雲上・残雪の絶景予定が (。┰ω┰。) 晩冬・雲中・雪氷の乗鞍岳。
waki
その他2人 コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:42
| 天候 | ◎麓は晴れ、山は曇り暴風。 ◎てんきとくらす C予報で標高2000m付近は15m/s↑の風、3100m付近は20m/s↑の風で、気温1℃予報。 ◎参考 てんきとくらす 八ヶ岳の硫黄岳と谷川岳もC予報で、3100m付近15m/s前後の風予報。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
2:40 A君邸宅 3:00 五反田（中央環状線〜中央自動車道） 6:30 乗鞍観光センター 7:12 乗鞍観光センターバス発 8:16 大雪渓・肩の小屋口着 （復）10:12 大雪渓・肩の小屋口下山 10:54 大雪渓・肩の小屋口バス発 11:40 乗鞍観光センター前着 12:00〜12:50 乗鞍観光センター前テラスで昼食 12:55〜13:57 湯けむり館（720円／人） 15:30〜15:50 諏訪SA 18:00 A君邸宅 18:20 S君駐車場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎大雪渓・肩の小屋口バス停前〜標高2800m撤退地点 ☆バス停前から2〜3m行った時点で、キックステップでは滑るので、引き返しアイゼン装着（S君・A君12本アイゼン、waki6本アイゼン） ☆先行のBC組も、途中で雪氷と暴風で停滞していたので追い越し、暫く進むがあまりの風と視界の悪さで、肩ノ小屋に行って様子を見ようと、岩石地帯沿いを右に行くが、ハイマツで覆われていて、岩石地帯に上がれそうもないので引き返し、再び岩石地帯沿いを左に行き、大きな岩直下に傾斜の急な所があらわれ、おまけに雪氷が固く、傾斜の緩そうな所を探し、足場を作って何とか進めたが、この先傾斜が急になり、このままの天気では、前歯の無い6本アイゼンでは無理を感じた、又ピッケルを持っていないので、この先のルートを登って、万が一滑落したら、無事に戻れるかが一番心配だった。 ☆岩石地帯を左沿いに進むと、岩石地帯に上れる箇所が有り、DIY GPSでは、肩ノ小屋と、同等の標高まで登っており、後は右側へ進めば、肩ノ小屋に行けそうだったので、岩石地帯を道らしき跡に沿って右側に行くが、ハイマツが再び道を塞ぎ、行き場が無くなった、ふとハイマツを見ると、霧氷が付いたのか白くなっており、ストックにも氷が付いていた、又左上方には、蚕玉岳のコルに向かう雪渓も見えていたが、雪渓歩きで視界が悪いとGPS頼りになり、既に冷たくなってきた手なのに、薄い手袋まで外してiphone操作は厳しく、相談の結果天気も回復しそうにないので、引き返す事にした。 |
写真
片付け後、観光センター前のテラスで昼食、新緑には緑基調のベジータで、味は晴れたショックで、余り記憶が無いが、サッパリ塩味だったと思う。
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おみや◎安曇野のむヨーグルト：濃厚で酸味が少なく甘め。
◎信州大地からの贈り物手作りジャム：お取り寄せランキング上位の商品らしい、結論からすると練乳味。
◎信州小布施りんご丸ごとジャム：スライスしたリンゴをシロップに漬けた感じで、ジャムと言うより、りんごを食べてる感じ、美味しいが、減りが早いのが難点。
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◎安曇野のむヨーグルト：濃厚で酸味が少なく甘め。
◎信州大地からの贈り物手作りジャム：お取り寄せランキング上位の商品らしい、結論からすると練乳味。
◎信州小布施りんご丸ごとジャム：スライスしたリンゴをシロップに漬けた感じで、ジャムと言うより、りんごを食べてる感じ、美味しいが、減りが早いのが難点。
感想
◎前回の蛭ケ岳から、今回の予定を決め、早くからいつもの様に、ヨーロッパ気象情報をチェックしたが、日毎変わる天気図で、2日前の気象庁の天気予報が、晴れになった時点で、決行する事にしました。
前日にてんきとくらすを見ると、C予報で風が強い予報でしたが、他に行けそうな候補地の、硫黄岳・横岳と谷川岳も風が強くC予報でした、特に乗鞍岳の3000m地点は20m/S↑と、強い予報でしたが、天気はいいだろうと思い、絶景と雷鳥を楽しみに、ウキウキ気分でした。
◎当然天気が良ければ、暑いだろうと思い、ほぼ夏山登山の服装に、万が一の為にソフトシェルとレインスーツだけ入れて、皆さんの直近レコで、アイゼンは使用しなくても良さそうだったので、念の為に6本アイゼンを入れて、S君駐車場へ行くと、冬靴を持って来たので、どうしたのと聞くと、6本アイゼンが壊れたらしく、12本アイゼンを持って来たからと……、正直重たい靴をわざわざ履いて、かわいそうだと思っていましたが、登山口に着いた時には、立場が変わって自分がかわいそうになっていた、でもオチは白馬の乗鞍岳と勘違いでしたねぇ〜。
◎移動の車中では、何処の山も綺麗に見えて、乗鞍岳も雲一つ無い天気を、疑う余地は無かったが、乗鞍観光センターに到着し車を降りると、あまりの寒さに、ソフトシェルを着込み、山を見上げると、山頂付近は白い雲が次々に流れていて、とても風が強そうだった。
◎バスは平日でもあり、人も少なく並ぶ必要も無かった、バスが到着すると、乗務員さんが降りてきて、バス停で直接往復料金を支払い、BCと登山と軽装な観光客が少々で発車、大雪渓、肩ノ小屋口に到着しバスを降りると、あまりの寒さにS君とA君は、帽子と手袋も冬装備に、自分は唯一のレインスーツを着込みました、当然軽装な観光客は乗って来たバスに飛び乗り、引き返して行きました。
支度中にバスの乗務員さんが、春山入山計画書を、位ケ原山荘か乗務員に、提出して下さいと、バス内で言っていたのを思い出し、この天気では何か有った場合は困りそうだったので、慌てて乗務員さんに提出した。
その後BCの方が、肩ノ小屋付近は除雪中で、岩石帯の左側を通る様に、乗務員さんが言ってたと教えてくれたが、始めての我々にしては、この悪天候であれば、直接肩ノ小屋を目指した方が、目標も見えてくるだろうし、逆に良かったのではないかと、今となって思えて来たが、果たして如何だったのだろうか？。
◎梅雨入り前の季節ですが、登山中は視界も無く、暴風で気温もかなり低く、6本アイゼンの歯が、刺さっているのか、分からないぐらい雪氷が固く、直近のレコとはまるっきり違う、冬の登山並み、いや！こんなに固い雪山には行った事が無かったのに、6本アイゼンで来てしまい、後悔しながら土を探しました。
もし12本アイゼンを全員装備していたら、山頂を目指していたかもしれないが、ピッケルも持って無かったし、逆に6本アイゼンで、撤退出来た事の方が、良かったのかもしれない。
◎今回の山行は、下山してから天気が良くなり、悔しい思いもしましたが、その反面軽率な判断で山に入る事の厳しさを教わり、いい経験をしたと思った。
◎次回7月21・22日、八ヶ岳の主峰赤岳に展望荘泊の予定ですが、天気が味方してくれるかなぁ〜？（雨天延期29・30日）
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