くらいです。
1
登山口のある五所川原「少年自然の家」へのアプローチは、春まだ浅い津軽の梅園。昨日が開花でしょうか。今日(4/5)は一分咲き未満くらいです。
起点「少年自然の家」脇の登山口の急坂を登ってすぐ。ここの斜面は、かなり深く急激に落ち込んでいます。実は、昭和の昔は、ロープ塔の設置された地元民のスキー場でした。今は荒れ野原です。遠景正面の残雪斜面は、「五所川原市営牧場」=「馬の神山」。
起点「少年自然の家」脇の登山口の急坂を登ってすぐ。ここの斜面は、かなり深く急激に落ち込んでいます。実は、昭和の昔は、ロープ塔の設置された地元民のスキー場でした。今は荒れ野原です。遠景正面の残雪斜面は、「五所川原市営牧場」=「馬の神山」。
東屋をはさんで左の登りが、又白山・松倉神社・梵珠山方面への登山口。ついに刈り払いの手が入りました!何十年ぶり!? これまでは野生に返りつつあった猛烈な藪でしたね。
東屋をはさんで左の登りが、又白山・松倉神社・梵珠山方面への登山口。ついに刈り払いの手が入りました!何十年ぶり!? これまでは野生に返りつつあった猛烈な藪でしたね。
又白山...。って、前の「東屋」の画像左の松の高台...。東屋から歩いて3分...。登山というか...。でも、刈り払い作業をしていただいたおかげで、見晴らしは抜群によくなりました。
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又白山...。って、前の「東屋」の画像左の松の高台...。東屋から歩いて3分...。登山というか...。でも、刈り払い作業をしていただいたおかげで、見晴らしは抜群によくなりました。
ほどなく、狭い稜線上の尾根道に取りつきます。お日さまのあたるのどかな山の道です。こういう地形は風衝地帯ですので、今の時期は冬の北西寄りの冷たい季節風がまだ強いです。
ほどなく、狭い稜線上の尾根道に取りつきます。お日さまのあたるのどかな山の道です。こういう地形は風衝地帯ですので、今の時期は冬の北西寄りの冷たい季節風がまだ強いです。
トレールが、分岐点ではないのですが、鋭角「く」の字に折れる箇所。案内板が折れて土に返ろうとしていたので、木のツルに挟んでおきました。
2024年04月05日 12:54撮影
4/5 12:54
トレールが、分岐点ではないのですが、鋭角「く」の字に折れる箇所。案内板が折れて土に返ろうとしていたので、木のツルに挟んでおきました。
スギ樹林帯に。起点の五所川原・少年自然の家から20分経過地点(少し速め(0.8前後)のペース)。「中山権現方面と梵珠山方面の分岐点」を、「梵珠山方面」へ進んですぐ。
2024年04月05日 13:01撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:01
スギ樹林帯に。起点の五所川原・少年自然の家から20分経過地点(少し速め(0.8前後)のペース)。「中山権現方面と梵珠山方面の分岐点」を、「梵珠山方面」へ進んですぐ。
切通し。やや急坂を登ります。日陰になりがちの暗めな道ですが歩いて数分間の短い区間です。
2024年04月05日 13:04撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:04
切通し。やや急坂を登ります。日陰になりがちの暗めな道ですが歩いて数分間の短い区間です。
アカマツ樹林帯に上がります。尾根筋で、南西側に、岩木山と津軽平野の五所川原川の田園の展望が開けます。
2024年04月05日 13:07撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:07
アカマツ樹林帯に上がります。尾根筋で、南西側に、岩木山と津軽平野の五所川原川の田園の展望が開けます。
谷筋に降り、スギ樹林帯へ。
2024年04月05日 13:13撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:13
谷筋に降り、スギ樹林帯へ。
スギの深い森林ですが、手入れが良く、適度に日光が差し込み、森林浴の幸福な気分を満喫できます。
2024年04月05日 13:15撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
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4/5 13:15
スギの深い森林ですが、手入れが良く、適度に日光が差し込み、森林浴の幸福な気分を満喫できます。
スギの森の向うに萢(湿地帯)。この時期まだ積雪状態。
2024年04月05日 13:19撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:19
スギの森の向うに萢(湿地帯)。この時期まだ積雪状態。
萢の積雪と日が差す明るいスギ森林のトレールのコントラストが、良い雰囲気です。
2024年04月05日 13:20撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:20
萢の積雪と日が差す明るいスギ森林のトレールのコントラストが、良い雰囲気です。
前田野目川西側の尾根をトラバースする急勾配が始まります。残雪が顕著になってきましたが、足場を選んで歩き続けることは可能です。
2024年04月05日 13:21撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:21
前田野目川西側の尾根をトラバースする急勾配が始まります。残雪が顕著になってきましたが、足場を選んで歩き続けることは可能です。
「岩木山展望所」の標識が画像左にあるのですが、昭和50年代にこのトレールを整備した時は展望できたのでしょう(トレールは画像右側です)。半世紀たった今は、周囲の樹木が育ち、展望は効かないです。
2024年04月05日 13:27撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:27
「岩木山展望所」の標識が画像左にあるのですが、昭和50年代にこのトレールを整備した時は展望できたのでしょう(トレールは画像右側です)。半世紀たった今は、周囲の樹木が育ち、展望は効かないです。
トレールが狭く急坂になります。残雪によりもはやトレールの踏み跡は判別不可能。樹木の幹にピンク色の道標リボンがあり、進むことは可能です。
2024年04月05日 13:30撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:30
トレールが狭く急坂になります。残雪によりもはやトレールの踏み跡は判別不可能。樹木の幹にピンク色の道標リボンがあり、進むことは可能です。
「松茸栽培中、入山禁止」の朽ちた看板。道は左上に向かいます。
2024年04月05日 13:34撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:34
「松茸栽培中、入山禁止」の朽ちた看板。道は左上に向かいます。
前田野目川へ抜ける西側稜線のピークは越えて、あとは降りるだけですが、ココで、ツボ足では歩行不可能となりました。この時点で歩き始めてからちょうど1時間。折り返して起点に戻ります。
2024年04月05日 13:35撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:35
前田野目川へ抜ける西側稜線のピークは越えて、あとは降りるだけですが、ココで、ツボ足では歩行不可能となりました。この時点で歩き始めてからちょうど1時間。折り返して起点に戻ります。
折返し地点の南側を望むと、湿地帯が。初夏にはミズバショウが群生します。
2024年04月05日 13:36撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
4/5 13:36
折返し地点の南側を望むと、湿地帯が。初夏にはミズバショウが群生します。
起点の「少年自然の家」に帰着。案内板は、作成時からすでに数十年たっていると思います。
2024年04月05日 14:21撮影 by  OPPO A54 5G, OPPO
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4/5 14:21
起点の「少年自然の家」に帰着。案内板は、作成時からすでに数十年たっていると思います。

感想

■ 地元民です。「山歩き」というより「ふだんのウォーキング」として、五所川原「少年自然の家」から前田野目川を越えて松倉神社に向かおうと思いました。ふだんゆっくり歩いて片道1時間30分の行程。歩いて戻りますので往復3時間程度の予定です。
■ が、今回は、積雪に阻まれて、前田野目川手前で折り返しました。片道ちょうど1時間程度のところです。
■ 4月上旬(2024/4/5)。晴れ。気温12℃前後。
■ 晴れた日ならば、泥濘路面はないです。ほぼ全行程で、落葉のじゅうたんを楽しめると思います。
■ とはいえ、さすがにスニーカーやランニングシューズでは足底の負担となるので、浅くてもよいのでトレッキングシューズが快適です(私のはモンベルのトレールウォーカーBOA)。

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