フクジュソウ群落巡り 霊仙山・リョウシ・鍋尻山
- GPS
- 10:39
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:33
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・権現谷林道入口登山口(標識無し) ・笹峠まで急登な踏み跡道、尾根道に忠実に ・笹峠-霊仙山/良好な登山道 ・霊仙山尾根-コザト/下り始めは踏み跡不明瞭なズルズル急坂下り続く ・コザト-リョウシ/尾根に忠実な踏み跡道 ・リョウシ-白谷橋/不明瞭な尾根道、特に林道への下り口直前はザレ急坂下り注意 ・白谷橋-鍋尻山登山口/舗装された林道だが、落石ゴロゴロ、道の左右は切り立った壁多い ・鍋尻山登山口-鍋尻山山頂/良好な登山道 ・鍋尻山山頂-権現谷林道入口/下り始めはズルズル急坂で踏み跡不明瞭、その後テープ頼りに薄い踏み跡をしっかり辿る事、後半1/3は踏み跡明瞭な登山道 (以上は私の個人的見解や感想です。) |
その他周辺情報 | 国道307号:道の駅「せせらぎの里こうら」/登山口の約15km手前に有ります。 |
写真
感想
3年ほど温めていたフクジュソウ群生地3ヶ所を巡る山行、花の時期も何とか良しと天候に恵まれた休暇日を選んで早朝に登山口に立つ。
権現谷林道入口の登山口からの登り口はこれと言った標識も無さそうなので、以前に一度少しだけ試し登りをしたものの、いきなり始まる急登がそのままずっと笹峠まで続いていて、ルート短縮のつもりのショートカットの山道はやはりきついとしたものだ。
笹峠周辺で束の間の風景を楽しんだものの、今畑からのルートに合流しても急坂の登りは続く。それでも足元の道が明瞭で、周囲の景色も見る事が出来るのはやはり有り難い。
やがて近江展望台に到着、懐かしい展望を楽しんだ後、ゴツゴツした石灰岩の尾根道を進んで出会った
霊仙山のフクジュソウ群落は、つぼみ有り、満開有りのまさに今が見頃の群生を,腹一杯パチリパチリと写真に納める。
山頂を目指してここでもショートカットを少し入れて霊仙山の山頂に立った後、尾根筋から不明瞭に荒れた急坂を迷いながら(軌跡注意!)何とか下って、コザトからリョウシへと時折り現れる目印テープを確認しながら尾根道に忠実に進む。
リョウシの山頂標識を過ぎて石灰岩が苔むした南斜面に入った辺りからネコノメソウに続いてフクジュソウがチラチラと...。進むに連れてフクジュソウの群生は増えて来るものの、残念な事にやや見頃の時期を過ぎていて、花が終わり既に実になっているものも多い。私が今まで見たフクジュソウ群生地の中で、範囲と言い,株の量と言い,1番の群生地と言えそうだが、標高が700-600mと低い為か何とも残念至極、霊仙山との同時見頃山行は無理が有りそう。
フクジュソウ群落を見送って尾根道を更に下り、権現谷林道白谷橋に降り立つ直前の下りはザレてズルズル危険箇所有り,注意必要。
更に権現谷林道を急ぎ、保月集落に来ると、道端にも福寿草が咲いていて、その数は前回よりもずっと増えていた。
鍋尻山の登山口に立った時は既に15時半、この日三つ目のフクジュソウ群落を見るべく、心を奮い立たせるものの、群生地まで登るのに何度も休憩を入れる。リョウシの時から予想はしていたものの、ここでも花のサカリの時期は既に過ぎていたが、それでもフクジュソウを今日三度計画通り見る事が出来て何だか満足至極...。
鍋尻山の山頂を超えて、急坂をズルズルと下り、今回は二度目の余裕も手伝って、薄い踏み跡道も目印テープを探しながら何とか迷う事無く明るいうちに出発地点に戻る事が出来た。
久しぶりのロングトレイルで疲れました。
途中途中に参考にさせて頂いた先レコに感謝,感謝!
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