石黒山・大白森・小白森
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- GPS
- 05:11
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 784m
- 下り
- 767m
コースタイム
天候 | 午前中快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日なため空いていた、客は多かったが殆ど送迎バスで訪れていた |
写真
感想
21年のshikkachiさんの記録を拝見し間違いなく絶景が待っているのを確信し訪れた。2月半ばから天気にフラれ続け春期休暇になりようやく快晴に当たる。初めての鳥海山と並ぶほど充実した山行で、しばらく山歩きで今回を越える体験はないだろうと思う。
メモ
〜石黒山 …スギ林の間に何度か急登。ピンクテープが頼りになった。
〜小白森山 …広い尾根歩き。西に苔の着いたブナ、東に若いブナと分かれていて興味深い。p1044を過ぎてダケカンバの林が見られる。小白森に近づくとオオシラビソ(アオモリトドマツ)が現れる。
〜大白森 …樹齢100年はあるであろうブナの鞍部を抜け急坂の登り返し。日当たりか気温のせいか斜面の雪が溶け始めていた。大雪原となる湿原はクランポンだけが刺さるような状態だった。
〜鶴の湯 …金取坂は木が多いのであまり急斜面感はなかった、ツリーホールを踏み抜いた跡がありそちらの方が怖い。秋田駒や石黒山の視界が開けるが今回のコースでは十分見られたので黙々と進む。
石黒山は秋田駒〜乳頭山の絶好の展望地。さらに大白森は奥羽脊梁の山々を遮るものなく望める非常に魅力的な位置。石黒山〜小白森〜大白森と繋ぐのは積雪期なら易しいコースなので時期や天気さえ選べば非常に満足度が高いのは間違いない。
大白森の大雪原は実際に立つと緩やかな丘のようで端から端を望む事はできなかった、かわりに乳頭山から見たものを再掲しておく。積雪期の乳頭山や秋田駒ケ岳を登ったならば次訪れる価値は十分あると思う。無雪期は泥濘み・笹薮・熊の脅威となかなか躊躇う要因が多かったので積雪期を選んだが、雪がない時期の景色も格別であろう予感がある。分県登山ガイドの項をめぐり終えたらいずれ小屋泊で堪能してみたい。
鶴の湯は人が多すぎて700円払ったが入浴せず帰るという…駐車場の端を利用させてもらったので駐車料と思えば特に不満なし。
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