氷ノ山『 見晴らしは白昼夜☆彡の如き天象儀🌎 』
- GPS
- 07:08
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 779m
- 下り
- 763m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:01
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甑岩トラバース:甑岩を巻くようにトラバースしているが切れ落ちているので足元に注意が必要です。スノーシューでも渡れますが不安な場合はアイゼンの通過が無難です。 積雪期は深雪により予想以上に時間がかかる場合がありますので余裕を持ったタイムスケジュールが必要になります。また全行程はスノーシュー(ワカン)が推奨されます。 |
写真
感想
3連休の最終日は前日に弱い寒気があり未明から朝方にかけて冬型になり
午後にかけて緩む傾向でした。
気圧配置では正午から段々高気圧の影響が強くなってくる為、
恐らくは昼過ぎからガスは抜けるだろうと予想していました。
また未明からの寒気の吹込みで霧氷の発生条件と降雪条件が一致していたので
スノーハイクするには12日が一番良いという結論に至りました。
10日も悪くはなかったのですが氷ノ山自体が前日アクセスだったこともあり
それ1本に絞ることにしました。
氷ノ山は様々な登山口からアクセスしていますが、こと冬季の親水公園に置いては
殆どアタックする人がいないので避けようと思っていました。
実際、過去2回ほど親水公園からアタックしていますがいずれも休日にもかかわらず
ノートレースでラッセルを要しています。
兵庫側から登っている人も少ないのですが、そちらから登るとすれば
東尾根の方がまだトレースの期待は大きいと思われます。
実際に今回試してみますと前日、当日と登ったとみられるトレースがしっかりしており
登ることに関しては大きなトラップはありませんでした。
ただやはり豪雪地帯である為、雪の量は多く、前日に降ったと思われる雪もあって
なかなか足を取られる場所が多かったです。
スタート時はアイゼンで登っていましたが、踏み抜くことも多々あって
途中でワカンにチェンジしました。
ワカンはバックルとベースのベルトのつなぎ目がすぐに外れるということで
今回は結束バンドにて強化して挑みました。
その甲斐もあってか道中一度も外れることもなく順調に歩くことが出来ました。
また取り付けに関してもだいぶコツがつかめてきた感じで1分程で
取りつけることが出来てきたのは収穫です。
ガス抜けは予報では昼過ぎということでしたが、正午頃になってもなかなかガスは抜けず
14時頃になってきて徐々にガスが抜けてきました。
霧氷も状態も良く稜線では充分に堪能出来たと思います。
暖冬でモンスターの出来も懸念していましたが、案外見ごたえがある迫力で
こちらも終始楽しむことが出来ました。
氷ノ山はどの季節も未踏。
こんなに美しく、モンスターも見られるんですね。
今年もなかなか雪山には行けていませんが、なんとか練習して雪山に慣れ、数年以内に行ってみたいです。
氷ノ山はどの季節も魅力がありますね♪。
秋の紅葉も綺麗ですし花の時期はサンカヨウ等様々な花が咲くようです。
私も季節問わず様々な時期に行ってみたいなと思いました。
冬場は寒気の通り道なので針葉樹の樹氷が観られるのですが今年はまだ完全ではないようです。
また寒波後に行かれることをお勧めします。
なんとか晴れ間が間に合ってくれました。
近畿では寒気明けの合間くらいだったんで比良山系よりやや西側の氷ノ山が明けるのが
若干早かったようですね。
コヤマノクラウンのレコを見て頂いて感謝します。
私もあれ程、霧氷があると景色が変わるのかと驚かされました。
私も武奈ヶ岳はなかなか霧氷率は高くないので
k-fujiharaさんも諦めずに何度も挑戦してみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する