湯殿山、大岫峠まで。 新たな魅力発見
- GPS
- 06:10
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 487m
- 下り
- 482m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは月山パーキングエリアで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の降雪で新雪が深く、ワカンで歩きましたが、体力を消耗しました。時間もかかってしまい、1150mピークまでで予定より1時間遅れでした。 |
写真
感想
前々から興味があった湯殿山の南西尾根に初チャレンジしました。前日は降雪がありどんなコンディションなのかと恐る恐る行ってみました。月山第一トンネルの南側からアプローチするか北側からアプローチするか迷いましたが、斜度が緩やかな南側から入ることにしました。
トンネルから旧国道までは深い新雪と地図ではよく分からない地形のうねりがあり、かなり苦労しました。
旧国道からは分かりやすい尾根に入りました。青空が徐々に広がり、霧氷と青空に囲まれて美しいブナ樹林のなかを歩きました。ここも雪の深いところが多くハーハーゼーゼーでしたが、疲れて足を止めると厳しくも美しい景色が目に入り、思わず笑顔に。1150mピークはまだかまだかと思いながら登りました。あそこがピークかと思って登ると、また次の盛り上がりが見えるという感じで大変でした。
1150mピークは標高が低いのに完璧な風衝地で高い木はなく、だだっ広い雪原になっていました。湯殿山付近がいかに風の強い場所かが納得できました。
行けるところまで行ってみようということで湯殿山の方向に歩き出しましたが、強風で小さな雪庇や吹きだまりが至る所にできており、湯殿山本体の南西尾根の険しさも目に入り、とても今日は無理とあきらめました。
湯殿山は夏の登山道がなく、冬しか行けません。ポピュラーな南東尾根は昨年、一昨年と2回登りました。南西尾根は登山者も少ないようですが、montedioさんのレコを参考にさせていただき、我々も行けるのではないかと勇気づけられた次第です。
ブナ樹林帯から灌木帯、森林限界と変化する景色の様子は、ネイチャーセンターから登る湯殿山、姥ヶ岳などのコースとも微妙に異なり、その美しさに目を奪われました。
残念ながら今回は山頂に到達できず、雪にも苦労しましたが、素晴らしいコースでした。もう少し条件の良いときに、再チャレンジしたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する